少数派の人は、自分たちについて・多数派についてとてもよく考えている。 多数派を理解するために・自分を説明できるように。 まあ全員とは言わないけれども考えなくちゃいられないタイプの人は。 自分の性質について理解を深めることはとても大切だ。 自分と違う人の性質について理解することも同じくらい大切。 自分を知らなければ相手との違いがわからないし、 その逆もまたしかり。 自分が少数派のときも、多数派のときも 私は少数派の人たちが必死で考えた言葉たちの恩恵を受けている。 誰かが先に言葉を作ってくれたお陰で 考えなくて済んだり、説明しなくて済んだりすることが多々ある。 説明してもらって初めてあれはそういう意味かと理解したり、 これはこう説明すればいいのかと安心したりできる。 他人との相互理解に役立たなくても、自分が納得できればだいぶ楽になる。 少数派についてであれ多数派についてであれ、 考えて言葉にし