「Windows 8」社内機密資料にはいろいろと興味深いことが書かれており、中でもこの2012年リリース予定のWindows8に搭載される「Windows Store」はもうやっちまった感が満載であるものの、確かにこういう仕組みはWindowsとの相性はいいのかもしれない……と思わざるを得ないような中身となっています。 というわけで、「Windows Marketplace for Mobileですら軌道に乗っているかどうかアヤシイのに、本気でこれを実行するつもりなのか?その前に考えるべきコトがあるのでは?」と問いたくなるほど戦慄すべき「Windows Store」の詳細は以下から。 「Windows Store」というのはどういうものかというと、簡単に言えばアップルのApp StoreやGoogleのAndroid Marketと同じようなもの。 Windows Storeにあるアプリを
Microsoftはインターネットという新たな戦場にAzureやBingを投入してきたが、強敵Googleに打ち勝つためには、もっと多くの取り組みを実行する必要がある。 米Microsoftは、多くの人々がインターネットと聞いて連想する企業ではない。この巨大ソフトウェアメーカーは、何年も前からOS、Webブラウザ、オフィスプロダクティビティスイートを提供してきた。これらのソフトウェアは同社の事業基盤であると同時に、同社が四半期ごとに何十億ドルもの収入を稼ぎ出している最大の源泉でもある。Microsoftは自社のソフトウェアルーツに忠実な姿勢を貫いてきた。 Microsoftはこれまで幾度となく、WindowsとOfficeが同社の事業の中核であり、この状況はすぐには変わらないという考えを繰り返し語ってきた。ある意味では、Microsoftがこの戦略に従うのは正しい。同社にとってソフトウェア
今朝,面白いニュースが入ってきた。Nexus OneでGoogleと深い関係を持つHTCが,やはりGoogleの協力を得てAppleタブレット対抗製品を開発しているとの内容だ。報じたのはGIZMODEやSiliconAlleyInsiderだが,ニュースソースとなっているのはオーストラリア発ウェブ記事だ。 ・ HTC To Launch Apple iSlate Competitor (SMART HOUSE, 2009/12/31) この記事の信憑性は不明だが,興味深いのは Androidではなく Chrome OSでタブレット開発をすすめているという点だ。 ■ GoogleとApple,タブレット開発に見る設計思想の違い Googleは現時点ではAndroidとChrome OSをクールに切り分けている。公式ブログでの見解は次の通りだ。 Google Chrome OS は、Andro
マイクロソフトがグーグルを恐れていることに議論の余地はない。マイクロソフトはやることなすことほとんどにおいて、グーグルに対抗している。オンラインへの取り組みは特にそうだ。グーグルがなかったら、マイクロソフトはヤフーとの提携など考えもしなかっただろう。だが、提携は実現した。それは不安から生まれた。 だがグーグルもまた、マイクロソフトを恐れるべきなのだ。マイクロソフトはまだオンラインで足掛かりを得ようとしているところかもしれないが、巨大な企業だし、あきらめることはないだろう。それにこれまで、マイクロソフトは勝算が不確かなとき、それをうまく克服してきた。だから安心してほしい。マイクロソフトがただ単に転ぶようなことはないだろう。 グーグルがマイクロソフトを恐れるべき理由を以下に挙げる。 1. マイクロソフトは巨大だ グーグルは素晴らしい株価が付いている大企業かもしれないが、マイクロソフトもまだIT
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 次期OS「Windows 7」の発売を前にして、マイクロソフト日本法人の前社長で現在Microsoft コンシューマー&オンライン担当 コーポレートバイスプレジデントを務めるDarren Huston氏が来日した。マイクロソフトでは、報道関係者がWindows 7を一般発売前に体験できるショールームとして「Windows 7 Digital Life Maison」を開設するなど、発売に向けた準備を着々と進めている。 Huston氏も今回の来日で、日本のPCメーカーをくまなく訪問しているようだ。同氏に、PC業界の現状や最新OSに対する思いを聞いた。 米国小売業界が激変 Huston氏は、日本法人社長として米国を離れている間に「米国の経済
