ブックマーク / hbol.jp (138)

  • 「先制攻撃」さえ認める安倍解釈改憲に潜む日本会議&日本青年協議会の深謀遠慮――シリーズ【草の根保守の蠢動 第12回】 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    いよいよ参議院で安保法制の審議が始まった。審議は冒頭から波乱含みだ。28日に開催された「我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会」では、安倍晋三首相が、民主党・大塚耕平議員の質問に対し、「日に対する直接的な攻撃意思を表明していない場合でも、集団的自衛権の発動はありうる」と答弁し、事実上、「先制攻撃」を認める格好となった。(参照:琉球新報) おおよそ、憲法の条文をどう読んでも「集団的自衛権」も「先制攻撃」も容認できるはずがない。やるならやるで、憲法を変えてからやるべきだと、筆者などは思うのだが、どうやら政権は全て「憲法解釈の変更」で乗り切るらしい。 これでは、憲法は骨抜きになってしまう。骨抜きになって否定されるのは、昭和憲法だけではない。「憲法を政府こそが守らなければならない」という立憲主義の根幹まで溶けてなくってしまうだろう。 この連載ではこれまで、連載第5回や塚田穂高氏の対談

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  • ヘイトスピーカーを高座に呼ぶ落語家・桂福若の背後にある「生長の家本流運動」――シリーズ【草の根保守の蠢動 第11回】 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    読者の理解を妨げぬため、来であれば、塚田穂高氏との対談記事の続きを掲出してから、次のレポートに進む予定であった。 しかし看過しえないニュースが飛び込んできた。 大阪・天馬神宮の境内にある大阪落語唯一の寄席「天馬天神繁昌亭」が、中曽千鶴子をゲストに呼ぶイベントを8月に予定しているというのだ。 ヘイトスピーチやレイシズム問題に関心がある人には説明するまでもなかろうが、中曽千鶴子という人物は「京都朝鮮学校事件に匹敵する最悪のヘイトクライム」とさえいわれる「徳島教組襲撃事件」の首謀者であり、2007年前後から醜悪さの度合いを増した関西の「行動する保守」運動の首謀者の一人であった。その後彼女は、件につき刑事・民事の両面で訴追されている。 もし彼女が、裁判所の決定に服し、前非を悔い改め、しかるのちに政治活動等を再開するのなら別だ。しかし、彼女は一切反省していない。いまだに、以前とかわらぬヘイトスピ

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  • 「新聞潰せばいい」発言が出た「文化芸術懇話会」所属議員と日本会議の浅からぬ関係―シリーズ【草の根保守の蠢動 第10回】 | ハーバービジネスオンライン

    安倍政権を支持する文化人を使い、政権の発信力強化を目指すために、安倍晋三首相に近い若手議員が立ち上げた勉強会「文化芸術懇話会」の初会合が25日、自民党部で開催された。既報の通り、この会合については、参加者たちの言論弾圧ともとれる発言が物議を醸している。以下、とりわけ悪質な発言を引用する(出典:朝日新聞) ・講師として呼ばれた作家の百田尚樹氏: 「当に沖縄の二つの新聞社は絶対つぶさなあかん。」 ・長尾敬衆院議員(比例近畿ブロック、当選2回): 「沖縄のゆがんだ世論を正しい方向に持っていくためには、どのようなアクションを起こされるか。左翼勢力に完全に乗っ取られているなか、大事な論点だ」 もはや、開いた口がふさがらない悪質さと幼稚さだ。 「憲法尊重擁護義務」(憲法99条)を負う国会議員が、同じく憲法で保障された「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由」(憲法21条)をないがしろにする

