このブログではおなじみの、話題のまとめから話を広げる記事。 togetter.com ここにつけた当方のブクマ 「テルマエ・ロマエ」や「くーねるまるた」も、つまりはこの系譜にあるし、外国人じゃなくて「違う世代が、若者の趣味を激賞する」に窯変したのが「メタモルフォーゼの縁側」でありましょう https://b.hatena.ne.jp/entry/4754008051908172928/comment/gryphon これはタイトルにうたったように「再論」である。同作が「手塚治虫文化賞」と「マンガ大賞2010」を受賞した2010年に書いていた。以下再掲載 実はこの作品が人気を呼んだのには、ゆるやかで罪のないナショナリズムも関係していると思う。 ローマの浴場技師である主人公は、お湯に浸かるとランダムに現代日本のさまざまな浴場に移動するという特殊能力?があるのだが、そのたびに「平たい顔族」(日本