ニューヨークで開かれた有料ニュースサイト「オンゴー」の記念レセプションで、読売新聞などの配信記事にアクセスする参加者=吉形祐司撮影 【ニューヨーク=吉形祐司】読売新聞社は米国の有料ニュースサイト「オンゴー」との間で、本紙英訳記事を配信することで合意し、24日(日本時間25日)から配信が始まった。 同サイトは、提携メディアによる配信記事を独自に編集し、購読者に提供する集約型サイトで、ワシントン・ポスト社とニューヨーク・タイムズ社、USAトゥデー紙を発行するガネット社の米新聞大手3社の共同出資を受けて昨年1月にサービスを開始した。 「有力メディアの優れた記事を一つのサイトで」をキャッチフレーズにしており、米国の主要な新聞、雑誌を中心に米国内外の約80紙誌と記事配信で提携している。日本からは本紙が初めて。 米ニューヨークのホテルでは24日、本紙の配信など新たなサービスを記念してメディア関係者を招