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ブックマーク / www.artonx.org (15)

  • 今、Cで開発するためのスタンダードを知るための本 - L'eclat des jours(2013-09-30)

    _ 今、Cで開発するためのスタンダードを知るための 例によってアスキーの鈴木さんから、をもらった。花井さんのモダンC言語プログラミングだ。なお、似たような題の洋書があって、しかも花井さんは翻訳もするので、そのの翻訳書と勘違いされる可能性もありそうだが、完全にオリジナルだ。 Cは、Unixと共に(というか少し遅れて)生まれたということは、すでに40年以上の歴史があり、それだけの年月がたてば、COBOLなどと同じく老害言語と言われてもこれっぽっちもおかしくはない。 ところが、COBOLと異なり開発者市場がどんどん先細り(あるいは固定化)されるということはなく、むしろ増えている。それどころか最近の調査では最も利用されている(TIOBE 2013)。 一方、C++が先鞭をつけたビジネスプログラミングへのオブジェクト指向プログラミングの適用は、Java、Objective-C、C#と種類を増や

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    yuiseki 2013/10/02
  • L'eclat des jours(2013-03-04)

    _ 型付けと変更に対する強さ (時事解説) shiroさんが召喚されたという点が、今回の発端となった(と僕は読んだけど)『変数に型がないということの利点について考える』の一番の成果だったのではないだろうか。 最初にshiroさんは、変更に対する強さというものを、平衡状態の長短として考えることを提案する(『型付けと変更の時定数』)。強い型付けであれば、非平衡状態は比較的すぐに解消する(ただし非平衡状態では実行できない)。弱い型付けであれば、非平衡状態でもそれなりに実行できる。 読んで考えた。これは実体験としてわかる。 それまでchar buff[]だったものをstd::string buffに修正する必要が仮にあったとすれば、とにかく宣言を先に変えてしまう。そしてmake cleanしてmakeし直せば、少なくとも修正しなければならない箇所はその時点ですべて網羅できる(もっとも、表面的にしか

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    yuiseki 2013/03/06
  • 今日の、一つかしこくなった - L'eclat des jours(2008-07-16)

    _ 今日の、一つかしこくなった インドで留学生してあっちで数年就職してた人とちょっと話して、長年の疑問というか不思議について別の見方が聞けて納得感があったのでメモ。 おれ:子供(たぶん、小学高学年か中学)のころに、インドってカーストとかのせいでえらく非効率だって聞いた。んだけど、なんかそれは偏見じゃないかって疑ってるんだけど。その例に出てきた話ってのは。ホテルに泊まったら電灯が切れている。フロントに電話したら、しばらく待っててくれと言われた。しばらくするとノックの音がした(エヌ氏じゃないけど)。開けるとインド人が4〜5人入ってきた。梯子を用意する係が梯子を電灯の下に置いた。電灯を外す係が切れている電灯をはずした。電灯を付ける係が…… インド帰り:ああ、それはわかりやすくて良い例ですね。もっとも、8人から10人くらい来ると思いますけど。 おれ:えー、これは良い例……というか、もっと多いのか!

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    yuiseki 2012/12/18
  • 伽藍、バザール、ノウアスフィア、おなべ(1) - L'eclat des jours(2012-04-09)

    _ 伽藍、バザール、ノウアスフィア、おなべ(1) エリック・レイモンドの伽藍とバザールが19991997年(翻訳版の日付を最初書いていた。以降修正済)なので、もう15年も昔のことなのか。それだけ年月がたてば、ソフトウェア開発者でも、プレジデントやダイヤモンド並のいい加減な知識でいい加減なことを書いたりしたりするのだなぁと感慨もある。 感慨もあるが、少なくともソフトウェア開発そのものを仕事にしているのなら、もう少しまともな知識を持つほうが良いんじゃないか? とも思う。 というわけで、読まずに済ませるOSSの歴史入門を簡単に書いてみたり。 ただ、どれも読めばささっと読めるものばかりなので(山形浩生の訳も読みやすい)、リンクもつけたし物を読んでももちろん良い。 まずは、『伽藍とバザール』だ。 さて、1997年。Linuxが実用的なOSになってきたころの話だ。FSF(GNUの組織)が1980年代

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    yuiseki 2012/04/09
  • 一角の番組がおもしろかった L'eclat des jours(2012-01-09)

