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ブックマーク / macska.hatenadiary.org (29)

  • 「在日はみな朝鮮系、韓国系日本人」になるために - *minx* [macska dot org in exile]

    先日も紹介したけれど、id:k3alt さんのブログがとても興味深い。内容もそうだし、形は違うけれどもわたしもアイデンティティが自明でない状況で生きてきたので、いろいろ感じることがある。で、今回はエントリ「日人って何だろう」にコメント。 僕個人の考えとしては、在日はみな朝鮮系、韓国系日人となるべきだと思う。抵抗を示す在日コリアンもいるだろうが、民族と国籍の同一視を止めればいい。それは日社会にも言えることだ。日人と言えば民族的にも国籍的にも日人であると言うニュアンスや捉え方は改めるべきで、国籍が日人でも民族が違う○○系日人という存在を許容する必要がある。許容するってのは、○○系ってだけで差別しないことだ。 そうなるためには帰化条件を大幅に緩和するか、出生地主義を取り入れるのがいい。特永所持者は帰化を届出制にしてもいいんじゃないかな。日が乗っ取られる!とか言っちゃってる人、大丈

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  • ユニセックスのトイレで、どこがまずいのだろうか。 - *minx* [macska dot org in exile]

    たしか町山智浩さん(id:TomoMachi)がどこかで紹介していたと思うが、米国カンザス州に拠点を置くウエストボロ・バプティスト教会 (WBC) という団体がある。かれらは、独自の聖書解釈から同性愛者を極端に敵視し、憎悪犯罪やHIV/AIDSで亡くなった人の葬式でピケを張る活動で注目を集め、いまではゲイを容認する米国そのものが神によって嫌われているのだとして、テロ被害や自然災害まで全部「神の罰である」と主張している。 この集団の主な活動は、各地に出かけてさまざまな葬式やイベントで過激なメッセージを掲げた抗議をすることだけれど、そのかれらが今週わたしの住むポートランドにやってきた。抗議の名目は、ポートランド州立大学が昨年LGBT/クィアの学生のために「クィア・リソース・センター」というオフィスを設けたことと、そのセンターを通して「ジェンダー・ニュートラル」なトイレが設置されたことだ。 ジェ

    ユニセックスのトイレで、どこがまずいのだろうか。 - *minx* [macska dot org in exile]
    yugui
    yugui 2008/11/29
    おお、西洋性差別主義とホモフォビアの父にして永遠の律法学者、愛を説いたキリストの(自称)弟子であり、キリスト教徒に憎しみを説いた書簡の著者聖パウロよ、あなたのお取り次ぎにより彼らの罪が赦されますように。
  • クメール・ルージュ裁判におけるトランスセクシュアル被害者の告発 - *minx* [macska dot org in exile]

    山形浩生さんが、カンボジアで現在国連の協力によって行なわれているクメール・ルージュの犯罪に対する裁判に関連して、次のようなコメントを書いている。日語サイトなのに英語で書かれているのは、おそらく出先からの書き込みで日本語入力ができない環境にいるのだろう。 Right before I left, one of the headlines was about this trans-sexual. S/He was caught, tortured and raped and then was forced to marry a woman. So, s/he is appealing to the court, and his lawyers are self-congratulating themselves because "this is the first case on KR ge

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  • 悪神論 - *minx* [macska dot org in exile]

    こんなのがあると初めて知った。 What Do Maltheists Believe? Eutheism, dystheism, and maltheism maltheism というのは mal-(悪い)に theism(theos 神+ ism 主義、理論、原理) だから、「atheism = a- + theo + ism 無神論」に習って「悪神論」でいいだろう。多神教の宗教では神様にもいい奴と悪い奴がいて当たり前なので、一神教価値観においてはじめて意味を持つ観念のようだ。 悪神論者は、神の存在を認める。そのうえで、人に崇拝されることと人の苦しみを好む神はサディスティックで自己中心的な権力主義者であり、人類の宿敵である、と考える。 悪神論者によると、世界中のさまざまな宗教が伝えるメッセージは、全て同じ単一の悪の存在によるものだ。それぞれの宗教で内容が違い相容れないのは、人間をお互い抗

