私は、はてなダイアリーでクラシック音楽のブログを書いているのに、意識的に趣味として音楽を聴きはじめた頃、元々は、ジャズを聴いていた。いまでもジャズには親しみがあって、よく聴く。夜も更けた帰りの車の中、静かなジャズピアノのソロを聴いているときなど、自由な魂が解き放たれ、音楽の泉で癒されるみたいで、個人的なリラックスの時間となっている。 ジャズを聴き始めた頃から今に至るまで、結構な頻度でずっと聴いているジャズ・ピアニストが二人いる(好きなピアニストというと他にもいるが、「一貫して」「ずっと」聴いているピアニストは二人しかいない)。オスカー・ピーターソンとビル・エヴァンスだ。ビル・エヴァンスについては一枚のCDについて、このブログで書いたことがあったが、オスカー・ピーターソンについて書くのは初めてだ。 オスカー・ピーターソンは、テクニックの高いジャズ・ピアニストという点では、その筆頭に上がる。時