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  • 「集団的自衛権を合憲とする」憲法学者は全員、日本会議関係者――シリーズ【草の根保守の蠢動 第9回】 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    連載は、安倍政権を支える巨大組織・日会議の全体像を、関係者の来歴と、70年安保闘争で生まれた民族派学生運動に連なる歴史を明らかにすることによって解明することを目的としている。 目下、取材と調査、および次回の大型原稿の準備のためしばらくお休みを頂戴していたが、見逃せないニュースが飛び込んできた。 昨日の衆院平和安全法制特別委員会における菅義偉官房長官の答弁だ。 (参照:2015年6月11日付毎日新聞/「安保関連法案:「合憲という学者」官房長官たくさん示せず」) 民主党・辻元清美議員から「(集団的自衛権を合憲とする憲法学者が)こーんなにいる、と示せなければ、法案は撤回した方がいい」と指摘された菅官房長官は 長尾一紘・中央大名誉教授 百地章・日大教授 西修・駒沢大名誉教授 の三名を「集団的自衛権を合憲とする憲法学者の具体名」として挙げた。 大方の反応は、「あれだけ『たくさんいる』と豪語して

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  • 曖昧な根拠で住民投票の結果を「分析」する愚 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    大阪市を解体し5つの特別区を設置する是非を問う住民投票は、僅差で、反対票が賛成票を上回る結果となった。 「都構想否決」のニュース速報が流れた直後から、この選挙結果をどう捉えるべきか、実にさまざまな人々が選挙結果分析を発表している。 中でももっとも早い段階でメディアを通じて選挙結果についての分析を発表したのは、辛坊治郎氏だろう。氏は、18日早朝5時、読売テレビの「朝生ワイド す・またん!」に出演し「高齢者の方で、いまの大阪市のゆるい生活保護基準だから生活保護を受けられるけど、きめ細かい行政単位になって生活保護を受けられなくなってたら困る人たち」や「(高齢者向けの)タダのバスの切符やタダの地下鉄の切符を取り上げられたら、たまんねー(原発言ママ)という人たち」が、「圧倒的に反対派に舵をきった」のが、反対派勝利の要因であるとの見解を述べた。 つまり、「既得権益者たる高齢者による反対票が住民投票の帰

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  • 「大阪都構想」で考える、住民投票で「よくわからない」人が取るべき行動とは? « ハーバー・ビジネス・オンライン

    大阪市を解体し5つの特別区を設置することの是非を問う住民投票が、いよいよ5月17日に差し迫った。 今後の記述で公正を期すためにも、まえもって著者の立場を言明しておく。著者は、明確に「都構想」なるものに反対だ。 著者はいま「日会議」に関する連載を書くため、各地の自治体を取材中だ。その取材がてら、港・千代田・足立の区役所職員に特別区制度について聞いてみたが、みな一様に「単独ででも、周りの区と合併してでも、市に移行しないと権限も財源もなく、なにもできない」という。 反対に「このまま特別区でいたい」などという話は、一切、聞くことはできなかった。財源も権限もない特別区など1日も早く返上したいというのが東京特別区の行政の現場に従事する人達の音だろう。先日、「『大阪都構想・住民投票』を世田谷から見つめる」と題する論考をハフィントンポストに掲載した世田谷区の保坂区長も、この論考の中で「特別区の財源と権

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  • 「アベノミクス批判への反論」が自ら陥った「統計の詐術」  « ハーバー・ビジネス・オンライン

    昨日ハーバービジネスオンラインにて「『アベノミクスは失敗』に反論。どうみても雇用は改善している」(https://hbol.jp/37370)なる記事が配信された。 この記事の結論は、表題どおり「アベノミクスは雇用改善をもたらしていないという指摘があるが、それは事実に反する。雇用情勢は改善している」というものだ。 筆者はこの結論、すなわち「アベノミクスが雇用を改善したか否か」については、是非を判断するだけの材料を未だ持ち合わせていない。 なぜならば、「雇用情勢の改善/悪化」という定性的な結論を出すためには、労働力人口の増減や完全失業率の動向そして平均賃金の変動など、さまざまな定量的なデータを冷静に検討する必要があるからだ。筆者のような経済学の学位さえ持たぬ門外漢にはそのような作業は荷が重い。 しかし、いかに経済学の門外漢であろうと、一般的な高等教育を受け社会人経験がある人間であれば、「この