シリコンバレー在住。著書に『行動主義: レム・コールハース ドキュメント』『にほんの建築家: 伊東豊雄観察記』(共にTOTO出版)。7月に『なぜシリコンバレーではゴミを分別しないのか?世界一IQが高い町の「壁なし」思考習慣』(プレジデント)を刊行。 ここまで来た!クラウドコンピューティング革命 ウェブ2.0に次ぐ新概念として注目される“クラウドコンピューティング”。ネット経由でアプリケーションやサービスを提供するその仕組みとキープレーヤーの動向を徹底解剖する。 バックナンバー一覧 ITの新潮流として「クラウドコンピューティング」が注目されている。だが、その実像は、壮大なヴィジョンを語ることで顧客を引きつけたいIT企業間の駆け引きもあり、文字通りクラウド(雲)の中に隠れて把握し難い。そうした中、「Azure(アジュール)」(青空、曇りのないといった意味)という基盤技術を引っさげて参戦してきた
クラウドコンピューティング分野はまだ初期の段階かもしれないが、早くも戦いが勃発している。 複数のウェブサービスプロバイダからなるグループ(報道によるとIBMも含まれるという)は米国時間3月30日、オープンなクラウドコンピューティングに向けて多くの原則を定めた「マニフェスト」を公開する予定だ。ただし、この分野における最大手企業2社は、署名しないことを明言している。 Microsoftは3月26日、ブログへの投稿でその趣意を表明し、一方Amazon.comも3月27日、文書には署名しないことを明らかにした。 Amazonは声明の中で、次のように述べている。「当社は、標準や慣行に関する他の構想と同様に、今回の文書も検討するつもりだ。ウェブサービスにおいては、長年にわたりオープン性や標準に関する構想が話し合われてきた。われわれは、クラウドコンピューティング空間において標準が進化し続けるだろうと確信
UPDATE この数日間、われわれは「Windows 7」の非公式ベータ版(ビルド7000)のテストを進めてきたが、もし製品版でも、これと同じパフォーマンスが実現するならば、Windows 7は、Microsoftにとって史上最高のOSとなるだろう。 Windows 7のファーストインプレッションをお届けする前に、まずは筆者が、これまで数多くの非難にさらされてきた「Windows Vista」を、Intel Core 2 Duoを搭載するPC上で、(Ubuntuと一緒に)過去18カ月に渡って、特に不具合もなく使用してきたことを紹介しておきたい。 筆者は、Vistaが、「Windows XP Service Pack 2」からの価値あるアップグレードであったと考えている。(大量のリソースを消費すると評すべきかもしれない)明らかな問題も抱え、いくつかの機能はデフォルトでオフにする必要があるもの
わずか数時間後にはAppleがMacworldでの最後の基調演説を行うというタイミングの中、Microsoftが再び、消費者がWindows PCよりもMacを選んだ場合に支払う、いわゆる「Apple税」を声高に喧伝している。 Apple税は、Microsoftが2008年秋から使い出した言葉。この言葉自体はかなり斬新かもしれないが、中身はおなじみの内容である。ライバル製品を使うとコストが余計にかかると主張するのは、Microsoftの常とう手段だ。別の例としては、Microsoftが展開した反Linuxの「Get the Facts(真実に目を向けよう)」キャンペーンを思い出してもらえば十分だろう。 いずれにせよ、このApple税という概念は今後存続しそうと語るのはMicrosoftのWindowsマーケティング担当バイスプレジデントBrad Brooks氏。Brooks氏は記者らにAp
