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ブックマーク / hakaiya.hateblo.jp (9)

  • 映画『ナポレオン』の批判ポイント - 破壊屋ブログ

    現在公開中の映画『ナポレオン』はフランスで「これは違う!」と大批判を浴びていて、リドリー・スコット監督が辛辣な言葉で反撃しているのが話題になっています。私自身は 「娯楽作品は事実を捏造しても構わない」 という危ない考え方の持ち主ですが、この映画『ナポレオン』に批判が発生する理由もちょっと分かります。というわけで映画『ナポレオン』の批判内容を解説します。 戦争シーン 戦争シーンが第一次世界大戦っぽい 歩兵の動きは第一次世界大戦っぽく、乱戦の描き方は逆に中世っぽく、随分とちぐはぐな戦争シーンらしいです。私はあまり気になりませんでしたが。フランスでは 「1815年と1915年を間違えているのでは?」 という皮肉な批判をされています。映画の作り手たちが戦争シーンにこだわった割には、ナポレオン戦争の再現がおざなりになっているのが批判要素となっています。 機動を描いていない 大陸軍(ナポレオンの軍隊)

    映画『ナポレオン』の批判ポイント - 破壊屋ブログ
    ysync
    ysync 2023/12/20
    「あと、正直つまらなかった…。」長々書くまでも無い話だったのね。
  • 日本映画に一番足りないモノと場所ループ現象について - 破壊屋ブログ

    いきなりクイズです。これは映画『キセキ』の画像ですが、二つの画像の違いが何なのか分かるでしょうか? 正解は 1枚目の画像:レコーディングの作り直しを命じられるシーン 2枚目の画像:バンドが解散直前のシーン です。それ以外の違いは服装と照明の強さのみ。 このように違うシーンを同じ場所で撮影するのって、日映画あるあるなんです。 日映画に足りないもの 日映画にはお金が足りないとはよく言われますが、お金以上に足りないものがあります。それは時間です。まあお金と近い存在ですが。 日映画の撮影はとにかくハードスケジュール!撮影期間が1か月未満なんて当たり前。しかも人気俳優なら1年で数映画に出ます。打ち合わせ期間や公開前の宣伝期間も考えると異常事態です。 例えば2019年は渋川清彦(この人↓)が9映画と5のドラマ(その内1は主演の連続ドラマ)に出ています。 そんな状況だと出演者を拘束で

    日本映画に一番足りないモノと場所ループ現象について - 破壊屋ブログ
    ysync
    ysync 2020/01/18
    AVとか女優で絞り込んで複数の企画物見て、何故か同じ間取りで同じクッションとか出てきて、さっき見たなこのシチュってなりがち。企画物なので内容は違うんだけど、同日撮りしてんのかなとか思う。
  • 日本映画あるあるのオチ被り、2019年はUFO - 破壊屋ブログ

    恵まれているとは言えない製作状況と権力が強すぎる芸能事務所、そして日映画はとにかく製作数が多い。だから日映画はよく展開が被る。ということは破壊屋でよくネタにしている。 (文とはまったく関係ないけど、とりあえずピンク・レディー) テン年代は地方活性化を取り上げる映画が大量に製作された。政府も地方活性化を目指していた(もはや過去形)。下の画像は『初恋スケッチ まいっちんぐマチコ先生』の1シーンで、背後には「郷土愛」「絶対反対」「I LOVE 地元」といった文字が見える。主人公たちは地元の開発に反対するグループで、東京から来た開発側が悪人だ。 2016年、地方活性化を目指す人は悪人 2016年には地方活性化を目指している人が実は悪人だった!というオチの映画が、俺が観ただけでも4も公開された。ネタバレになるけど下記は全部同じ悪人トリックの2016年の映画だ。 白鳥麗子でございます!THE

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    ysync
    ysync 2019/11/25
    「もちろん駄作。」ばっさり気持ちいいw
  • 旧々スパイダーマンの思い出 - 破壊屋ブログ

    日から二週に渡ってからAbemaTVがサム・ライミ版スパイダーマン3部作を放送するとのこと。『スパイダーマン:ホームカミング』が現在のスパイダーマンシリーズで、『アメイジング・スパイダーマン』が旧シリーズ、サム・ライミ版は旧々シリーズということか。でも2018年にまた新アニメシリーズとして黒人版スパイダーマン(アフリカ系とヒスパニック系のハーフ)も作られる。 AbemaTV広報の方から「ちょっと破壊屋で取り上げてくれませんか?」とメールが来ていたので、思い出を羅列する。スパイダーマンは昔の破壊屋のメインコンテンツたった。 abema.tv abema.tv abema.tv オープニングの衝撃 初めて観た時、オープニングに凄まじい衝撃的を受けた。オープニングクレジットでは、キャストやスタッフの名前が派手に加工されたCGと壮大な音楽と共に出てくる。でも編が始まると主人公ピーター・パーカー

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    ysync
    ysync 2019/09/05
    「ピーター・パーカーはいじめられっ子で感情移入しやすい。」それな。それを含めてのカタルシスもあるので、イケメン俳優とか人気者を配役しちゃダメなとこよね。
  • 長瀬の「ジャニーさんは地獄行き」発言を解説 - 破壊屋ブログ

