■意欲ある遺児に学習機会を 災害や病気などで親を失った国内外の遺児を支援するため、あしなが育英会と関西学院大(西宮市)が、育英会の推薦する遺児の学費を免除する包括協定を結んだ。あしなが育英会と大学との協定締結は初めて。 関学大は平成22年に国際学部の開設後、あしなが育英会が推薦したウガンダのエイズ遺児計4人を受け入れ、学費を免除してきた。関学大は今後、国内外の遺児を毎年2人まで受け入れ、入学金や授業料などを免除する。 一方、あしなが育英会は寮などの住居を用意し、学生生活を財政的に支える。今後、ウガンダの遺児に協定を活用し、25年4月には国内外の別の遺児を受け入れる態勢をつくりたいとしている。 調印式では、関学大の井上琢智学長が「遺児を受け入れることで、われわれもいろいろと学ぶことができる」とあいさつした。あしなが育英会の玉井義臣会長は「学習意欲のある世界の遺児に機会を提供する手助けをしたい
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
建築家の安藤忠雄さんらが先月、東日本大震災による遺児のための奨学金「桃・柿育英会」を設けたところ、全国から寄せられた寄付の申し出が、1か月余りで阪神大震災時の2倍の10億円を超える見通しとなった。 ただ、今回は遺児の数も阪神を大きく上回るとみられ、安藤さんらは、さらなる支援を呼びかけている。 安藤さんらは、阪神大震災の後に桃・柿育英会を設立し、小中高生計418人を支援した。名前の由来は、ことわざの「桃栗三年柿八年」。今回も会員から毎年1万円、10年で計10万円ずつ寄付を募り、末永く遺児を支援していく計画だ。 安藤さんの呼びかけに応じた指揮者の小沢征爾さん、ノーベル物理学賞の小柴昌俊さん、同化学賞の野依良治さんらが先月18日から募集を始めたところ、寄付の申し出は今月21日までに6000人(6億円)に達した。このほか、ユニクロを展開するファーストリテイリングやサントリーから億円単位の大口の申し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く