前回(こちら)に引き続き、徳田秋声と山田順子の恋愛についてです。山田順子はホントにバッドテイストで面白いなぁ、と以前から思っておりまして、拙書『色っぽいキモノ』でも何ヶ所か山田順子について触れたり致しました。 秋声には「順子もの」と呼ばれる、自らの恋愛を描いた作品がいくつかありますが、詳しく知りたいなら『仮装人物』(講談社文芸文庫)がオススメ。彼らのどーしようもない関係をチマチマと、まるでスワロフスキーをピンセットでひと粒ずつケータイに陰気に貼り付けていくような、そんなマメマメしさで描いた名作『仮装人物』が、最高です。 恋に落ちると、人はみな、一様に「バカ」になります。どんなに知的な人でもどんなにエライ人でもどんなに年を重ねた人でも、みんな恋をするとどうしたって「バカ」になる。その「バカ」さ加減を、生クリームで塗りたくって苺をトッピングして砂糖でできたクマくんを乗せちゃったのが普通の恋愛小
賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く