朝日新聞社は2~3月にかけて、記者が社外のエンジニアやデザイナーと協力してニュースコンテンツをつくる「データジャーナリズム・ハッカソン」を開きます。社会にあふれるデータを収集・分析し、マップやグラフ、双方向的で今までにないような手法を用いてニュースを伝えることを目指します。 ハッカソンとは、プログラマーやグラフィックデザイナーらが集まり、短期間で集中的にアプリケーションやウェブサービスなどをつくるイベントです。近年、組織を超えて協力し、新たなアイデアや成果物を生む手法として人気を呼んでいます。 データジャーナリズム・ハッカソンは国内の新聞社としては初めての取り組みです。朝日新聞社から災害・気象、社会保障、途上国の開発、スポーツ、文化など様々な分野の記者が参加。取材を通じて得た問題意識やデータを社外の参加者と共有・議論しながらニュースコンテンツを作ります。 まず2月20日に、データジャーナリ