この夏、相次いだ台風や大雨、そして南海トラフ地震の臨時情報。 不安の中、SNSでは偽情報の広がりとともに「インプレゾンビ」や大量の「スパム投稿」が見られ、スーパーではコメの品薄が話題になりましたが、私たちの行動もその一端を担っていたかもしれません。 データをもとに詳しく分析します。 目次 脱”スパム” 脱“ゾンビ”へ もうひとつの不安 コメ不足
この夏、相次いだ台風や大雨、そして南海トラフ地震の臨時情報。 不安の中、SNSでは偽情報の広がりとともに「インプレゾンビ」や大量の「スパム投稿」が見られ、スーパーではコメの品薄が話題になりましたが、私たちの行動もその一端を担っていたかもしれません。 データをもとに詳しく分析します。 目次 脱”スパム” 脱“ゾンビ”へ もうひとつの不安 コメ不足
結婚発表時に身をもって知った“SNSの暴力性” 1年前の8月、バイト先の同僚の人に「奥森さん、『M-1』の季節が来ましたね」と言われ、「変ですよ」と答えた。 8月を「『M-1』の季節」と捉えている人は、さすがに賞レース中心の生活すぎる。『M-1』を題材とした俳句があったとしても、きっと冬の季語として使われているだろう。 YouTubeに次々と投稿される【1回戦TOP3】と【ナイスアマチュア賞】の動画を観ながらその人のことを思い出した。フランツの初日1位通過がうれしかった。 ここ1年くらい、X(旧Twitter)は暴力性と攻撃性が加速しすぎているように感じる。 本来インターネット上にある意見の大半は、素性がわからない誰かが匿名で投稿した所感に過ぎない。それなのに、いつからかその意見の大きさや多さを「正しさ」や「強さ」と捉える価値観が蔓延(はびこ)り、今やそれが当たり前のように扱われている。
japan.cnet.com 僕自身はかなりブロックやミュートを多用していますし、「はてなブックマーク」のコメントも、「開放はしているが、自分でコメントはなるべく見ない」ようにしているのです。 「批判」と「誹謗中傷」の境界は非常に線引きが難しいし、「正当な批判」であっても、物量があまりに多いと、それだけでけっこうな重荷になることもあります。 僕はLINEは最低限くらいしか使わないのですが、記録を達成したり、賞をもらったりした人が、「通知が鳴り止まなかった」っていう話を聞くたびに、「おめでとう!」のメッセージであったとしても、全部にリアクションするのは負担だろうと考えてしまいます。 誰それには返信したのに、自分には返信がなかった、というような揉め事もあるみたいです。 fujipon.hatenablog.com この河野大臣の件に関する率直な印象は「いちいち返信を読んだりエゴサーチをしたりし
イギリスにおける少女殺害事件で、容疑者が移民であるなどのデマが拡散されたため、イギリス各地で移民排斥を訴えるデモが発生しています。この事件に対するマスク氏の物議を醸す発言の後、SNSの「Bluesky」にイギリス人ユーザーが集い始めていることがわかりました。 Welcome to all of our new users, and a special welcome to the UK, which had the most Bluesky signups of any country for 5 out of the last 7 days! What makes Bluesky different? Some key features: 🧵— Bluesky (@bsky.app) Aug 14, 2024 at 2:58 Bluesky signups surge in UK am
2024年7月末に発生した殺人事件に関する誤情報がSNSで拡散されたことをきっかけに、イギリス各地で反移民・反イスラムを訴える暴動が極右団体によって扇動されています。こうした騒乱を受けて、SNSなどのオンラインサービス提供者に法的責任を問う「オンライン安全法(Online Safety Act)」の改正をイギリス政府が検討していると報じられています。 UK considers forcing tech firms to remove ‘legal but harmful’ content after riots https://www.ft.com/content/d026a8d1-26d1-494d-83dc-5ff0204388e8 King Charles sends ‘heartfelt thanks’ to police for restoring order after rio