    _ 一角の番組がおもしろかった テレビを見ると海の上になんか棒がそそり立っている画にかぶせてナレーションが入る。みなさんこれが何かわかりますか? ああ一角だなとすぐにわかってしまって、何つまらん番組やっているのかと立ち去ろうとしたら、ナレーションが続く。これまで北極海にしか生息していないなどの理由で生態が全然わからなかった一角ですが最近、研究が進んで、この角の役割なども知られるようになってきました。おお、それはまったく知らない、では見てみようと最後まで見たのがダーウィンがどうしたとかいう題の番組。広告が入らなかったからNHKだと思う。 ・イヌイットは一角を貴重な料源とする(角を売ったりもする)。が、滅多に見つからないので乱獲しているわけでもなんでもない。 ・氷が薄いところの下にいるらしい。が、残念、白イルカでした。が、ラッキー、白イルカがいるところと生息条件が同じなので高い確率で一角もい

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    yuiseki 2012/01/12
  • Ruby UI Debugger

    ruined github RubyGems.org Last modified: Thu Nov 11 22:38:17 +0900 2010

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    yuiseki 2010/11/11
  • Rubyベストプラクティス - L'eclat des jours (2010-04-06)

    _ Rubyベストプラクティス オライリーの高さんからRubyベストプラクティスを頂いたので、ぱらぱら読んだ。妙に読みやすいので、それでもほとんど読んだようなつもりになってしまえるのはなぜだろうか。 これは妙なだな。 まず、これはRubyとは何か? を説明したではない。そういうならキリンのがある。 初めてのRuby(Yugui) 次に、このは、〜を書くにはどうすればいいんだ? ってときに紐解くでもない。そういうなら白地に青いがある。おれが持ってるのは赤地のだけど。 Rubyレシピブック 第2版 268の技(青木 峰郎) そういうときには〜ライブラリを使えっていうようなでもない。 Ruby 逆引きレシピ すぐに美味しいサンプル&テクニック 232 (PROGRAMMER’S RECIPE)(島田 浩二) ある種の技術を解説するためにRubyを使ったでもない。 Ruby

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    yuiseki 2010/04/12
  • L'eclat des jours(2009-11-05)

    _ 伊勢神宮とWikipedia クレイシャーキーの続き(数値はうろ覚え。後半はまったく意味が取れない箇所があったので、元の論旨とは異なっている可能性が高い)。 伊勢神宮は2000年(これ嘘だよな、どうみつくろったって)の長きにわたって存在する類まれな存在だ。しかしUNESCOは世界遺産としては認めない。 なぜなら20年に一回建て直すからだ。いつもと同じ森から材料を取って。 ここで重要なのはしたがって社殿ではない。20年に一度建て直すことを2000年にわたって続けているというプロセスだ。 Wikipediaは、永遠に完成しない百科事典である。各ページは絶え間ざる推敲と編集を受ける。これはブリタニアのような「物」としての百科事典とは異なる。 伊勢神宮に対する愛というのは、社殿に対するものではなく伊勢神宮というプロセスに対してのものである。愛の対象は物理的な存在である必要はない。 Wikipe

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    yuiseki 2009/11/07
    「伊勢神宮に対する愛というのは、社殿に対するものではなく伊勢神宮というプロセスに対してのものである。愛の対象は物理的な存在である必要はない。」ここからラブプラスにつなげてほしかった
  • L'eclat des jours(2008-12-21)

    _ NETのRoot 荒井さんのThe Root of .NET Frameworkを献していただいた。というか、レビューをさせていただいたので、内容は知っているわけだが、やはりになっていると読みやすさも格別。 The Root of .NET Framework(荒井 省三) このは、微妙な立ち位置にあって、それがこのの読み方に通じる。 荒井さんはマイクロソフトの中の人なわけだが、ところが.NET Framework自体は逆アセンブリが禁止されているから、中の人だけにそれは守る必要がある。 そこでJISの規格書と、デバッガとその他の(普通にVisual Studioを使っているだけでは存在にすら気付かない)SDKツールと、C#で自作プログラムを作ってそれを解析して……という方法で内部へ潜っていく。SOSデバッグって知っている? Appendixにコマンド体系もついてくるよ。 つま

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    yuiseki 2008/12/23
  • 集合知プログラミング - L'eclat des jours(2008-08-15)