    分かりにくいですが『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』のオープニングの長瀬智也。 ジャニー喜多川氏が亡くなってTOKIO長瀬が ジャニーさんはカッコ良すぎるのでたぶん地獄行きです。 僕も地獄を目指している男なのでまた地獄で会いましょう。 それまでゆっくりお休みください。 と発言したことが話題になっている。今回はこの発言の元ネタ解説です。 天国 まず天国を解説します。私は過去に宗教映画コラムを2回書いていて(ネットにはありません)、その関係で大量の宗教映画を見ている。宗教映画を見ていていつも気になるのは「天国よりも地獄のほうが楽しそうじゃね?」という点です。基的に天国のメリットって 神様と一緒になれる 料に困らない 穏やかに生活できる だけなんですね。これはたいていの宗教が料事情が極端に悪かった時代に形成されているからです。だから宗教映画内の天国はいつも古代の生活を送っ

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    ysync 2019/07/15
    現実以上のキツい世界を想像出来ない問題。
  • 組織票で選ぶ2018年の映画ベストテン - 破壊屋ブログ

    衝撃の映画ベストテン 2018年最高の映画を選ぶ映画秘宝ベストテンが日発売されます。私も選者として参加しているのでみなさん是非チェックしてください。その後はキネマ旬報、スクリーン、映画芸術と映画雑誌たちが選ぶ渾身のベストテン企画ラッシュです。 そんな中、私も愛読しているWeb媒体のFilmaga(フィルマガ)の映画ベストテンが発表されたのですが、結果が凄いことになっています。世間のベストテンから明らかに乖離している。組織票というかジャニーズ票や宗教票が炸裂しているのです。せっかくなのでFilmagaの順位と前回私が集計したTwitterベストの結果と比較してみました。 filmaga.filmarks.com 1位:劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- Twitterベストの順位:223位 砲名:山P砲、Hey! Say! JUMP砲 2位:累 かさね Twitterベストの順

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    ysync
    ysync 2019/01/21
    チケットの半券を封入しないと投票できないのとかやったらどうなるかな?まぁ組織は見にも行ってるわけか。/黒の組織票じゃなく、歌手じゃない方の安室票になるんだな。
  • 2017年の映画あるある:日本映画はバスから始まる - 破壊屋ブログ

    映画の舞台はバスと屋上だ! 日映画の撮影場所はバスと屋上!現代劇ではバスと屋上が出てこない映画のほうが少数派です。製作者たちは安易にバスを選んでいるのかというと、そうじゃない。バスのシーンは映画のトーンを観客に説明するときに使われます。だからバスのシーンは監督の腕の見せ所。まずは2017年の映画でバスがどう使われたのかを解説します。 恋人までの距離を表現するためにバスを使うパターン 恋愛映画では恋人同士の距離感を示すシーンでバスを使います。 『心が叫びたがってるんだ。』 座席が一つ空いているので、恋人未満の関係を意味する。 『昼顔』 隣同士なので親密な関係を意味する。 『ハルチカ』 男(佐藤勝利)がヒロイン(橋環奈)に座席を譲ることで恋心が芽生えていることを表現するシーン。 『RELIFE』 画面に写っているのは千葉雄大や池田エライザなんだけど、主人公カップルの中川大志と平祐奈はバ

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    ysync 2018/12/10
    低予算の証みたいなものだからか、すごくつまんなかった映画の思い出とかが被るんで、どれも見たいと思わないなw
  • エディー・マーフィーがアジア人になる映画『マッド・ファット・ワイフ』 - 破壊屋ブログ

    顔面を塗ってアジア人のフリをして、黒人差別発言をするエディー・マーフィー。ただこれは「黒人だと養子の貰い手が少ないから俺が父親になってこの子を育ててやる」という意味も含まれる。 大晦日の『笑ってはいけない』で、顔を黒塗りしてエディー・マーフィーのコスプレをするギャグが議論になっているけど、俺もあのギャグは問題だと思っている。しかしあの議論には大事な観点が抜けていると言わざるをえない。 その観点とは… 顔面ペイントで他の人種のフリをするのってエディー・マーフィーの持ちネタじゃん! どうしてこの観点が抜けているのかというと、それはもちろん関係無いからだ。そしてもう一つ大事な原因がある。それはみんなエディー・マーフィーのことをすっかり忘れているということだ。 『星の王子 ニューヨークへ行く』のエンド・クレジット。劇中気づかなかった人もエンド・クレジットで「あの白人はエディー・マーフィーだったのか

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    ysync 2018/01/09
  • 2014年最悪のハリウッド映画『ニューヨーク冬物語』 - 破壊屋ブログ

    久しぶりに底抜けハリウッド映画を観た。『ニューヨーク冬物語』だ。映画批評サイトのロッテン・トマトでは最悪級の低評価である13%を記録。海外の複数の映画情報サイトでも2014年のワーストテンに入っている。『ニューヨーク冬物語』が何でここまで嫌われたのかというと、とにかく狂った展開だらけの恋愛映画なのだ。以下全てネタバレ。 虐待される赤ちゃん 映画が始まると 「夜空の星とは惑星の光ではありません。天使になった人の翼なのです」 というぶっ飛んだ解説が出てくる。人間が死ぬと星になれるので、昔は夜空に星が無かったらしい。 映画の舞台は1895年のニューヨーク。ある移民の夫婦が結核を理由にアメリカから追放された。夫婦には生まれたばかりの赤ちゃんがいた。「この子だけはアメリカで生きて欲しい」。そう考えた夫婦は船の模型を盗んで、赤ちゃんを模型に載せて海に流すことにした。その赤ちゃん絶対に死ぬよね。 しかし

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