2012年4月25日のブックマーク (4件)

  • 厚労省はタブーを破れ - 経済を良くするって、どうすれば

    厚労省は、「こんなに次世代が細っているのに、社会保障に影響が出ないはずがない」という国民の素朴な疑問にストレートに答えるべきである。その答えは、「細った分は、今ある積立金と税負担で支えられる範囲内だから心配ない」だろうし、「その税負担が嫌だと言うなら、子供のない人への給付はできない」のであって、それを避けるには「少子化を緩和するしか道はない」と説明すべきである。 前段の制度の持続可能性については、厚労省も長々と説明はしている。しかし、それは、理解するのに多くの時間を割かなければならないので、平均以上の理解力を持つ新聞記者でさえ、スッキリと納得はできない。むしろ、言いくるめられたような、ぼんやりとした疑念が残り、それが一部の年金破綻のトンデモ論に耳を傾けることにつながっている。 問題は後段の「負担の意味」を説く部分で、世代間の負担である賦課方式では、支える世代を持たない「子供のない人」には、

    厚労省はタブーを破れ - 経済を良くするって、どうすれば
    ystt
    ystt 2012/04/25
    「格差は、世代間での負担と給付の違いにあるのではなく、世代間で少子化に違いがあるからでしかない。[…]少子化対策そっちのけで、負担と給付の是非ばかり論ずる現状こそ、破綻への道である。」
  • 都市の産業が偏るのは良くないのか? - himaginary’s diary

    という点について論じた記事をEd Glaeserが書いている(Mostly Economics、タイラー・コーエン経由)。 そこで彼は、産業の集積を重視する経済学者としてアルフレッド・マーシャル、ケネス・アロー、ポール・ローマーの3人を挙げている。一方、産業の多様性を重視する論者としてジェイン・ジェイコブズを挙げている。彼自身が20年ほど前に両者の主張を検証する実証分析を行ったところ、ジェイコブズに軍配を上げる結果が得られたという。 今回、改めて同様の分析を行ったところ、以下のような結果が得られたとの由。 1977年から現在までの期間について300都市を調査。産業集中度を表わす指標として、1977年時点の各都市における上位4産業の賃金シェアを用いた。 その結果、集中度が高いほど、1980-2010年の人口の伸び率も、1980-2000年の実質中位所得の伸び率も低いことが分かった(実質中位所

    都市の産業が偏るのは良くないのか? - himaginary’s diary
    ystt
    ystt 2012/04/25
  • 大恐慌に関するケインズ以前の貨幣理論 ~ホートレーとカッセルはなぜ無視されたのか?~ - Irregular Economist ~hicksianの経済学学習帳~

    ●Ronald Batchelder and David Glasner, “Pre-Keynesian Monetary Theories of the Great Depression: What Ever Happened to Hawtrey and Cassel?” Abstract: A strictly monetary theory of the Great Depression is generally thought to have originated with Milton Friedman. Designed to counter the Keynesian notion that the Great Depression resulted from instabilities inherent in modern capitalist economies, Fr

    大恐慌に関するケインズ以前の貨幣理論 ~ホートレーとカッセルはなぜ無視されたのか?~ - Irregular Economist ~hicksianの経済学学習帳~
    ystt
    ystt 2012/04/25
    「ホートレーとカッセルは、金に対する旺盛な国際的な需要に厳格な制約が課せられない限り、金本位制への復帰は悲惨なデフレーションをもたらす危険性があるとの警告を発していたのである。」
  • 「共和党脳」~読まずに批判する保守・共和党支持者~

    「The Republican Brain (共和党脳)」の著者Chris Mooneyが、を読まずに反応する保守・共和党支持者について次のように書いている。[Chris Mooney: "The Republican Brain on the Republican Brain" (2012/04/20) on Truthout (op-ed)] 共和党脳についての共和党脳 私は新刊「The Republican Brain (共和党脳)」で、どうして保守は科学についてのみならず、たとえばオバマ大統領がイスラム教徒か否かといった事実について誤るのかを理解したいなら、(利益団体の影響や保守哲学などの)政治の表面だけ見ていてもわからないと論じた。そして、さらに、左翼と右翼を分かつ根深い心理学的特徴を見なければならないと。 このとき、保守主義、特に現在の米国の保守主義を伴う傾向のある、いくつ

    「共和党脳」~読まずに批判する保守・共和党支持者~
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    ystt 2012/04/25