「日刊ゲンダイヘルスケア」のサイトにアクセスいただきありがとうございます。 「日刊ゲンダイヘルスケア」は2024年6月25日をもちまして 「日刊ゲンダイDIGITAL」の「健康」ジャンルとしてコンテンツを統合いたしました。 今後は「日刊ゲンダイDIGITAL」の「健康」ジャンルをご覧いただきますようお願いいたします。 またお手数おかけいたしますが、サイトをお気に入り登録されているユーザー様も変更お願いいたします。 日刊ゲンダイDIGITALを引き続きよろしくお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症の治療で本命とされる「抗体医薬」が実用化段階に入った。米社が開発中の新薬が相次いで米国内で条件付きで使用できるようになった。現在の治療薬の多くは他の病気向けの転用だが、抗体医薬は新型コロナの特化薬だ。近く一部接種が始まる見通しのワクチンとともに、コロナ克服への道を開く可能性がある。「抗体医薬」は、コロナウイルスと結合し、無力化するたんぱく質「抗体」を薬として使う。回復し
新型コロナウイルスが遺伝子変異により感染力を増したことを動物実験で確かめたと東京大学などが報告した。人で同じことが起きているとは断言できないが、ウイルスに変異が生じることでワクチンや治療薬の効果が薄れる恐れもある。今後も注視する必要がある。東大の河岡義裕教授らが米科学誌サイエンス(電子版)にこのほど発表した。現在欧州などで広がる変異ウイルスが飛沫感染しやすいことをハムスターの飼育実験で明らかに
新型コロナウイルスの第1波、第2波では日本の医療が抱える非効率や目詰まり、もろさが露呈した。インフルエンザも含めた冬の流行期が迫る中、医療提供体制の再構築とコロナ対応の戦略転換が急務だ。病床・人員 広域連携で補う、通常診療に影響どう回避ひとたび流行が拡大すると病床や軽症者療養施設が不足し、医療スタッフに過度な負担がかかる。手術の延期や外来縮小などで他の患者にも影響が出る。通常なら助かる命が失
呼吸器のスペシャリストとして肺炎と向き合って30年。池袋大谷クリニック院長の大谷義夫さんは、新刊『肺炎を正しく恐れる』(日経プレミアシリーズ)で、コロナから私たちの命と健康を守る方法を徹底的に解説します。 自身のクリニックで毎日のように新型コロナ感染疑いの患者を診察し、その豊富な臨床経験をもとに、テレビ等での分かりやすい情報発信でも定評のある大谷さん。この連載では、『肺炎を正しく恐れる』の内容をもとにしつつ、本では書ききれなかったエピソードも盛り込んでお届けします。今回は、家庭内感染の予防について。 家庭内感染が夏以降に急増! 前回、私がテレビ番組で「PCR検査の拡充」を訴えたところ、思わぬ事態を招いた件についてお話ししました。今回は、よく質問を受ける「家庭内感染を防ぐ方法」についてです。 日本で新型コロナウイルスに感染した人が、どの場所で感染したのかを調べると、特に2020年の夏以降に増
はてなは、はてなのコミュニティについて、どう考えているのかな? はてなとユーザーで目指すコミュニティ はてなは、はてなブログやはてなブックマークなど、ユーザーが発信するプラットフォームを提供しています。はてなが、このようなサービスを提供するのは、ユーザーが情報発信をしていくことが、ユーザー自身にとって、また受け手にとってもよりよい影響を生み、インターネットを、ひいては世界を良くするものであると考えているため*1です。 それは、単に発信内容をポジティブで素晴らしいものばかりにするという意味ではありません。日常の中での体験や素朴な思いを共有したり、時には怒りや悲しみといったネガティブな感情をつづり自分の弱さも吐露できる、そのような場所も人が生きていく上では必要です。はてなは、さまざまな人の多様な表現を受け止められるプラットフォームを目指しています。 *1:はてなのミッション このガイドラインは
アピタル編集長・岡崎明子(おかざき・あきこ)科学医療部記者。広島支局をふり出しに、科学医療部で長く勤務。おもに医療、医学分野を担当し、生殖医療、がんなどを取材。特別報道部時代は、加計学園獣医学部新設問題の取材で日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞を受賞。オピニオン編集部デスクを経て、2020年4月からアピタル編集長。 ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -
新型コロナウイルス感染症の患者が確認されてから8カ月が過ぎた。感染者は再び拡大に転じており、これまでのデータや研究から新型コロナの特徴の一端が分かってきた。確かな知識を持ち対策する「正しく恐れる」心構えが大切だ。日本の感染再拡大のペースは、世界的には依然として緩やかだ。直近1週間(8月4~10日)の人口10万人あたりの新規感染者数は約7人にとどまる。100人以上が感染するブラジルや米国のおよそ
