ダルビッシュ、2度目も順調=最速158キロで50球―米大リーグ 【ラウンドロック(米テキサス州)時事】右肘手術からの復帰に向けリハビリを進めている米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュ有投手は6日、傘下の3Aラウンドロックのメンバーとしてニューオーリンズ戦に先発し、3回を投げ2安打1失点、3奪三振、1四球だった。中4日で投げた2度目のリハビリ登板で、着実に前進。復帰時期については「チームのスケジュールに沿えば、(あと)2、3週間」と話した。 最速98マイル(約158キロ)をマークした速球を中心に50球を投げ、「前回より良かった」と自己評価。150キロ前後のツーシームで力のない内野ゴロを打たせる場面も目立った。 二回には簡単に2死を取った後に連打で1点を失ったが、「どちらも仕方ない」。緩いゴロが三遊間を抜けた左前打と内角カットボールをうまく打たれた右翼への二塁打で、気にする様子はなかった。