VCLのAnsiStringやMFCのCStringと比べて、C++標準の汎用文字列クラスであるstd::stringは機能が貧弱。そいつを補完するのがboostのString Algorithms Library。 以下はその簡単な使い方。 1.trim/trim_copy trim関数は文字列の両端から空白を除去する。trim_copyは空白を除去した結果を返し、文字列そのものには影響を与えない。 #include <string> #include <boost/algorithm/string.hpp> void foo() { std::string ss(" foo "); boost::trim(ss); }2.trim_if/trim_copy_if trim_ifは文字列の両端から条件を満たした部分を除去する。trim_copy_ifはtrim_copy同様、結果のみを返