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  • 「安倍談話」の有識者会議座長代理の変節から浮かぶ「圧力」の歴史――シリーズ【草の根保守の蠢動 第7回】 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    今年2015年は敗戦後70年。安倍政権は「戦後70年安倍談話」を出す予定で、2月には有識者会議を設置した。もっぱらの注目は、「70年談話『侵略』の一言が、どのように使われるか?」に集まっている。 終戦70年談話は海外メディアも注目している。4月9日付の英紙「フィナンシャル・タイムズ」は20年前の「村山談話」の張人である村山富市元首相に村山談話の継承について話を聞いている これに関し、有識者会議の座長代理を務める北岡伸一・国際大学学長は、3月9日、「日は侵略戦争をした。私は安倍首相に『日が侵略した』と言ってほしい」と言明していた(http://www.sankei.com/politics/news/150309/plt1503090018-n1.html)。 にもかかわらず、北岡座長代理は、4月10日、『植民地支配と侵略』や『おわび』の踏襲にこだわる必要はないと、全く逆の考え示すに至

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  • 話題沸騰の「お嬢様聖水」。男性からの問い合わせ殺到に販売元も困惑 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    それは、三重県鈴鹿市にあるリバランドが発売した「お嬢様聖水」である。 リバランドといえば、女性の間ではすでに知られた存在であり、いまや中国でも大ヒット商品になっている酵素ドリンク「お嬢様酵素」を販売している会社。それ故、女性の間で反響があるのは想像が付くが、今回ネットで話題にしているのはむしろ男性である。 大反響となっているのは主にそのネーミングゆえ。黄金色で泡立つ液体、さらに「お嬢様」と「聖水」となると、いろいろな想像をする殿方も多いようであるが、果たしてなぜそのようなネーミングになったのか? リバランドの「執事」である広報担当の方(男性)に話を聞いてみた。 「おかげさまで『お嬢様聖水』も多くの方からお問い合わせとご注文を頂いております。ただ、そのほとんどが男性のお客様からなのはこちらとしては若干当惑しております。『お嬢様聖水』自体は私どもが創業以来8年間培ってきた『お嬢様酵素』などのお

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  • 日本会議はこうして地方議会に働きかけていた!――シリーズ【草の根保守の蠢動 番外編2】 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    会議の運動手法の特徴は「活発な地方活動」にあることは以前お伝えした通りだ。今回は番外編としてその実態をお知らせしよう。 例えば、いま日会議が最も力をいれている「改憲」という政策目標。 この政策目標を達成するために日会議が採用しているのは、「地方議会で『国に対し、早期に憲法改正を目指すことを求める意見書』を採択させる」という運動手法だ。 連載第2回でもお伝えしたように、この「国会に憲法改正の早期実現を求める意見書」は、2014年2月に石川県議会が日会議提案の文案そのままの意見書を採択したことを皮切りだった。その後自由民主党部から各地の支部に「石川県議会の採択文を手に各議会で採択するように」との指示が出され、2014年年末までという短期間に、全国25府県・36市町村で採択されるに至った。 このような日会議および日会議関連団体の地方活動は実際どのような形で行われているのか。日

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  • 日本会議に集まる宗教団体の面々――シリーズ【草の根保守の蠢動 第3回】 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    この名簿をみると、顧問から事務局長まで、役員総数62名のうち24名が宗教関係者によって占められていることがわかる。役員の三分の一以上が宗教関係者という計算だ。日会議は極めて宗教色の強い団体であると言えるだろう。 これらの宗教団体関係者は、「名義貸し」「つきあいで名前を連ねている」というだけではない。日会議に役員を送り出している宗教団体は、実際に、日会議の行う数々の運動の現場で、積極的な関与をみせている。 過去に実施された日会議の行うイベントの受付では、国柱会、倫理研究所、神社庁、IIC(霊友会)、仏所護念会、念法真教、崇教真光等の各種宗教団体別の受付窓口が設けられていることが確認されており、集会参加者を組織動員していた様子がうかがえる(上杉,2003,p.53)。 組織動員は、集会やイベントの頭数を増やすためだけに行われているわけではない。 連載第2回でお伝えしたように、日会議