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    yugui
    yugui 2008/08/28
  • 米議会でトランスジェンダーの人に対する雇用差別についての史上初の公聴会 - *minx* [macska dot org in exile]

    今日、米国連邦下院の教育労働委員会において史上初となる「トランスジェンダーを含む雇用差別禁止法案」についての公聴会が行なわれた。証人として、差別禁止法案に賛成の立場から民主党推薦の5人が、反対もしくは懐疑的な立場から共和党推薦の2人が出席し、証言した。公聴会は同委員会のサイトでウェブキャストされたので見ることができた。 賛成側の証人で興味深かったのは、退役軍人の Diane Schroer とスペースシャトル計画のエンジニアだった Sabrina Marcus Taraboletti だった。Schroer は男性として陸軍を退役し、その経験を買われて議会図書館への再就職を決めたのだが、採用を通知されたあとに人事担当者に自分がトランスジェンダーであることを明かし、女性として勤務したいと伝えたが、翌日「信頼性に問題が生じた」として採用を取り消された。一方 Taraboletti は20年間に

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    yugui
    yugui 2008/06/27
  • 「負のインセンティヴ・スパイラル」実験と、良いアファーマティヴアクションのあり方 - *minx* [macska dot org in exile]

    家ブログエントリ「市場が解決できない統計型差別と『負のインセンティヴ・スパイラル』」で解説した「負のインセンティヴ・スパイラル」という概念に関連して、ハーフォードが面白い実験を紹介している。問題の研究は Journal of Economic Education の 2005 年春号に「Experience-Based Discrimination: Classroom Games」として発表されており、ハーバード大学の Roland Fryer を筆頭とするグループのものだ。 この実験では、まず被験者が集められ、「雇用者」「求職者(緑)」「求職者(紫)」の3グループにランダムに分けられる。雇用者と求職者はコンピュータの画面を通して対面するが、その前に求職者は教育投資するかどうかを決めることができる。教育投資するとその分実験に参加した謝礼を減らすことになるが、就職試験でやや有利になる

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  • 自分は大統領と同じなんだ、と言えることのすごさ - *minx* [macska dot org in exile]

    以前から取り上げている友人の子(現在5歳)の話。こことここ参照。 わたしとの関係をもうちょっと詳しく書いておくと、実際にはわたしの親友なのはこの子の祖母で、彼女はわたしより一回り以上年上なのだけれど、10年近い付き合いをしている。いまわたしが住んでいるのは、彼女の持ち家(ていうかサブプライムローンで今苦しんでいるところなのだけれど)の一部分で、内部的には繋がっていて一つのベッドルームみたいな感じなのだけれど、独自のドア、トイレ&バス、キッチンを持つひとつのアパートみたいな感じにもなっている。 彼女がこの家を買ってわたしがここに移り住んだのは2年ほど前なのだけれど、その時ハウスメートだったのが彼女の娘であり、問題の子どもの母親でもある女性。年齢的にはわたしは母娘の間で、どちらかというと娘の方に近いので友人付き合いしている。現在娘は近くの別のアパートに住んでおり、子どもは両方の家を行き来しなが

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    yugui
    yugui 2008/02/19
    ロールモデルとしてのオバマ
  • 討議的民主主義 vs. 参加的民主主義ーー「活発に政治参加する市民」が胡散臭い理由 - *minx* [macska dot org in exile]

    シカゴ大学法学部ブログではじまったグレン・レイノルズ(テネシー大学法学教授、保守系ブロガーInstapunditとして有名)との対論において、キャス・サンスティーンが政治学者ダイアナ・マッツの『Hearing the Other Side: Deliberative Versus Participatory Democracy』を引いて集団分極化について面白い指摘をしている。 サンスティーンの『Republic.com』(『インターネットは民主主義の敵か?』)では、集団分極化のメカニズムが人々を分断し、先鋭化を起こすことが懸念されている。しかしそうした先鋭化は、同時に人々の政治参加の動機を著しく強めることにもなる。もし自分たちに何が正しいか分かっており、敵対者はとんでもない悪人かバカのどちらかであるなら、自分たちの主張を通すためにより深く政治活動に関わろうと思うようになる。 逆に、閉鎖的な

