それに先立つ詳細を十分にたどっていないが、私の会社が取っているコスト削減の動きなどに絡んで、執筆依頼やその支払いなどで失礼があったのだろう。併せて、営利を追求するメディア運営の姿勢についての懸念も表明されていた。評論家氏は紳士なので、ためらった後の“アドバイス”のかたちを取っていたが、内心には大いに怒りがあったのだろう。 失礼についてはお詫びしなければならないし、配慮のうえでアドバイスいただいことにはありがたく感謝もしなければならない。ちなみに、古くからのつきあいのある評論家/執筆者の方から、苦言を呈されたのはこれが初めてではない。 その都度、失礼の段を詫びるとともに、私の考えを説明してきた。 さて、評論家氏から「意見」を求められたので、私なりに言い得ることを、やはりtwitterで返した。 以下は、そこで述べたことの再録である。(個人の立場とは言え)メディア稼業の現状認識を込めたつもり