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  • 日本会議は何を目指すのか?――シリーズ【草の根保守の蠢動 第2回】 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    前回の「安倍内閣を支配する日会議の面々」( https://hbol.jp/25122)掲出後、さまざまな反響を頂戴した。その中でももっとも多く頂戴したお声が、「そもそも日会議とはなんなのか?」というストレートな問いであった。はてなブックマークのコメントやTwitterでの反響も概ね同じだ。「日会議議連所属議員が安倍内閣に占める割合が高いことはわかった。しかし、高いからといって問題ではあるまい。問題なのは日会議が何者であり何を目指すのかではないか?」という疑問は当然だ。 では、日会議とはいったい何者なのか。 彼らはいったい何を目指すのか。 まずは、彼らの主張をみていこう。 日会議のWEBサイトには、「日会議が目指すもの」というコーナーがある (http://www.nipponkaigi.org/about/mokuteki)このコーナーによると、日会議の目指すものは、以下

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  • 安倍内閣を支配する日本会議の面々(菅野完)【草の根保守の蠢動】 | ハーバービジネスオンライン

    去る2月4日。自民党の船田元・憲法改正推進部長は、安倍首相との会談の後、記者団に「憲法改正案原案の提示は2016年夏の参院選前ではなく、選挙後になる」という見通しを語った。 各紙の報道 (日経新聞 2015年2月4日「憲法改正原案発議、参院選後が「常識」首相 」/朝日新聞 2015年2月4日「国民投票、参院選後に 首相、憲法改正へ意向」など)をみると、自民党内の議論の位相は、もはや「憲法改正の是非」ではなく「憲法改正をいつ行うか」に変わりつつあることが如実にみてとれる。 「憲法改正の是非」ではなく「いつ憲法改正を行うか」が議論の軸となっているのは、なにも自民党内に限った話ではない。 昨年10月「平成28年7月に実施される予定の参議院選挙で、『憲法改正国民投票』の実現と、過半数の賛成による憲法改正の成立をめざし、1000万人の賛同者を集めること」を運動目標とする「美しい日の憲法を作る国民

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  • 中国人観光客に「外国人向け新幹線乗り放題特別券」が大人気。円安の影響で « ハーバー・ビジネス・オンライン

    新幹線乗り放題の特別券があるのをご存じであろうか。残念ながら多くの日人は利用できない外国人観光客向けの特別乗車券として、JRグループ6社共通で発行しているものだ。 のぞみとみずほ(新大阪-鹿児島中央)を除く全国の新幹線と成田エクスプレスなどの特急、在来線、JR東日のグループとなった東京モノレール、JRバス、JRフェリーなどが対象となる。 日人を対象としていないため、日人にはその存在をほとんど知られていないが、「ジャパンレールパス」と呼ばれるこの特別乗車券は、JRが国鉄時代の1981年5月20日から発売しており、2012年度は約32万枚を売り上げている。当時、ヨーロッパで一般的になっていた観光客向け鉄道共通券をモデルにしているという。 この ジャパンレールパスが中国人観光客に口コミで広がり人気を博している。大連で日の大手旅行会社の現地窓口も担当する大連市海外旅遊有限公司の張時光さん