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  • はてなロゴ - *minx* [macska dot org in exile]

    わたしもお世話になっている「はてな」がロゴマークを更新し、その画像データをクリエイティブコモンズの「非商用、帰属、同様に共有」ライセンスで解放した、という話を読んだのだけれど、なにかちょっとおかしい。 ※自分のクレジットを表示しない場合は特にはてなのクレジットを明記する必要はありませんが、Web上で使う場合は、株式会社はてな及びHatena Inc.の運営するサイトへのリンクを張ってください。 というのは、まぁ「守る義務がない、ただのお願い」(ライセンス上、帰属明示の義務はあるがリンクの義務はない)として解釈できるから良いとしても、 このような使い方はできません 他の会社の提供しているブログに、はてなマークをつける はてなと関係ない他のサービスや他のHPへのリンクに利用する はてなと関係ないものを販売したり配布したりしているページに、はてなが配っているかのような誤解をされる態様で利用する

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    yugui
    yugui 2007/05/30
    あぁ。よく考えたら結局特許権と同じ問題が発生するのか。MPL! MPL!
  • サイボーグとインターセックス@米国カルスタ学会 in ポートランド - *minx* [macska dot org in exile]

    昨日からポートランドで開かれているカルチュラルスタディーズ学会に参加。今日の目当てはサイボーグ理論(分からない人は、「サイボーグ」「ハラウェイ」あたりで検索しても、それで見つかるを読んでも、やっぱり分からない確率大)をインターセックスに適用するという趣旨の論文が発表されるというパネル。タイトルから判断すると、いかにもカルスタ系の学者が頭の中でインターセックスという概念(人間ですらない)をいろいろこねくり回して自己満足に浸るタイプの論文だろうなぁと思っていたのだけれど、実際のところ全く違った。嬉しい驚き。 発表したのはサンノゼ州立大学の Maura Daly さん。もともとサイボーグ理論で博士論文を書いたこともあり、それをうまく応用できそうな対象だと考えてインターセックスについて調べてみたところ、実際にはそんな単純な話ではないと気付いて、当にサイボーグというメタファーをインターセックスに

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  • 受精卵選別によって『異常』を選ぶ親たち - *minx* [macska dot org in exile]

    やや古い記事になるけれど、HealthLawProf Blog 経由で The New York Times 紙の「 Wanting Babies Like Themselves, Some Parents Choose Genetic Defects」(12/05/2006) を読む。ろうや極度の低身長など、一般には「障害」「異常」とされる症状を持つ親が、生殖医療技術を使って意図的に同じ症状を持つ子どもを選択的に産むケースが少数ながらあるという話。 ここでいう生殖医療技術というのは着床前遺伝子診断 preimplantation genetic diagnosis のことで、受精卵が子宮に着床する前に染色体や遺伝子の以上の有無を調べるもの。中絶と違い、妊娠する前に全ては行なわれる。これは染色体異常のために妊娠の維持が難しい受精卵をあらかじめ判定するためにも使われるが、ダウン症などの「異常

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  • 医療としての「成長停止」「生殖器摘出」とその倫理 - *minx* [macska dot org in exile]

    先月の Archives of Pediatrics and Adolescent Medicine に紹介されたケース。一般メディアではロイター通信が記事にしている。 舞台はワシントン大学病院。患者は生まれつき赤ちゃん並みの知能以上に発達しない障害を持って生まれた6歳の女の子。現時点では両親が彼女を家で育てているけれども、この先彼女が身体的に大きく成長すると親の手には負えなくなり、第三者の介護に依存するなり施設に預けるなりしなければいけなくなるおそれがある。 そうした懸念を解消するためとして、家族と相談のうえで医者は彼女に大量のエストロジェンを一時的に与えることで擬似的に第二次性徴期を通過させ、現在の体格以上に彼女が成長しないようにした。同時に子宮摘出も行なわれた。 両親は彼女をとても大切にしているとのことで、だからこそ施設や他人の手を借りずに自分たちで一生世話をしたい、そのためには彼女

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  • 「性分化障害」から「性発達障害」へ - *minx* [macska dot org in exile]

