世界中から注目されるフランスの女性現代美術作家、ソフィ カル。失明した人々を取材し、写真とテキストで綴った「最後に見たもの」(2010年)、初めて海を見る人々の表情をとらえた映像作品「海を見る」(2011年)の2部構成で、見ることとは何かを静かに思考します。別館ハラ ミュージアム アーク(群馬県渋川市)で関連展示も行います。 「最後に見たもの」 2010年、カラー写真 ©ADAGP, Paris 2013 Courtesy Galerie Perrotin, Hong Kong & Paris – Gallery Koyanagi, Tokyo 東京・品川の原美術館にて、フランスの女性現代美術作家、ソフィ カルの個展を開催します。 ソフィ カルは主に写真と言葉を用いた物語性の高い作品で知られており、テートギャラリーやポンピドゥー センターをはじめとする各国の主要美術館での個展開催、第52回