mattnさんのエントリを読んでいたら懐かしくなったので思い出話でも。 当時私は大学生で、自宅、研究室、バイト先の3箇所で開発をしていた。Visual C(Studioの前身)、ViVi、jvimなんかを使ってプログラムを書いていたと記憶している。jvimのサイトにはgvim(version 5)のバイナリがあったので試してみたが、ろくに設定もされていなかったもんだから「ああjvimで良いな」と思ったものだった。 ところがふとしたことから本家のVimのマニュアルを読み、添付されているサンプルの設定(vimrc_example, gvimrc_example)を利用したとき、私に衝撃が走る。それまで書いていたC、Perl、TeXのコードがカラフルに色づけされていた。圧倒的に読みやすい。今では珍しくないシンタックスハイライトも当時はキーワードハイライトが出始めた頃でまだ珍しかった。しかもvim