パナソニックは24日、20世紀フォックスが発売したBlu-rayソフト「アバター」について再生不具合が発生していることを公表した (パナソニックのサポートページ、 AV Watchの記事)。 不具合の内容は、ディスクを入れてからメニューが表示されるまで最大5分ほど待たされる、映像再生中の表示がおかしくなるといったものである。前者の起動が遅い問題は、同社のBDレコーダ全機種共通で発生するとのこと。原因はドライブの性能であり、その対策としてはメニューが出るまで待つしか無いようだ。 とはいえ利用者としては、再生ごとに5分近くも待たされるのはたまったものではない。ハードウェアベンダやコンテンツベンダは、利用者の利便性に配慮し、十分動作を検証したうえで製品を発売して欲しいものである。