電子工作界隈では超有名パーツであるFTDI社製のチップを載せたUSB-シリアル変換ボードを、このたび Linux機に接続してみた。 今回は秋月電子通商のFT2232Dを Ubuntu10.04 をインストールしたPCにUSB接続した。FT2232Dのシリアル側 1ch にはAVR ATmega88pを接続し、「Hello World!」の文字列を出力し続けるプログラムを書き込んでいる。この文字列をPC側コンソールで確認できるまでの手順を述べる。※今回はrootユーザーですべての作業を行っている、Ubuntuにもかかわらず・・・。 まずは、PCとFT2232DをUSBケーブルで接続する。dmesg コマンドでうまく接続されているか確認する。 [ 343.788031] usb 3-1: new full speed USB device using uhci_hcd and address