名著『ウェブはバカと暇人のもの』に感動し、その著者中川淳一郎氏が経済紙傘下なのに倒産まっしぐらという絶妙なポジションで映える日経BPのサイトでモノを書いたというので見物に逝ったのであるが、なかなかいいことを書いてるのに感銘を覚え、先にエントリーを書いたのが以下です。 「ウェブはバカと暇人のもの」中川淳一郎氏の迎合発言を糾弾する http://kirik.tea-nifty.com/diary/2009/06/post-f70b.html 梅田望夫氏の「残念発言」はもっともだ 「ネット敗北宣言」の本当の意味【1】 http://www.nikkeibp.co.jp/article/nba/20090624/162684/ ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書) (新書) http://www.amazon.co.jp/dp/4334035027 あらすじはともかく、著書はネットの現実がいか
先週の夏野さんの起業塾セミナーも、すごい盛り上がりでした。印象に残ったのは、「日本には実力がある。人も金も技術も十分あるのに実力が生かせない原因はたった一つ、決める経営者がいないからだ」という彼の話でした。昔から「日本軍の兵士は世界一優秀で勇敢なのに、将校は世界最悪だ」とよくいわれますが、私は両者はなのにではなくだからで結ばれていると思います。 日本の社員は上司が命令しなくても仕事を起案し、遅くまで残業してやり遂げる。この自発性の高さは、日本では当たり前ですが、海外のスタッフと一緒に仕事をすると、1から10までこっちが指示しないと動かない上に、できあがったものは使えない、といった経験をよくします。それに比べれば、日本の管理職の仕事は現場の仕事を調整するだけでいいので、人柄がいいだけでつとまる、というのが決めない経営者の多い一つの理由でしょう。 もう一つ、このような現場のモラールの高さを支え
前の記事 「児童ポルノ所持」の恐怖:濡れ衣を着せられた高校教頭 渡り鳥は磁場が見える:青色光受容体と磁気の感知 2009年6月30日 Brandon Keim Image: fdecomite/Flickr 地球を股にかけた「渡り」でも行き先を誤ることがない渡り鳥たちには、細胞レベルでナビゲーション・システムが備わっているようだ。科学者らは少しずつ、このシステムの解明に近づきつつある。 パズルの1ピースとして最近明らかになったのは、「スーパーオキシド」と呼ばれる活性酸素の一種だ。これが感光性タンパク質と結びつくことで、鳥の目の中にコンパスが生成され、地球の磁場が「見える」ようになるという。 このスーパーオキシド説を提唱したのは、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校のKlaus Schulten教授(生物物理学)。同教授が主執筆者となった論文が、『Biophysical Journal』誌6
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く