サーバー初期応答時間(TTFB)を減らし、サイト読み込み時間を改善する方法 サイトの読み込み速度を上げるとなると、普通は、フロントエンドのパフォーマンス改善や最適化に着手するもの。 しかし、ウェブサイト読み込みの始点であるサーバーもお忘れ無く。 今回は、サーバー初期応答時間(TTFB)の影響と、それを減らす方法についてご説明します。TTFBは見過ごされがちなパフォーマンス指標。だからこそ、サイトのスピードテストの際には意識して目を向けましょう。 TTFBとは TTFBは重要なのか TTFBの測定方法 サイトのTTFBを低減する4つの方法 TTFBとは TTFBとは「最初の1バイトを受信するまでの時間」(Time To First Byte)を意味します。TTFBはブラウザがサーバーからのデータの最初の1バイトを受け取るまでにかかる時間のことです。このデータを受け取るまでに時間がかかるほど、
Googleの「mod_pagespeed」にキャッシュ活用支援の新機能が搭載された。初訪問のサイトでも読み込みが高速化する仕掛けだ。 Webページ表示の高速化支援ツール「mod_pagespeed」の最新バージョンに導入された新機能について、米Googleが12月19日のブログで説明している。mod_pagespeedはバージョン1.2.24.1のβ版が12月14日にリリースされた段階。初めて閲覧するサイトでブラウザキャッシュの活用を支援するフィルタなどが加わっている。 バージョン1.2で追加された新機能のうち、「canonicalize_javascript_libraries」は、多くのサイトが使っている主要JavaScriptライブラリを、JavaScriptライブラリホスティングサービスでホスティングされているライブラリと入れ替えるフィルタ。 jQueryやjQuery UIなど
Amazon.co.jpのソースを見ていたら、見慣れないタグを見つけた dns-prefetch タグ <meta http-equiv="x-dns-prefetch-control" content="on"> <link rel="dns-prefetch" href="http://g-ecx.images-amazon.com"> <link rel="dns-prefetch" href="http://z-ecx.images-amazon.com"> <link rel="dns-prefetch" href="http://ecx.images-amazon.com"> <link rel="dns-prefetch" href="http://completion.amazon.com"> <link rel="dns-prefetch" href="http://cl
サブドメインを委譲する DNS では、例えば "DOMAIN.XX.JP" というドメインを運用している場合、例えば "SUB1.DOMAIN.XX.JP" や "LST.SUB2.DOMAIN.XX.JP" といったサブドメインを自由に利用することができます。 このサブドメインは "DOMAIN.XX.JP" を運用している DNS サーバーに登録することもできますが、別の DNS へ委譲(転送)することも可能です。DNS の委譲をすると、親ドメインとサブドメインの管理者を明確に分離できるので、第三者へ提供するといった場合などに便利です。 今回は、管理しているドメインのサブドメインを、別の DNS サーバーへ委譲する方法について記してみたいと思います。 自分で管理している DNS サーバーでサブドメインを運用したい場合には ひとつの DNS サーバーでサブドメインを運用する に記した方法
こうすることで、jpゾーンを管理するDNSサーバは、example.jpドメインのホスト情報までは知らなくても、どのDNSサーバに問い合わせれば答えが得られるかを指し示すことができます。問い合わせを行うリゾルバは、問い合わせ先DNSを変更して再度ホスト情報の問い合わせを行います。 ゾーン情報(例ではexample.jp)を持つDNSサーバのアドレスやホスト名を、その上位ドメイン(例ではjp)のゾーン情報を管理するDNSサーバに登録する手順こそが「委任」(delegation)です。 上位ドメインを管理する側(以降「親」)は、その下位ドメイン(以下「子」)のゾーン情報をすべて持たず、子のゾーン情報が得られるDNSサーバのみを把握しています。つまり、「子ゾーンに関する情報は××DNSサーバに聞いてくれ」と、権限を委譲するわけです。これにより、親サーバが子ゾーンの情報であふれることなく、また子サ
設定ファイルと格闘せずにDNSを運用管理 始めてみよう、Amazon Route 53 並河 祐貴 株式会社サイバーエージェント 2011/6/23 Amazon Web Services(AWS)の「Amazon Route 53」は、API経由でDNSの運用管理を可能にするサービスです。Firefoxのアドオン「R53 Fox」を使って、その導入、設定を行う方法を紹介します(編集部) Webサイト運用に欠かせないDNS 今日、一般に公開されているWebサイトでは、IPアドレスを直接公開するケースはほとんどありません。多くのケースでは、ドメイン名(「google.co.jp」や「yahoo.co.jp」など)を公開し、ユーザーはそのドメイン名を基にブラウザでURLを入力したり、検索したりしてアクセスすることとなります。 そのためWebサイトの運用に当たり、ドメイン名とIPアドレスをひも付
Amazon Route 53 信頼性が高く、費用対効果に優れた方法でエンドユーザーをインターネットアプリケーションにルーティングする
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く