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ブックマーク / note.com/shuho_sato (8)

  • 死ぬほど嫌でした|佐藤秀峰

    テレビ系ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが亡くなられました。 とても悲しいです。 漫画を原作とした映像化のトラブルということで、僕の名前を思い出す人も多かったようです。 日テレ「セクシー田中さん」だけではない…意外と多いテレビ局と原作者のトラブル、「海猿」は未だ二次使用できず、「のだめ」で揉めたTBS 再放送もない「海猿」 「テレビ業界で最も騒がれた原作者とのトラブルは、連ドラだけでなく4度も映画化された佐藤秀峰氏の漫画『海猿』です。 最初にドラマ化したのはNHKで、国分太一の主演で02年に放送された『海猿~うみざる』(BS hi)でした。 その後、04年にフジが伊藤英明の主演で映画『海猿 ウミザル』を公開し、翌年に放送された連ドラ『海猿 UMIZARU EVOLUTION』は平均視聴率13・2%を記録。 映画2作目『LIMIT OF LOVE 海猿』は興収7

    死ぬほど嫌でした|佐藤秀峰
    ysync
    ysync 2024/02/02
    「原作者?しゃべんなきゃダメ!?」そういうタイプの顔してるよね。
  • スタッフを1名雇い家賃7万円のアパートで漫画を描くために必要な金額|佐藤秀峰|note

    漫画家の労働問題。 そもそも漫画を執筆するにはお金がいくら必要なのでしょうか?漫画は最低限、紙とペンがあれば描けます。作家の想像力が勝負。それだけに元手のかからないビジネスと思われがちですが、実際には人件費やら事務所の賃貸費用やら経費がかかります。 漫画制作に必要な経費を箇条書きで挙げてみます。 ちなみに僕の会社は、昨年、税務署の調査が入りました。前年の売上高は約2億9000万円、追徴課税は9万円でした。 経費項目 ・役員報酬 ・給料手当 ・法定福利費 ・福利厚生費 ・消耗品費、事務用品費 ・地代家賃 ・通信費 ・水道光熱費 ・新聞図書費 ・租税公課 ・接待交際費 他にもいろいろありますがとりあえずこのくらいで。1つ1つ説明していきますね。間違いがあればご指摘ください。 まずは「役員報酬」。役員報酬とは作家自身への報酬です。法人化している場合、役員(代表取締役や取締役など)に支払う給与であ

    スタッフを1名雇い家賃7万円のアパートで漫画を描くために必要な金額|佐藤秀峰|note
    ysync
    ysync 2018/01/19
    当たれば本当にデカイのなら、株式なり社債発行して広く出資を募ればいいのかな?そこが今出版社だけにしか開かれてないという感じかね?
  • 漫画家と契約の話|佐藤秀峰

    先日、ある新人漫画家さんから「連載を開始するにあたって、一般的な原稿料の相場や、必要な契約関係書類を知りたい」というご相談をいただきました。業界の常識がわからない状態で、どんなことをどこまでを出版社に要求していいのか知りたいようでした。 お会いして、僕なりにいろいろとお話させていただいたのですが、これから漫画家として活動をしていこうとする方々にとって必要な情報かと思いましたのでまとめてみます。 まず、一般的な原稿料の相場。 10年前に比べて相場は下がっています。 すべての出版社の原稿料の相場を知っているわけではないので、確実なことは言えませんが、中堅出版社でも新人原稿料1ページあたり5000円(しかもカラー連載)という話は聞きますし、10年前から平均1000円以上は下がっているのではないでしょうか。 以前は雑誌連載の場合、新人の原稿料は7000円くらいが最低でしたが、今は5000~6000

    漫画家と契約の話|佐藤秀峰
    ysync
    ysync 2017/06/14
    「プロに交渉を依頼したいという場合は、ぜひご連絡ください。専門家をご紹介できます。」
  • 電子書籍業務日誌3|佐藤秀峰

    電子書籍業界に関わる中で経験した出来事を書き連ねていきます。電子書籍取次サービス「電書バト」運営中。 さて、先日、twitterに投稿した下記のコメントが、間もなく2000RT(10/4現在)に達しようとしています。 その後、状況に変化がないまま、アマゾンジャパン合同会社(以後、アマゾン社)側の回答期限まで後2日という所まできました。前向きな回答が得られない場合は、訴訟に発展するかもしれません。 僕の投稿に続いて、10/3には講談社がアマゾン社に対して抗議声明を発表。10/4には小学館もアマゾン社に改善を申し入れたとの報道がありました。9月には徳間書店も不満を漏らしていましたね。規模の大小を問わず、弊社以外にも多くの出版社が同様の理不尽な対応を受けていることが明らかになりつつあります。 「講談社声明」http://www.kodansha.co.jp/upload/pr.kodansha.