●ゲーム機の重荷となっている互換性問題 MicrosoftがゲームコンソールのOSをネットワーク配信型にする大きな理由は、ゲームコンソールが直面する互換性問題にあると見られる。間中氏が「システム側の変更が随時行なえる、これは我々の都合が一部ある」と触れているのが、このポイントだ。 前世代までのゲーム機(PlayStation 2やXbox 1など)は、ハード側にはローダー程度のソフトウェアしか持っていなかった。OSやライブラリやドライバのほとんどはゲームディスク側に搭載する、DOS時代のPCと似たようなソフトウェア環境だった。 そのため、ゲームプログラムとOS/ライブラリとの間の互換性は、ディスク上だけで確保すればよかった。ゲームディスクに収録されたバージョンのOSと、ゲームソフトウェアの互換性が保証されていれば実行上問題はなかった。ゲーム機ベンダーは、ハードウェアの一貫性を保ち、ハードが
文:Tim Ferguson(Special to CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2008-06-27 07:00 Bill Gates氏はおそらく、テクノロジの世界に最も大きな影響を与えた人物であり、同氏がMicrosoftの常任会長職から退く米国時間6月27日は一時代の終わりを記す日となるだろう。 Gates氏は、PCユーザーに長きにわたり広く浸透している製品を有することで、Microsoftを世界最大級の企業に育て上げた。 しかし、Microsoftはまた、市場を独占している地位を利用した競争抑制的な商行為に対する非難にさらされ、米国の監督機関や欧州連合(EU)との対立がメディアの注目を集めてきた。 では、Bill Gates氏が自らの手でゼロから作り上げた大企業を去ろうとしているなか、同氏が残すものとは何であり、彼の時代はどう評されることになるのだろうか? 調査会
TwitterやFacebookなどソーシャルメディアを中心に、3年後のインターネットの姿を考えるブログです。私たちのライフスタイルやワークスタイルの未来を先取りしましょう。 Facebookに出資する目的はこれだったかと思わせるような記事を見つけた。COMPUTE RWORLDの「マイクロソフト、SharePointと連携する企業向けSNSを開発中」である。マイクロソフトのコラボレーションサーバー「SharePoint」をSNS化するプロジェクト「TownSquare」が動いており、Microsoftの従業員8000人がすでにテストで使っているらしい。 SharePointはもともと社内での情報整理に使われていたシステムだ。文書の共有やワークフロー管理、社内文書検索が得意なサーバーソフトだ。マイクロソフトはより社内でコラボレーションができるような環境を目指すのであろう。そのためにはSha
コンピュータ会社がビデオゲームの暴力性を社会変革のメッセージに変えようとしている。 Advanced Micro Devices(AMD)は今週、貧困との戦いや環境保護などの社会的運動を促進するビデオゲームの作成方法を子どもたちに教えるため、プロジェクトを発表する予定だ。このプロジェクトは、「Changing the Game」と呼ばれ、ビデオゲームを通して子どもたちを元気づけている非営利組織に管理運営資金を提供し、若者がゲームソフトを開発できるようカリキュラムを開発する。Changing the Gameは、AMDが助成金を与えることを目的に新たに設立したAMD Foundationが資金提供する初の取り組みである。 また、Microsoftも今週、同社開催のImagine Cupに参加した高校生や大学生が開発した初の環境教育ゲームを公開する。Imagine Cupは、社会改革を目的とし
カリフォルニア州カールズバッド発--CNET News.comが得た情報によると、Microsoftは「Windows 7」にマルチタッチインターフェースを搭載する予定だ。このインタフェースは、当地で開催されたD6カンファレンスにおける、Steve Ballmer氏とBill Gates氏の基調講演でもデモされた。 Ballmer氏は、マルチタッチ技術が2009年遅くに登場すると述べた。Julie Larson-Green氏が同技術をデモし、複数の指を同時に使って絵を描くことで、単に触る(タッチする)ことだけではなく、多数の同時入力が処理されることを示した。 「作業によっては、マウスより早く処理できる」とLarson-Green氏は述べる。また、同氏は、MicrosoftのSurfaceやAppleの「iPhone」のように、画像をつまんだり、回転させたりして見せた。 Microsoftは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く