2014/4/2622:42 現在の日本の仏教を見る。 現在の日本の仏教を見てみるとこんな感じでしょうか。 鎌倉時代前後までに成立した、大乗仏教と言われる伝統仏教。 もちろんこの伝統仏教の中でも大きく分かれますが、宗派仏教とも言える。 ここは観光寺院か檀家制度に依存した寺院かにほぼ分けられる。 この仏教には日本を代表する僧侶はあまりいません、なぜなら宗派と言う 枠組みの中で語られることが多いからでしょう。 そこに、ここ十年くらいで日本に急速に入ってきた上座部仏教。 これは昔に小乗仏教と言われていましたが、それはすでに大乗仏教の学問 上だけの呼称となりました。 東南アジアを中心として発展した仏教です。 世界的に見て仏教と言えばこの上座部仏教のことになります。 こちらには世界的に活躍しておられる僧はたくさんいらっしゃる。 もうひとつは日本には真言宗があるので、勢力自体はありませんが、世界的 に