男性株主「グループ全体で、これまで買収した企業の数は大小合わせて何社ぐらいですか」 堀江「ボクも正確には覚えてないんですが、たぶん5、60社ぐらいだったと思います。開示しなくてもいいものがあるので、いつの間にか買収していた案件もあります」 2005年クリスマスに行われたライブドア(LD)定時株主総会で、社長だった堀江貴文は、同社が手がけるM&A(企業の合併・買収)の拡大を期待する株主からの問いにこう答えた。隣に座る最高財務責任者の宮内亮治に確認しつつ、注目の資本政策についてのビジョンを示すと、会場は拍手で沸いた。 LDは00年4月、東京証券取引所の新興企業向け市場「マザーズ」に上場。同時に投資事業に参入するために金融子会社「キャピタリスタ」を立ち上げた。ホームページ制作・運営から始まったベンチャー企業はM&Aを繰り返し、05年末までに子会社44社、関連5社のコングロマリット(複合企業体)を
・ 企業としての「ライブドア」について ・ 「ライブドア事件」について ・ 「堀江貴文」という人物について ・ その他、ご意見・ご指摘等ありましたら、ご自由にご記入ください。 浅羽通明と申します。アンケートと寄稿のご依頼、ありがとうございました。 ご質問にある「ライブドア事件」ですが、この年明けに世を騒がせた堀江貴文氏逮捕につづく一連の騒動のみをさすのでしたら、当方はほとんど申し上げることはありません。裏社会との関係など事件の真相、全貌ともにまだまだわからない部分が多すぎますし、また違法行為のあれこれについての関心も当方にないからです。 しかし、「ライブドア事件」が、一昨年秋のプロ野球球団買収をめぐる騒ぎから、昨年初めのフジテレビ乗っ取り騒動、著作ほかメディアを通しての堀江氏のさまざまな挑発的発言、その波紋としての「勝ち組」論議に素人のネット株取引の過熱、そして今回の逮捕へ到る一連の騒ぎを
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く