3月下旬となり、組織では人の入れ替わりがある時期になります。 毎年、この時期前後では、新人(あるいは異動してきた人など)に、 研修で話す機会が多くなる方もいらっしゃるかと思います。私もそうです。 データ解析やモデリング、可視化について、これまで専門ではなかった方に説明する際、 質疑応答で時々出るのが、 「なぜデータ解析が必要なのでしょうか? 私自身、実際にモノを購入するときに、本日出てきたような数式を意識したことはありません。 データで人の気持ちや行動がすべて決まるとは思えません。 そもそも私は、数字ではなく、面白いアイデアを実現することを仕事としていきたいのです!!」 といったニュアンスのことです。 なぜか、彼らはデフォルト怒っています。 ※そもそも、データで人の気持ちや行動がすべて決まるとは言っていない。 そういった疑問に対して、「い、息吐きすぎです!」と言って後ずさりするのも 全く解