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  • タイムトラベルの理論

    ◆未来へタイムトラベル アインシュタインの相対性理論は、時間と空間は絶対的な概念ではなく、相対的な概念であることを認識させた。時間と空間は観測者に依存するのである。 たとえば、光速度に近づくまで加速された宇宙船に乗り、宇宙を旅するとしよう。特殊相対性理論では、運動している時計は静止している時計よりも時間が遅く進むとしているので、地球に帰還した観測者(宇宙飛行士)は、地球に残っていた観測者に比べて遥かに短い時間を経験することになる。このような現象をウラシマ効果と呼ぶ(*1)。 (*1・宇宙飛行士を双子の兄、地球に残っていた観測者を双子の弟としてみる。上の説明に当てはめると、地球で再会したとき兄は弟より若いことになる。しかし運動は相対的なものである。兄の立場からみれば運動していたのは地球なので、弟の時計が兄の時計よりも遅れていることになり、再会したとき若いのは弟のほうだと考えることもでき

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