安心安全なWebサイトの運営を実現する上で、欠かせない存在となっているのがSSLサーバ証明書です。その仕組みを分かりやすく解説しつつ、導入におけるポイントを紹介していきます。 フィッシング詐欺の被害から顧客を守るSSLサーバ証明書 メールなどを使って偽のWebサイトにおびき寄せ、そこで入力されたIDやパスワード、クレジットカード番号などといった個人情報を盗み取る「フィッシング詐欺」の被害に遭う人が後を絶ちません。見かけることが多いのはオンラインバンキングにログインするための情報を盗む攻撃ですが、最近ではアップルのサービスを利用するために必須となる、Apple IDを盗む手口が広まって話題となるなど、狙われる個人情報やサービスは多種多様です。 このような被害を避ける上で欠かせないのは、そのWebサイトの運営者の確認です。たとえばアップルのWebサイトであれば、Webブラウザのアドレスバーに緑
Let's Encryptの証明書をGoogleAppEngineに設定して独自ドメインで運用する(Public beta)GoogleAppEngineLet’sEncryptGoogleCloud 待ちに待ったLet's EncryptのPublic betaが12月4日に来ました!! 急遽書く予定だったものを変更してGoogle App Engineに独自ドメインを設定するところからCustomSSLを設定するまでを書こうと思います! GoogleAppEngineとLet's Encryptとは GoogleAppEngine(以後 GAE)はGoogleが提供しているPaaSで Google.comやGmailと同じインフラで動かせるというのが特徴です。 なんで同じインフラで動かせるのかという説明は割愛しますが つまりGoogle.comが落ちなければ落ちないサーバーを使えるとい
・前編 App Engineの独自ドメイン設定方法(SSLなし・最新UI対応版) ・後編 App Engineの独自ドメイン&SSL設定方法 CA Beat エンジニアリーダーのヤマサキです。 Google App Engineでは少し前まで独自ドメインでSSLを使うことができませんでした。 これを理由にGoogle App Engineの導入を見送ったケースもあるかと思います。 実際に私が前職で「新規サービスで利用するクラウド環境の選定」をする際にも マイナス要因とされてしまいました。 しかし、現在のApp Engineは独自ドメインでもSSLを使うことができるようになっています。 今回から2回に渡り、Google App Engine上に 「独自ドメインを使ったSSL対応スマートフォン向けWebサイト」 を作ることを目的に解説していきます。 説明の都合上"SSLなしの独自ドメインの設定
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く