Go1.11から、goコマンドにバージョン管理機能が試験的に導入される予定です。 Go1.12から正式サポートを目指しており、現在はプロトタイプ版としてvgoコマンドを使用することができます。 vgoは従来のdepとは異なるアプローチでバージョン管理を行います。 本記事は、vgoによって変更が発生するポイントについてまとめたものです。 vgoの詳細はこちらから確認できます。 https://research.swtch.com/vgo 依存関係の解決はbuild時に行う ビルドはvgo buildで行います。 vgo buildの実行時に未知のimportを検出すると、その最新バージョンを取得します。 個別にvgo getする必要はありません(することもできます)。 $ vgo build vgo: resolving import "rsc.io/quote" vgo: finding