そうそう、ホラーは増殖していかないとね。 - 菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。
映画におけるホラーというジャンルは増殖するのが、ジャンル自体が持つ特性と言えます。 恐怖を味わうだけでなく、警戒心を現実に持って帰ってもらう機能を持っているから。 恐怖が物語の中で終わってしまうのは、そのジャンルが持つ意味を弱めてしまうのです。 物語だと安心されては意味がないと言うかね。 というわけで、ホラーの化け物たちは、大抵、最後も死ななかったり、蘇ります。 だから、続編やリメイクは、このジャンルおいてはある意味で、正しい行いと言えるのです。 問題なのは、作り直しや続いていくことで、その怖さが薄れてしまうとこですが。 最近だと、『ＳＡＷ』シリーズは、『６』まで作られています。 アメリカでは、今年のハロウィンには、『ＳＡＷ７』の公開が決定している。 しかも、流行りの３Ｄで作られているそうだ。 まぁ、『ＳＡＷ』は、日本ではホラーというか、ソリッド・シチュエーション・スリラーとかいう謎のジャ
借り物の仮の人生／cw：ポテト・ステーキ 『ソラニン』 - 菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。
で、ロードショーでは、どうでしょう？ 第１２７回。 「なんか最近面白い映画観た？」 「ああ、観た観た。ここんトコで、面白かったのは・・・」 『ソラニン』 浅野いにおの同名漫画を原作に、実写映画化した作品。 宮崎あおい、高良健吾を主演にすえて、重要な音楽をent（ストレイテナーのソロユニット）とアジアンカンフージェネレーションで飾る。 ワタクシ、実は、浅野いにお作品はすべて持っています。 ファンというほどではなけども。 で、この映画は、一言で言うと、すごく普通。 もちろん、その普通の日々を描こうという物語ではある。 （ゆえに失われたときに、それを見つめなおすドラマが起こる） しかし、それにしては、あまりにも表面的すぎる。 二次元の漫画には、精神だけが浮き彫りにできる利点があるが、生身の肉体には、重みが付加されてしまう。 それを無視することは出来ない。 まるで、４コマ漫画のように、シーンごとに
二本の旗、二本の刀、二本の命。 『双旗鎮刀客』 - 菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。
【俺は好きなんだよ】第２０９回は、『双旗鎮刀客』(1990) 原題同じ。 英語題は、『THE SWORDSMAN IN DOUBLE-FLAG TOWN』。直訳という感じですな。 “双旗鎮”という村の“刀客（剣客）”てこと。 漢字で原題のまま、日本題にしたのは大胆。評価したい。 スタッフ。 監督：ハー・ピン 脚本：ハー・ピン／ヤン・チョンクワン 撮影：マー・ターリン 音楽：タオ・ロン 出演。 カオ・ウェイ チャオ・マーナ チャン・チアン スン・ハイイン チャン・カオピン ワン・カン 物語。 ハイコーという名の青年が、中国奥地の双旗鎮の村を訪れた。 彼は亡き父の遺言にしたがって、未だ見ぬ許嫁ハオメイを探していたのだった。 しかし風来坊の彼に、ハオメイはもとより、その父親も心を許そうとはしない。 そんなある日、店の客にハオメイが乱暴されるという事件が起こる。 ハイコーは一刀のもとに男を叩き斬る
ヒモの方に教わった、離れかけた女の心を引き戻す文句のこと。 - 菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。
ふと、思い出したので記しておきます。 昔、雀荘で知り合ったヒモの方に教わった、女を引き止める文句のこと。 「俺、○○が家に帰ってきた時に、○○を一人にしたくない。○○がただいまって言ったら、俺がおかえりって言いたい。○○が帰ってくるの待ってちゃダメか？○○」 寂しさをうまく煽った文句になっている。 全部を言うのではなく、どれか一節でいい、とも言っていた。 そして、○○には、その女性の名前を上手いタイミングで、入れる。 実は、文章より、この名前の入れ方がポイント。 例えば、相手の名前が【ゆうこ】の場合。 普段はユウちゃんと呼んでいるなら、あえて、どこかでユウコってちゃんと呼ぶ。 もしくは、全部、ユウちゃん、ユコで押す。 ところどころ、【お前】や【キミ】にする。 これを相手の心にあわせて変えるのが、技だそう。 彼は、この文句を教えてやるのは、文章は正確でなくても意味が伝わればいいだけで、肝心な
[『第9地区』トークイベント]に出ます。 - 菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。
お知らせです。 [『第9地区』トークイベント] にゲストで出ることになりました。 入場料無料です。 あ、開催は今日です。 興味とご都合がある方は、いらしてくださいな。 以下詳細。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＜「第9地区」応援Web＞（http://district9jp.web.fc2.com/） の主催で、「第9地区」の公開日である4/10にトークイベントを行います。 貴重なメイキング映像及び、これまた貴重なニール・ブロムカンプ監督＆ピーター・ジャクソン監督のインタビューも上映します！ [「第9地区」トークイベント] 日程：「第9地区」公開日の4/10（土）18：00-20：30 （開場18：00 スタート18：30） 場所：映画館三日月座（最寄り駅：水天宮前駅or人形町駅からすぐ） http://www.mikazukiza.com/ トークゲ
佐藤製薬の“サトちゃん”がリニューアル (Excite Bit コネタ) | エキサイトニュース
その中でも長い歴史を誇るのが、佐藤製薬の「サトちゃん」と「サトコちゃん」。ご存知だろうか、薬局の店頭に立ち我々を出迎えてくれる、あの可愛らしい“ゾウ”たちを。あれが、いわゆるサトちゃん＆サトコちゃん。 ただでさえ愛らしいあの子たち。実は最近、その可愛さがパワーアップしたというからタマらない。聞けば、今年の3月10日（サトウの日）にサトちゃん＆サトコちゃんがリニューアル！ より、愛らしくなったそうなのだ。 では、どこが変わったのか。 まず、サトちゃんの目に注目。今まで白と黒のみの色使いだった瞳に、差し色として緑をプラスした。そして、ゾウと言えば鼻。この鼻の長さもスッキリさせてみせた。その上、体型もシェイプアップ！ 全体的に、動きがあるような活発な印象を与えるようになったのだ。 一方、サトコちゃんはどう変化したか？ 瞳にはピンク色をプラスしてみた。そして、前髪にカールをかける乙女心。髪飾りの形
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