    電子書籍業務日誌3|佐藤秀峰
    ysync
    ysync 2016/10/05
    190冊で8000万か、大手出版社だとすごい額になりそうだな。/これは尼もなりふりかまってはいられない状況なのかも。もし子会社にやらせてたら倒産させて逃げるレベルじゃね?w
  • 電子書籍業務日誌2|佐藤秀峰

    電子書籍業界に関わる中で経験した出来事を書き連ねていきます。 電子書籍取次サービス「電書バト」運営中。 前回「電子書籍業務日誌1 」の続きです 前回の内容は、大雑把に言うとこんな感じ。 某有名漫画作品がありました →その作品は、ある出版者からすでに電子書籍販売されていました →しかし、出版者が虚偽の売上報告書を作成し、作家に渡すべきロイヤリティを不当に懐に入れていたことが判明 →作家と出版者は契約解除(解約合意書は弊社が作成) →作家は弊社電子書籍取次サービス「電書バト」を利用することに →現配信コンテンツは9月末日をもって配信停止へ →…のはずが、前出版者が作家の許諾なく複数の新規ストアでコンテンツを販売していたことが判明 →さらに調べると、数年間、作家に報告せずにコンテンツを販売していたストアが複数あることが判明 →そのロイヤリティも懐に入れていたことが判明 →9月末日をもって配信停止

    電子書籍業務日誌2|佐藤秀峰
    ysync
    ysync 2016/09/30
  • 電子書籍業務日誌1|佐藤秀峰

    電子書籍業界に関わる中で経験した出来事を書き連ねていきます。 電子書籍取次サービス「電書バト」運営中。ウソみたいな当の話。 先日、複数の電子書籍ストアで配信中の有名漫画作品が、作家の許諾を得て配信していない著作権侵害事案であると判明し、調査を進める内に、なぜか不法行為を行なっている出版者から連絡が来て直接対決することになり、ひとまず勝利、通報するところまで完了しました。 一連の経緯はこんな感じ。 とある有名漫画作品がありました。 その作品はすでに多くの電子書籍ストアで配信されていましたが、出版者が虚偽の売上報告に作成しロイヤリティを不当に懐に入れていたことなどが判明 作家は、契約違反を理由にその出版者と配信契約を解除をすることを決断し、弊社電子書籍取次サービス「電書バト」を利用することに。(詳しく説明すると長い上に逮捕者が出そうなので、ひとまず割愛。気が向いたら書きます) →契約解除にあ

    電子書籍業務日誌1|佐藤秀峰
    ysync
    ysync 2016/09/08
  • 電子書籍はなぜ儲からないのか?|佐藤秀峰

    佐藤漫画製作所では電子書籍のストア販売をお取次する「電書バト」というサービスを展開しております。「電書バト」では、プロアマ問わず、簡単なクオリティチェックを通過すれば、どなたでもご自分の作品を国内主要電子書籍ストア約50カ所で販売することができます。 実は先日、「電書バト」の2月期の売り上げランキングを発表させていただきました。そちらが大きな話題となり、現在、「電書バト」へのお問い合わせが殺到しております。 電書バトNEWS 僕は佐藤漫画製作所の代表を務めておりまして、当然のことですが、このサービスを大きくしていきたいという考えがあります。ですので、これから僕が書くことはそれを差し引いた上でお読みください。 2010年、iPadが発売され電子書籍元年という言葉が使われ始めました。それから6年、電子書籍は在庫リスクがなく、流通の経費もかからないため、作家に多くのロイヤリティが配分されると言わ

    電子書籍はなぜ儲からないのか?|佐藤秀峰
    ysync
    ysync 2016/06/01
    現行の電書サイトって独占みたいな縛りあんのかね?小額決済さえなんとかなりゃ、知名度高けりゃ自サイトで平行してpdfも売るのが一番儲かりそうなもんだが。
  • noteを始めた理由|佐藤秀峰

    以前から「使ってみようかなぁ」と選択肢のひとつとして頭の中にありました。 実は2013年から続けてきたニコニコチャンネル「佐藤秀峰ちゃんねる」の更新を、この度、停止することにしました。 月額540円の有料チャンネルだったため、金額に見合ったコンテンツを提供するため頑張ってきましたが、思いの外、チャンネル維持の負担が重く、漫画の執筆時間を削らなくては続けられない状況になってきたため、半年ほど前からチャンネルの無料化を検討していました。 そもそもは運営のニワンゴが著名人チャンネルを増やしたいということで僕に白羽の矢が立ち開始したもので、無料化にあたっては、ニワンゴに委託を受け、僕に直接企画を持ちかけた東京産業新聞社に相談しました。(ややこしいですが…) 東京産業新聞社の担当者は無料化の方法をいろいろと調べてくれ、ニワンゴに直接問い合わせるフォームを教えてくれました。 「開設の協力はしたが、無料

    noteを始めた理由|佐藤秀峰
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