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  • 百田尚樹とかいう2015年ビッグバン期待のオールドルーキー――山本一郎【香ばしい人々returns】 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    一郎です。かつて一緒にビジネスをしていて喧嘩別れした御仁が、少し前に自己破産していまでは生活保護を申請していると聞いて、慌しい年末で忙殺される心に穏やかな火が灯りました。皆さん、いっとき上手くいっても、続くとは限らないのが人生ですから、目の前のことに一喜一憂せず地道に生きていくほうが最終的に人生近道っすよ。マジで。 ところで、最近百田尚樹さんというのが面白すぎるわけです。現在の百田さんのブレークのきっかけはやしきたかじんさんの闘病と逝去にあるようですが、東京や海外にいる私にとって、やしきたかじんさんが亡くなられるインパクトについては正直ピンときません。それが利権だ何だと言われても良く分かりませんし「そんなもんなんですか」という感じです。 しかし、百田尚樹さんは抜群に面白いです。なんでしょう、あの強烈なビジュアル。いや、作品は何作も拝読していますし、作家としては凄いのは良く分かるのですが

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    yoyoprofane
    yoyoprofane 2014/12/18
    "沈滞した現代日本に暮らす人々の心におとなげない笑いを届ける"
  • 「虫食い野菜は農薬が少ない」は誤解だった――【農家の窓から】 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    虫もべない野菜は農薬たっぷりで怖い、虫いのある野菜は農薬が少ない“安全の印”……。そう思っている消費者の方々は多いことでしょう。農家である私も以前はそう思っていました。ところが、それは大きな誤解だったのです。 農家になって最初に無農薬で育てたのが白菜。これは後で知ったのですが、白菜は無農薬で育てるのが一番難しい野菜なのです。そのとおり、虫いでレースのカーテン状となった白菜が畑一面に……。 「土がやせているからこうなるに違いない」と、堆肥や有機肥料をどんどん施肥したのですが、やればやるほど虫いがひどくなってしまいます。そんな時、肥料っ気のない場所にこぼれた種から育った白菜には、虫いがないことに気がつきました。 「もしかすると肥料(チッソ分)が少ないほうが、虫が寄ってこないのではないか……?」 それからは肥料をできるだけ抑えて育てることにしました。すると、虫いの害が激減したのです。

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  • 資産160億円の最強トレーダーが日本株を語る « ハーバー・ビジネス・オンライン

    最強トレーダーのcis氏が日経平均株価のほぼ天井を言い当てたとして、その発言に注目が集まっている。資産も10億円ほど増やし、160億円から今年は170億円近くまでいくという。 6年ぶりの円安となり、株高に拍車がかかっていた9月30日、160億円トレーダーのcis氏が「ずっと持ってた先物買いを今日全部売ってさらに途転売り…とうとうこの日が来てしまった」とツイートした。当初は半信半疑の投資家が多かったが、10月2日から大暴落。株の話はめったにしないcis氏が珍しくツイートし、ズバリ天井を言い当てたのだ。某掲示板では、「しっさんスゲエ!」「マジで神だわ。まるでしっさんがすべてを操っているかのようだ」「しー!あい!えす! しー!あい!えす!」と異様な盛り上がり。なぜcis氏は天井を予測できたのか。今の相場観は? 編集部(以下、編):9月30日のツイートが話題になっています。 cis:天井の可能

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  • 「FACEBOOK市長」を踏み台にする海千山千の面々 ――山本一郎【香ばしい人々returns】 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    「ひまじんうんこ」などの暴言を市民に投げかけ訴えられるなど、数多くの面白逸話で名高い武雄市長の樋渡啓祐さん。かねてブログに書いたとおり、この樋渡さんを「FACEBOOK市長」として世に出してしまったA級戦犯としてメディア界隈で語り継がれる某日経BPの皆さんからご紹介いただいてその人となりをわずかながら知る私としては、彼が自治体改革の星として一部好事家やあまりきちんと物事を調べない人たちの間で祭り上げられているのを見て素晴らしいと思うわけです。 なぜこんな緩い話を冒頭に持ってきたのかというと、さすがに見切り発車で行った市政の数々が徐々に効果切れの瀬戸際にあるようでして。樋渡市政を見て「それは問題だろう」と思った人々からの情報公開請求が武雄市他自治体に乱舞してそろそろ臨界点にさしかかっており、バブル崩壊前夜のような狂乱になっているようにも見えるからであります。 その一方で、この樋渡さんご自身の

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