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2010年12月30日のブックマーク (2件)

  • IPv6 over IPv4 tunnel with DTCP on Linux

    Linux 上で DTCP を使って IPv6 over IP トンネルを張る IPv6 over IP トンネルを張るときに、トンネルの向こう側 (つまり IPv6 接続サービスを提供するプロバイダ) と、 トンネルのこちら側 (つまり自分のサイトのルータ) の IP アドレスを決める必要があります。 アドレスさえ決まっていれば、あとは ifconfig sit0 up tunnel ::トンネルの向こう側のアドレス を実行して、トンネルを張るだけです。 トンネルのインタフェースを調べるには、 「ip -6 tunnel」 を実行します。 例えば、 「トンネルの向こう側のアドレス」 として 「43.244.255.37」 を指定してトンネルを張り、 トンネルのインタフェースを確認してみます。 % ifconfig sit0 up tunnel ::43.244.255.37 % ip -

  • 離散フーリエ変換を用いた多倍長乗算の話

    はじめに CPU のレジスタに入り切らないような巨大あるいは高精度な数値データの演算を行うとき、四則演算をやるにもそのためのルーチンを用意しなければならない。(*1) ここでは、「CPU のレジスタではちょっとはみ出す」という程度の数値データのことは考えない。何万桁、何百万桁という普通では目にしないような巨大な数値データを扱う場合に掛け算をどうすればよいかについて考える。(*2) はっきり言ってそんな巨大な数が扱えたところで日常生活にこれといった恩恵があるわけではないが、敢えて常識を覆すことによって掛け算の質が見えてくるかも知れない……などと論文調にこじつけてみたけれど、実は単なる好奇心だったりする。ただ、常識が覆されるのは事実だ。私は実際に巨大な数の計算を必要としているのではなくて、常識を覆えすことに快感を覚えるのである。(*3) 先に断っておくと、以下の解説を全部理解するには