本連載では、この夏まで米ビジネススクールで助教授を務めていた筆者が、欧米を中心とした海外の経営学の知見を紹介していきます。 さて、最近日本でよく聞かれるのが「ダイバーシティ経営」という言葉です。ダイバーシティとは「人の多様性」のことで、ダイバーシティ経営とは「女性・外国人などを積極的に登用することで、組織の活性化・企業価値の向上をはかる」という意味で使われるようです(参考)。実際、女性・外国人を積極的に登用する企業は今注目されていますし、安倍晋三首相もこの風潮を後押ししているようです。 ところが、実は世界の経営学では、上記とまったく逆の主張がされています。すなわち「性別・国籍などを多様化することは、組織のパフォーマンス向上に良い影響を及ぼさないばかりか、マイナスの影響を与えることもある」という研究結果が得られているのです。 なぜ「ダイバーシティー経営」は組織にマイナスなのでしょうか。何が問
風邪の一種のような名前だが、直訳すると「裕福病」とでもなろうか。富裕層の子供で、幼い頃から何でも買い与えられ、しつけられることなく甘やかされ放題で育った結果、すべてをカネで解決できると思い込み、行動に歯止めが利かない人とその精神状態を指す言葉だそうだ。 日本では「ドラ息子/娘」という一言で片付けられ、とても精神病と認定されるまでには至らないだろうが、ここ米国では深刻な犯罪の裁判の争点として登場した。 「金で解決できないことはない」と豪語 2013年6月の深夜、24歳の女性の車がパンクし、路肩に緊急停車していた。近所に住む母親(52歳)とその娘(21歳)が手助けするために駆けつけた。そこにたまたま通りかかった牧師(41歳)も加わり、合計4人でタイヤ交換を行っていた。 そこに、泥酔した高校生、イーサン・キャウチ(16歳)が運転するトラックが猛スピードで突っ込んだ。4人は即死だった。 さらにキャ
犯罪による人の死を見逃さないため、遺体の解剖に当たる医師などの育成を進めようと、大阪大学は再来年度から、「死因究明学」という新しい分野を研究するコースを全国で初めて設置することになりました。 死因の究明を巡っては、警察が遺体を解剖せずに犯罪を見逃すケースがあるほか、去年1年間に警察が取り扱った遺体のうち解剖が行われた割合は11%にとどまるなど、体制の強化が課題になっています。 こうしたなか大阪大学は、再来年度の平成27年4月から、医学・歯学・薬学が連携した「死因究明学」という新しい分野を研究するコースを、全国の大学で初めて設置し、遺体の解剖に当たる医師などの育成を進めることになりました。 具体的には、▽大学院の修士課程に2年間のコースを設置し、解剖の現場に立ち会うなどして専門性を高めるほか、▽最先端の機器を導入して解剖結果などのデータを分析し、死因を判断する際のガイドラインを作ることにして
自分の人生を味わい尽くす日々たった一度の人生だから、自分の想いに素直に、たくさんの感情を味わって生きていきたい。そんなあなたを応援します。 こんにちは。今年も残すところあと一週間。新しい手帳を購入し、来年の予定も書き込みはじめました。どのような日々も大切な一日ではありますが、一年の節目は私たちにとって「気持ちを新たにする絶好の機会」のように感じます。今年一年を振り返り、来年のことに想いを馳せる。この機会に、漠然とした想いを具体的な目標、具体的な行動に落とし込んでみると、新年がますます充実したものになりますね。 さて、今日は「認知症患者携行ノート」の取り組みについて考えてみたいと思います。認知症患者携行ノートとは、家族や医師、介護サービス担当者らがそれぞれの持つ情報を1冊のノートに記入し、ご本人の実情に即した医療や介護を行うことを目的に作られたノートです。神奈川県の「よりそいノート」 、愛知
エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。 葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。 ご近所にいるご夫妻はお子さんがいません ご主人は長い闘病生活で今は殆どベッドで過ごします 病院に行くときだけ車いすを使い介護タクシーで送迎してもらいます 80才を超えたご主人を80才に近い奥さんが介護していますが ヘルパーさんを週1回きて頂いたのはほんの半年ほど前です 視力の落ちているご主人は手さぐりでトイレや入浴をしますが その都度、奥さんが傍について面倒を見ています お風呂で何度か立ち上がれなくなり 2か月前から入浴介助のヘルパーさんに週2回入ってもらうように なりました 今月に入ってから、ご主人の腰痛が激しくなり足に力が入らず トイレに行くつもりでベッドから車いすに移動中に 床に滑り落ちると動けなくなる事がたび重なり、なんどもSOSが入ってきました 80キロのご主人
JIANGYIN, CHINA - MARCH 22: (CHINA OUT) A decorated hearse carrying the body of Wu Renbao, the former secretary of Huaxi Village Communist Party Committee, moves around Huaxi village on March 22, 2013 in Jiangyin, China. 85-year-old Wu Renbao died of cancer on Monday at his home in Huaxi village, one of China's richest villages, Jiangyin City of east China's Jiangsu Province. (Photo by ChinaFotoPr
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く