いぬいぬさんからのアドバイスを受けて、ぼくが感じてきたことを簡単に書いてみます。 娘。以前のアイドルのイメージ 松田聖子であり、漫画『TO-Y』の森が丘園子(のぶりっ子なキャラ)。アイドル=ぶりっ子であり、つまりアイドルに人格はなく、アイドルとは嘘をつく生物だと思っていた。 ただ、その後、おニャン子にハマったっていうのは、パロディをパロディとして楽しむという、アニメおたく特有の楽しみかたと共通だったからなのだろうと、ふりかえっている。パロディは、それが面白い限り、ユーモアである。真面目に音楽をやっている「だけ」のひとたちに、ぼくは唾をかけていた。だから、テクニックがあって、なおかつセンスがある=ユーモアがある、佐野元春や坂本龍一のファンでもあった。例えばそれは、トークが面白くない音楽家の音楽はつまらないという、ぼくの感じかたでもあったし、いじめられっこであった自身の抱えるコンプレックスが、