NetBeansイイヨっていう話のあとに出てくるのは 「でもみんなEclipseに慣れてるから移行しないでしょ」 という言葉です。 確かに、同じパラダイムにあるツールであれば慣れているものから移行することはないと思います。 現在のところ、EclipseもNetBeansも、ビルドを自動でやってくれる超強力なメモ帳でしかありません。 でも、そのパラダイムが変わります。 今までのJavaは、APIの集合で、なにかを実現するためにはコーディングが不可欠でした。 でも今のSunを見ていると、JavaをIDE+APIの集合にしようとしているようです。 たとえばMatisseのGroupLayoutはとても柔軟で強力なレイアウトですが、NetBeansが吐き出したコードを見ると、これを手書きすることはとても現実的とは思えません。IDEが前提の仕様です。 Java RTのプラグインというのも特徴的で、今
Eclipseも開発が進んでるんだから、簡単には主権交代はないだろうとも考えれるのですが、そんな中NetBeansがクルと思った理由。 まず第一はWTPの評判があまり芳しくないこと。まあ、これは置いておいて。 もっと大きい理由。 デスクトップJavaの復活とJSR295 Beans Bindingです。 JAX-WSでデスクトップJavaが復活するとNetBeans有利という話は先日書いてますが、もっとSunがやることはエゲツないのです。 JSR295が何かは、藤井さんのブログの写真左上を見るとちょっと想像がつくと思うのですが、乱暴に言えば、ドラッグドロップでデータベースアプリを作成するために必要な仕組みです。 NetBeans6.0で実装されます。 要するにこういうことです。 NetBeans5.0のMatisse、NetBeans6.0のBean Bindingなど、これからIDE用の
Ajaxプログラマに必要なスキルとセンス Ajaxアプローチを活用したWebアプリケーション開発には数々の技術的スキルと、センスを要求される。もちろん統合開発ツールや整ったライブラリをうまく活用すれば、すべての知識に習熟している必要はない。しかし下記に挙げる各項目が得意であるかないかで、設計や全体の出来に反映してくるのは明らかであろう。 ●Ajaxに必要なスキルセット JavaScript(ECMA Script/Jscript) DHTML(DynamicHTML) CSS(Cascading Style Sheets) http(http status) XML(eXtensible Markup Language) XSLT(eXtensible Stylesheet Language Transformations) DOM(Document Object Model) JavaE
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