清肺排毒湯(せいはいはいどくとう、中: 清肺排毒汤、英: Qingfei Paidu decoction、略称: QFPDD、QFPD、QPD)は、中国国家中医薬管理局が新型コロナウイルス対策として開発し、症状改善効果があると発表した中医薬[注釈 1]である。予防効果はないと中国国家中医薬管理局は記載している。 これまでにいくつかの研究結果[2][3][4]が報告されているが、これらは対照群(英語版)を置かない後ろ向き観察研究(英語版)で、軽症例・中等症は自然経過でも治る患者が多い事を考えると、清肺排毒湯が新型コロナウイルス感染症の症状改善に効果があると判断するための科学的根拠の信頼性の度合(エビデンスレベル)は低い[5]。 中国では中医学の推進は国是といえ、批判が許されない[6]。中国共産党総書記習近平はコロナ禍でも「中医学と西洋医学の融合」を訴えている[6]。2020年4月、湖北省のあ
新型コロナウイルスの治療薬の開発が世界中で期待されているが、中国では武漢での流行初期から、感染患者に漢方薬を用いて重症化を抑えたという。果たしてどんな漢方薬なのか? 日本での処方は可能なのか? 専門医に取材した。 中国・武漢での発生に端を発する、新型コロナウイルス感染症。日本で現在使える薬剤は、重症例に対するレムデシビルとデキサメタゾンのみ。そのほかは、まだ臨床試験で有効性・安全性を確認できていないため、承認されていない。 一方、中国では、西洋医薬に加え、漢方薬を用いることで、早期に新型コロナウイルス感染症を鎮圧したとされている。 3月23日、武漢での記者会見で、国家中医薬局・余艶紅氏は、同薬はコロナ感染患者の91.5%に当たる7万4187人に用いられ90%以上の患者に有効だったと報告した。軽症もしくは中等症の患者に有効で、重症化するのを防ぎ、死亡者を少なくしたということだ。 東海大学医学
2020年3月11日、スロバキアの首都ブラチスラバにて。新型コロナウイルスの感染拡大に対する予防措置の一環として、防護服を着用した作業員が、ブラチスラバ市運輸会社のバス洗車場で公共バスの車内を消毒する。(PHOTOGRAPH BY VLADIMIR SIMICEK, AFP VIA GETTY IMAGES) 人類は5000年近くにわたり、様々な洗浄剤を発明してきた。しかし、感染症を予防するには、せっけんと水という単純な組み合わせが最も強力な手段の1つであることはずっと変わりない。 それなのに、昨今の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のような集団感染が発生すると、人々はあらゆる種類の化学洗浄剤を買いに走る。だがその多くは、新型コロナウイルス対策には不要または無効だ。(参考記事:「新型コロナ、ことごとくパニックに陥る理由と対策」) 例えば、店頭から消えている手指消毒剤の中には、新型
お酒の席やディナー、あるいは長距離ドライブなどの間、一度もトイレへ行かずに済む人は少ないだろう。しかし、飲食店や公共施設などが次々と営業を再開しつつある昨今、新たな疑問が湧き上がっている。公共トイレの利用は、新型コロナウイルスの感染リスクを高めるのだろうか?
新型コロナ「第2波感染者は第1波より増える」 “8割おじさん“西浦教授が講演、警戒呼び掛け 2020年7月18日 12:00 関西広域連合や関西の経済団体でつくる「関西健康・医療創生会議」は17日、新型コロナウイルスの緊急シンポジウムをオンラインで開催した。感染予防で人との接触の8割減を呼び掛け、「8割おじさん」の異名を持つ北海道大の西浦博教授が講演し、「第2波の感染者は第1波よりも増える。医療、保健現場には相当厳しい負荷がかかる」と警戒を呼び掛けた。 西浦教授は自治体が進める病床確保や検査数の充実について、「足りないものを少し増やすぐらいしかできていない」と指摘。「第2波の制御に光明が差すかというと、相当厳しい見込みを僕は持っている」と話した。このまま対策を取らなければ「貧しい人や社会的に虐げられている人ほど死亡者が多くなる」と危機感をあらわにした。 緊急事態宣言のような踏み込んだ対策に
厚生労働省は14日、6月に宮城、東京、大阪の3都府県で実施した新型コロナウイルスの疫学調査で、参加者から検出された抗体に、感染を防ぐ能力があることを確認したと明らかにした。国立感染症研究所の分析で、アボットとロシュという2つのメーカーの検査手法でいずれも「抗体がある」と判定された場合に感染を防ぐ能力があることが分かった。どちらか片方だけが陽性では、こうした能力は確認できなかった。今後、抗体が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く