映画関係者が選ぶ、ことしの日本アカデミー賞は、是枝裕和監督の「海街diary」が最優秀作品賞を受賞しました。 壇上に上がった是枝監督は「大きなご褒美を頂けた。長い時間をかけて撮影をさせてもらったことや、映画の舞台になったすてきな家を貸してくれた方にも感謝します」と喜びを語りました。 また、最優秀主演男優賞には「母と暮せば」の二宮和也さんが、最優秀主演女優賞には「百円の恋」の安藤サクラさんが、それぞれ選ばれました。 安藤さんは「受賞に驚いて心臓が飛び出てきそうです。口コミで広がった映画ですが、見てくださった人たちのおかげです」と笑顔で喜びを語りました。