    女性学関係者がやってる某秘密主義的メーリングリスト(笑)に、北海道苫小牧市が男女平等参画推進条例についてのパブリックコメントを求めている件についてのメール。条例案に「性同一性障害」だけが記載されているのに対して、「ゲイ、レズビアンなどの同性愛者、バイセクシュアル、トランスジェンダー、インターセックス(半陰陽・性分化障害)」など「他のセクシュアルマイノリティの方々」を含めるよう要望しようという話。それに対して送ったメールが以下。 こんにちは、みなさま。 各地の男女平等条例や人権条例により多くのセクシュアルマイノリティを含めるべきだという議論において、今回の要請や以前の世田谷区の要請に共通して気づいた点があるのでリスト全体に送ります。 気づいた点というのは、「セクシュアルマイノリティ」の権利を条例に含めるべきだという文脈において、インターセックス(半陰陽、性発達障害)を含めるべきだという主張を

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    yugui
    yugui 2006/10/01
    インターセックスは難しいんだよね。当事者の中にもセクシュアルマイノリティとの併記に反対する人が少なくないだろうし
  • 人権啓発路線から、法的権利確立路線へ - *minx* [macska dot org in exile]

    男女共同参画とかジェンフリとかが反発を呼んだ一つの要素として、行政による啓蒙事業のウザさがあると思う。いまでも何かというとバッシング勢力が「ジェンダーフリーの蔓延」の証拠として、東京女性財団の「Gender Free」や「ジェンダーチェック」シリーズはじめ、「新子育て支援 未来を育てる基のき」(日女子社会教育会)や「思春期のためのラブ&ボディBOOK」(母子衛生研究会)といった官製もしくは政府委託のパンフが(ほとんど入手どころか閲覧すら難しい現在になってもいまだに)挙げることからもそれが分かる。 それらのパンフへの批判は多くが曲解に基づくものだけれど、民間人の立場で主張するなら問題がないことでも行政が行なうとなると問題となり得る。てゆーか、なによりウザイ。わたしたちの税金を使って偉そうな顔してわたしたちに向けた啓発事業なんてしないでくれ、という反発は、ジェンダーフリーへの賛否に関わらず

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    yugui
    yugui 2006/09/28
  • 1968年といえば確かに重要な年度だけど - *minx* [macska dot org in exile]

    Women's Liberation Now! というラディカルフェミニズム系のコンファレンスが行なわれるらしいんですが、そのウェブサイトがすごいです。 JOIN US FOR THE SECOND SANDY SPRING WOMEN'S LIBERATION CONFERENCE (第2回 SANDY SPRING 女性解放コンファレンスに参加してください) Continuing the work of the First Women's Liberation Conference of August 1968 (1968年8月に行なわれた最初の女性解放コンファレンスの取り組みを継続しよう) あのー、いいですか? 前回のコンファレンスは1968年ですよ。それって、どうみても全然継続されていないんじゃないでしょうか? さらにすごい話。 Who is this Conference Int

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    yugui
    yugui 2006/09/09
     ラディカルフェミニズムイベントの変わらなさっぷり。「ある意味すごい」確かに。こういう人もまだいるんだね(遠い目)。 そして、フェミニストというとこういう人達しかイメージできない人も多いんだろうな(遠い目)
  • 非フェミナチ認定安全宣言 - *minx* [macska dot org in exile]

    わたしが先月書いた「コミットメントを欠く『フェミニズムへの助言』」を元としたコピペが「フェミナチ」「バカ女の迷言」の例としてさまざまなところに貼られている様子。しかも、わたしの名前やサイトの URL を挙げていながら、中身を大幅に改竄するという大胆さ。しかしリンク先すらもチェックせずにそのまま信じ込んでバッシングに加担している人もいるみたいなので、そのコピペをここで検証してみる。 元記事 コピペ 「フェミニズムへの助言」がフェミニズムに何らコミットしていない男性によって発されるとき、それがどこまでフェミニズム来の目的ーー例えば女性差別の撤廃ーーを達成するための助言であり、どこからが女性差別の存在によって男性が受けている既得権益を温存したいという隠れた、時には意識すらされていない動機と目的に基づくものであるのか、当人を含めて誰も判断できない。 「フェミへの助言」がフェミにコミットしてない男