    _ 集合知プログラミング 先日、オライリーの瀧澤さんにいただいて、電車の中で読んでいたのだが、これはおもしろいおもしろい理由は簡単で、おれが全然知らないことがたくさん出ていて、かつ、読めば理屈がわかるからだ(というか、知らないはずは無い気もするのだが、知らないのだった)。 集合知プログラミング(Toby Segaran) 表紙には「スマートなWeb 2.0アプリケーションを構築するために」とか書いてあるので、SNSでも作るかといえば、そうではなく、でもないかな、単純に言ってしまえば、傾向分析というか、傾向を数値化するための方法を実装ベースで紹介するということになる。説明がやたらとうまいので、身に付くかどうかはともかく、妙に理解した気分になる。 たとえば、人と、その人が観た映画の5点満点の星取り表がある。そこから、自分の嗜好に近い人が高い評価をつけてかつ自分が観ていない映画のお勧めリス

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    yuiseki 2008/08/18
  • The Backyard - Create

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    yuiseki 2008/07/26
  • L'eclat des jours(2008-06-06)

    _ ほいほいほいほい ここから。 順に読んでいっていきなり不思議に思う。っていうか、大域脱出は使わないのだろうか? 思い出してみると、Cでは一回しか使ったことないけど(フレームワークが呼び出したアプリケーションが強制退出するために呼び出す関数としてlongjumpする関数を提供した。もちろん、あらかじめフレームワーク側でsetjumpしておく)。 空whileだのの理屈でいくと、こんな感じだろうか? ErrorType e = ERROR_NONE; // なんかのenum値 while (0) { // 6/7追記: これは間違い。doでなければいきなりスキップされる if (foo() != SUCCESS) { e = ERROR_FOO; break; } ... } switch (e) { case ERROR_FOO: throw new FooError(); case .

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    yuiseki 2008/06/07
  • L'eclat des jours(2008-01-31) - 影響力のある人

    _ 影響力のある人 影響力のある人ってのは、つまり権威ってことなんだし、自分で吟味しない人は常に一定の割合でいて(そうでなければ、世の中に権威という存在はありえないわけだが、実際、存在している)その人たちに影響を与える。 ってことは、権威がある人は、だめなものはだめ(良いものは良い)、と言うべきですね。 重要なのは、権威に逆らう人ではなく(もちろんいろいろな理由からそういう人はいる。権威が間違っているということもあるし、単に権威に挑戦したいって人もいるし、権威へのレベルに意味を求める人もいる)、おおそうだったのか、と権威に言われてそれまでのあり方を考え直してみる人たちだ。 ラーメン屋をことごとくらいつくした人間のラーメン批評にはいかに主観が混じろうとも、意味はある。少なくてもカップラーメン1種類しかったことがない人間のラーメン批評よりは耳を傾けるべきだ。仮にそれが的外れであっても、まっ

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    yuiseki 2008/01/31
  • L'eclat des jours(2008-01-03)Railsは吹き溜まりだね

    _ Railsは吹き溜まりだね Rails Is A Ghetto なんとなく読んだので、要約のつもり(いや、誤訳しそうなところはすっ飛ばしたものをさらに要約してるので、おおはずれかも)。 ●Rails Is A Ghetto(Railsは吹き溜まり) 会社や個人を特定してばんばんやるぜ。こいつら寄ってたかっておれのことをこけにしやがった。文句あるなら、リングの上で待ってるぜ。このくそめらめが。 まずはケビンクラークだ。こいつは、おれをサポート扱いしやがったうえに、間抜けあつかいしやがった。 でも、すべての原因は、このばかが、リポジトリ上のconfigureファイルを消しちまいやがったことにある。これじゃ、チェックアウトしてビルドできるわけないじゃん。それをおれが間抜けなせいだといいやがりやがった。 Rails界隈はこんなくずばかりだ。 ●Tied To The RailsRailsべっ

    L'eclat des jours(2008-01-03)Railsは吹き溜まりだね
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    yuiseki 2008/01/05
  • HistoryOfWebApplication

    Webの黎明と商用インターネットの始まり 1989年にスイスのCERNに在籍していたティム・バーナード・リー(彼自身はイギリス人である)は、ネットワークを通じて互いに連携した文書に関するプロジェクトを提案した。このプロジェクトがWorld Wide Web――マークアップ言語のHTML、転送プロトコルのHTTP、名前指定のURI―(以下ではWWWと略す)の始まりである。そして1990年クリスマス、NeXTコンピュータ上にObjective-Cでプログラムされた最初のサーバーhttpdとクライアントWorldWideWebが完成した。この1990年という年はまた、ARPANETの終了の年であり、一方でワールドコムオンラインが一般ユーザーにダイアルアップサービスの提供を開始した年でもある。1989年のインターネット上での商業用電子メールの解禁と共に、まさにインターネット時代の始まりと言えよう。

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    yuiseki 2007/10/14
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