賢見 卓也(NPO法人 がんと暮らしを考える会 理事長) 近年,がんの治療の場は,「入院治療」から「外来治療」へと重心が移ってきている。また,多くの分子標的薬や治療方法が開発されたことにより,治療期間は延長し,がんは「慢性疾患」化したと言える状況である。こうした中でがん患者は,日常生活とがん治療を両立するという,新たな課題と向き合う結果となった。 専門家がかかわれる,「お金」と「制度」に注目 2007年から私が従事する在宅ホスピスの現場では,年間200人近くのがん患者が自宅で最期を迎えている。そこで,苦痛はがんそのものに由来するものだけではなく,経済的な問題,仕事の問題,家族関係の問題等,多くの「社会的苦痛」を伴うものであると明らかになってきた。 こうしたものは医師・看護師・MSWだけで解決に導くことは難しいとしても,特に制度や資産の問題などは,それらの専門家によって解決の糸口が見いだせる
患者の意思に沿って延命治療を中止する、いわゆる「尊厳死」の法制化を目指す自民党の作業チームの会合が開かれ、患者団体の代表は、「障害者や難病患者が生きることへの否定などにつながりかねない」として、法制化に反対する考えを示しました。 いわゆる「尊厳死」を巡って、自民党の作業チームは、回復の見込みのない終末期の患者の治療を中止する際の手続きなどを定める法案を、超党派の議員立法で、今の国会に提出することを目指しています。 27日の会合には、事故で脊髄を損傷し、車いすで生活する、全国脊髄損傷者連合会の大濱眞副理事長が出席し、「事故のあと3回、危篤状態に陥ったが、当時、『尊厳死』を認める法律があったら、今の自分はいないかもしれない。法制化は、障害者や難病患者が生きることへの否定や差別の助長につながりかねない」と、法制化に反対する考えを示しました。 これに対し、出席した議員からは、「法制化は、厚生労働省
【アンチエイジング内科】の修行を努力中の40代のふつうの医師がふつうの目線で日本の医療を中心に日々日常をつづります。 私は基本的には 「患者医者関係は完全なイーブン」 と思っています。 そしてそのようにしています。 だから決して 「○○様、診察室にお入りくださいませませませ・・・」 とはやりません。スタッフにも禁じています。 もちろん 「○○さん、はいりたまえ、きょうはどうしたかね、えっへん」 ともやりません もちろん受け答えは敬語を使ってはいますが 目線はつねに同じ高さにするように努めています。 するとよく 「うっそー、なんだかんだ言って医者のほうが偉いじゃん、だって専門家だし、患者は素人じゃん」 みたいなことを言われます。 「どっちのほうが知識があるかないか?」 みたいな観点ではそうでしょうね、そりゃ でもわたしはパワ-バランスが偏っているとは思いません。 なぜなら 「患者さんが医療を
ライブハウスを始めた「三重ダルク… ニュース・フォーカス音楽で自分を表現、薬物依存回復へ ライブハウスで支援(2019/7/6) ■薬物依存回復支援グループ「三重ダルク」の代表市川岳仁さん(48) 薬物依存からの回復をめざす自助グループ「三重ダルク」が6月22日にラ…[続きを読む] 外来も当直も1人で 医師流出にあえぐ山あいの総合病院[ニュース・フォーカス](2019/7/5) スマホが原因?子どもの視力が悪化 眼鏡かけるのはいつ[ニュース・フォーカス](2019/7/4) エボラウイルスなぜ輸入? 高い致死率、安全性どう守る[ニュース・フォーカス](2019/7/2) 抗てんかん薬治療、発作の種類で選択 個人差大きい効果[医の手帳](2019/7/6) 子どもの睡眠障害、発達に影響 見分けるカギはいびき[患者を生きる](2019/7/7) 「今が天使の時間なの?」患者の言葉
■患者に寛容な社会目指せ ◆高齢者の4人に1人 認知症は、誰もが、いつ発症しても不思議ではない病気である。「もし、自分がなったら」と考えたことのある人も多いことだろう。 厚生労働省研究班の推計によれば、2012年時点の認知症高齢者は、軽度者を含め約462万人に上る。予備軍とされる「軽度認知障害」(MCI)の約400万人を加えれば、65歳以上の4人に1人が該当する計算だ。 高齢化が急速に進み、患者数はうなぎ上りに増える。厚労省は、団塊世代が75歳以上となる2025年には「日常生活自立度II」(日常生活に支障を来す場合があるが、誰かが注意していれば自立できる状態)以上の患者が470万人と推計している。 患者は高齢者とはかぎらない。働き盛りに発症する人もいる。2009年の厚労省研究班の調査では、65歳未満の「若年性認知症」患者は約3万7800人だ。増えるのは50代後半からだが、40代以下の患者も
2013年12月02日22:55 思い遣る心、反省する気持ち カテゴリ乳がん患者 ~りかこの気持ち~ rikako_mat_pink_m_m Comment(6) コメント欄を認証制にしてから、 みなさんの心の声がいくつか届いている 公開しないことで語れる心の詞(ことば)... 耳を澄ますと、それぞれの人生が聴こえてくる そこにはたくさんの想いが詰まっている―― ここへ来てくれる人たちが、みな、 “乳がん罹患経験者”という訳ではない 違う病と闘っている人... ほかの部位のがんの人... 家族や友人が乳がんだという人... そして、現在は病は抱えていないという人もいる その中に、心を打たれるコメントがあったのだ それは、 「自分の発した言葉で、傷つけた人がいる」というものだった その相手は、乳がんを患った知人 ご自身は乳がんに罹患してはいない なので当然のことながら、乳がんに関しての知識は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く