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ブックマーク / www.javainthebox.com (3)

  • Virtual Thread導入の背景 - Javaのマルチスレッドの歴史を振り返る

    このエントリーは Java Advent Calendar の9日目のエントリーです。 qiita.com Virtual ThraedJava 19でPreview (JEP 425)、Java 20でSecond Preview (JEP 436)となり、うまくいけば次のLTSであるJava 21で導入予定です。 パフォーマンスを考える時に、一般的にはスループットと応答性の2つがあります。スループットは単位時間あたりにどのくらいリクエストをさばけるか、応答性は処理のリクエストから結果が帰るまでの時間です。Virtual Threadのこの2者のうち、スループットを向上させるために導入されます。 では、なぜ今になってVirtual Threadが導入されるのかということを、歴史を振り返りながら考えてみるのがこのエントリーです。 いにしえの時代 - Java 1.0からJ2SE 1.4

  • JEPでは語れないJava 19

    半年ぶりのJavaのアップデートで、Java 19がリリースされます。 Java 19はJava 18よりJEPは少なく、しかもPreviewやIncubatorでないJEPはJEP 422のLinux/RISC-V Portしかありません。こんなアップデートは初めてかも。 405: Record Patterns (Preview) 422: Linux/RISC-V Port 424: Foreign Function & Memory API (Preview) 425: Virtual Threads (Preview) 426: Vector API (Fouth Incubator) 427: Pattern Matchning for switch (Third Preview) 428: Structured Concurrency (Incubator) JEP 424の

  • JEPでは語れないJava SE 14

    Javaのアップデートでしか更新しないようになってしまいましたが、半年ぶりのblog更新ですw ということで、アメリカ西海岸時間の3月17日にJava SE 14がリリースされます。 今回もJEPに含まれていないAPIの変更をメインにJava 14についてまとめていきます。 とはいうものの、Java 14は16もJEPがあります。特にProject Amberがらみの文法変更や、ZGCがWindowsとOS Xに対応したことなどが注目されてますね。 そして、久しぶりにIncubator ModuleがJEPで提案されました!! Project Panamaで策定されているForeign Funtion Interfaceに関連するモジュールで、ヒープではないメモリへのアクセスを行うためのAPIです。 JEPに関する変更はまた別の機会に書くとして、エントリーはJEP以外のAPIの変更につい

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