アメリカ政府は、アフガニスタンに駐留するアメリカ軍について、来年末までに完全に撤退させるとしていた計画を見直し、5500人を残す方針を固めました。オバマ大統領が近く正式に発表する見通しです。 アフガニスタンでは、去年末にアメリカ軍を中心とする国際部隊が戦闘任務を終え大部分が撤退しましたが、その後も治安の悪化に歯止めがかからず、アメリカ軍は現在も9800人が駐留しています。
中東の過激派組織「イスラム国」が活動するシリアに渡り、イスラム国の戦闘に加わろうとしたとして、警視庁は6日、日本人の北海道大の男子学生(26)から、刑法の私戦予備・陰謀の疑いで事情を聴いたことを明らかにした。公安部によると、学生は「『イスラム国』に戦闘員として加わろうとした」と認めているという。公安部は同日、関係先数カ所を家宅捜索し、イスラム国に関する求人に関与した日本人がいるとみて調べている。 イスラム国をめぐっては、欧米などから戦闘員として多くの若者が合流しているとされる。こうした若者が帰国後にテロを起こす懸念があるとして、国連安全保障理事会は9月の首脳級会合で具体的な措置を各国に求める決議を採択した。各国は法整備などを検討し始めている。 刑法は、外国に対して私的に戦闘行為をする目的で予備または陰謀をした者について、3カ月以上5年以下の禁錮に処する、と定めている。
イラクとシリアで勢力を広げるイスラム過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」にスカウトされて、世界各国から同組織に加わる女性が後を絶たない。 インターネットにベトナム風グリルチキンのレシピを投稿し、絵文字や顔文字入りのコメントを添えている女性。次の投稿では1947年式カラシニコフ銃(AK-47)とコーランの写真を載せ、キャメロン英首相の首を取れと呼びかけた。 投稿者はISISに加わった女性たちの1人とみられる。 テロ調査分析機関TRACの推計によると、ISISの外国人メンバーのうち女性は約15%を占め、少なくとも14カ国から200人が集まっている。イスラム武装組織にこれほど大量の女性が加わるのは初めてだという。 英スコットランド・グラスゴー出身のアクサ・マフムードさんは家族の元を離れて2013年にバックパック1つでシリアへ渡り、同地でISISの戦闘員と結婚した。 ウム・レイスの名で
ISIL(アイシル)は、現在はアフガニスタン、イエメンで活動するイスラーム過激派である。イスラム国(英語: Islamic State、アラビア語: بلد إسلامي略称: IS)と自称している(→#名称・表記も参照)。2024年2月現在、イラクとシリアにおけるほぼ全ての支配地域を損失し、「国家」としてのISILは事実上壊滅しているが[15]、現在でもサハラ地域やアフガニスタン、ナイジェリアなどで、ISILを支持する勢力による自爆テロや襲撃事件がたびたび発生している[16]。 ISILはイスラム国家樹立運動を行う、元アルカーイダ系(現在は絶縁状態)のイスラム過激派テロ組織である。イラク、シリア両国の国境付近を中心として一時は両国の相当部分を武力制圧して「国家」樹立を宣言し、シリア領内のラッカを「首都」と宣言している。後述するように、外交関係の相手として国家の承認を行った国家は今まで無
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