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    yugui
    yugui 2006/09/03
     バックラッシャーによる歪曲コピペ。もとより原版の主張に全面的に賛同するものではないけれども、確かに、改変版にだったら反対するものなぁ。
  • 「ジェンダーフリーではないフェミニズムには反対」論の自意識過剰と不寛容 - *minx* [macska dot org in exile]

    以下は最近家ブログで続けている「弱者男性」論への対応シリーズの番外編。id:kmizusawa さんの「順番が違う」という記事への反論というか「違和感」を書いた Masao さんという方の「当に抑圧されているのは誰か ?「フェミニズム」と「ジェンダーフリー」は別物なの?」という記事に軽くコメント。 実際に抑圧されているのは「男」でも「女」でも「ゲイ」でもなく、「社会から求められるジェンダー規範に乗れない/乗りたくない人たち」ですよ。社会規範に乗れている人たちは、どんなジェンダーを持っていようと、抑圧なんかされていないんですよ。対立しているのは「男VS女」ではなく、「規範適応者VS非(不)規範適応者」ですよ。ここまでは、以前別館でも書いたとおり。 なぜ「それではなく、これ」という話になるのか。「性別を理由とした抑圧」「性的指向を理由とした抑圧」「ジェンダー規範による抑圧」のうち、どれか1

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  • 「小学生でも分かるように説明しろ」と要求するオトナ - *minx* [macska dot org in exile]

    id:sakuneko:20060717 さんがブログで ジェンダーとは? 性別における全ての概念の差。 社会的文化的性差だけではなく生物的性差も含める。 ジェンダーフリーとは? 「男性≠女性」として扱うことである。 男と女は人としての成り立ちが違うものなので、ジェンダーを認識した上で、お互いに尊重し合い「男性≠女性」として扱うこと。 ジェンダー研究とは? 「ジェンダーフリーの達成を妨げる問題」と研究者が捉えた事象に対して、問題提起や是正策を提示することである。 と書かれているのがあまりにもあんまりなので、つい余計だと思いつつ『バックラッシュ!』キャンペーンブログに掲載されているコラムを紹介したのですが、それでも分からなかった様子。 すみません。上記のコラムを読ませて頂きましたが理解出来ませんでした。どの辺りが勘違いしてるんだろう? そこでid:macskaさんにお願いがあります。小学生に

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  • 「女性差別」について発言するなら「男性」になるのが一番☆ - *minx* [macska dot org in exile]

    The New York Times の記事「Dismissing "Sexist Opinions" About Women's Place in Science」(07/18/2006) になんだか納得いかない。「女性」として生物学者になったあと性別再判定手術を受けて男性として生きている Ben Barres 氏が、Nature に寄稿した「科学界における性差別」についての記事についてインタビューに答えているのだけれど、もし Barres 氏が「女性」のままだったらそもそもこのようなインタビューが掲載されたかどうか。 「女性」研究者がいくら性差別を指摘しても耳を貸さない一般マスコミが、同じ人物が「男性」になった途端にかれを「意見を聞くべき価値のある視点」として扱うのは滑稽。Bares 氏には一言でいいからそのアイロニーを指摘して欲しかったな。あ、もしかしたら当は一言言ったのだけれど記

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  • ジェンダーの語源 - *minx* [macska dot org in exile]

    2ちゃんねるでこういう面白い意見を言う人がいて 869 :ほのぼの家族@三階建 ◆4QKFONePJ. :2006/07/12(水) 08:01:30 ジェンダーが「社会的文化的に形成された性」という誤解が広まって久しい。 genderは、生得的な性も含めた概念だし、 もともとgen-は語源として「生得的」という意味合いもあるのだ。 gender (文法)性(sex)、性別 [語源] L.generare(発生する、生む) gene 遺伝子 [語源] 独Pangen=Pan〔全ての)+gene(…を派生させるもの) genealogy (生まれについて)系図(学)、系統 [語源] Gk.genea=race(種族)+logy(学) [語源] L.generare(発生する、生む) アルクのホームページ(語源ランキング) http://home.alc.co.jp/db/owa/etm_rs

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