タレントのフワちゃんが4日、自身のX(旧ツイッター)に「言っちゃいけないこと言って、傷つけてしまいました」と謝罪文を投稿。その少し前には芸人やす子が「とっても悲しい」と投稿していたことから、波紋を広げている。 ◆やす子、みつかっちゃった【写真】 やす子は2日、Xに「やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす」と投稿。この投稿に対し、フワちゃんが暴言のコメントを付けたとされるスクリーンショットがX上に出回っているが、当該投稿は既に削除されたとみられ、表示されていない。 やす子は4日午後11時20分頃、Xに「とっても悲しい」とだけ投稿。フワちゃんも午後11時40分頃に「本当にすみません 今ここで皆さんに報告することではないのですが、言っちゃいけないこと言って、傷つけてしまいました ご本人に直接謝ります」と投稿した。 双方は名指しこそしていないが、この騒動にXでは「もしかして、裏垢
お笑いコンビ・EXITの兼近大樹さんが、フォロワー71万人の自身のXアカウント(@kanechi_monster)を6月11日のトークライブをもって消去することを10日深夜にポストした。そこには、Xが社会の器としての位置づけにあることに対する疑問の投げかけがあるのではないだろうか。 社会的ポジションを確立しているX Xといえば、良くも悪くもさまざまな社会トピックを生み出している。そこでバズったポストは100万表示を軽く超え、ネットメディアはニュース記事として取り上げる。それが社会的出来事としてマスメディアに波及することも少なくない。 一般企業をはじめ、多くの自治体や公的機関、著名人も公式アカウントを設けて当たり前のようにそこから情報発信をしている。広告代理店やPR会社は、そこでバズることを最優先にしたプロモーションプランを組み立て、あの手この手で情報を拡散させようと画策している。 いつの間
「ここでは毎日が新しい物語です」 「日本はとても良い国です」 その男性はあまり意味も分からないまま、旧ツイッターのXに日本語でさまざまな投稿を繰り返していた。 インプレッション=閲覧数を多く得るために、注目されている投稿をコピーしたり、無意味な返信をしたりする“インプレゾンビ”と呼ばれるアカウント。 投稿者を直撃すると、その実態が見えてきた。 “インプレゾンビ” 始めたきっかけは 投稿者の1人が住んでいたのは、パキスタンの最大都市、カラチ。 現地を訪ねると、現れたのは30代のパキスタン人の男性だった。ふだんは家族で営む菓子などを販売する店で働いているという。 男性は10年ほど前からX(旧ツイッター)を利用し、趣味のクリケットなどの話題を投稿していた。 しかし去年、Xが一定のインプレッション=閲覧数を獲得すれば収益につながる仕組みを導入したことから、閲覧数を稼ぐことに興味を持ち始めたという。
SNS「Bluesky」は、旧Twitterの社内プロジェクトを原点としており、記事作成時点ではTwitterから独立した「Bluesky PBC」によって開発が進められています。そんなBluesky PBCのジェイ・グレイバーCEOが海外メディアのThe Vergeに対して「Twitterから独立した理由」や「BlueskyとAT Protocolの関係」などを語っています。 Federation is the future of social media, says Bluesky CEO Jay Graber - The Verge https://www.theverge.com/2024/3/25/24108872/bluesky-ceo-graber-federation-social-media-decoder-interview ◆BlueskyがTwitterから独立する
ツイッターを離れて別のSNSを使用しても、「怒り」や「対立」からは逃れられないのか?(metamorworks / PIXTA) 2022年10月にイーロン・マスク氏が買収してから、「Twitter(現X)」は“劣化”したと言われ続けている。 差別発言やデマなどの監視がおろそかになり、収益化にともない「インプレッション稼ぎ」を狙うユーザーも増えたことから、「ヘイトスピーチやハラスメント、デマや偽情報が横行している」と問題視されている。 また、流行っているツイートに自動で返信する、「リプライゾンビ」とも呼ばれるボット(自動プログラム)のアカウントも目に見えて増加した。 マスク氏による買収に前後して、他のSNSにユーザーが移行する「ツイッター離れ」も目立つようになった。当初は分散型ソーシャルネットワークの「Mastodon」が注目され、その後はFacebookも運営するMeta社の「Threa
【読売新聞】能登半島地震を巡り、SNS上に投稿された偽情報の多くは、海外の10か国以上から発信されていた。偽情報でインプレッション(閲覧数)を稼ぎ、広告収益を得るためだ。第6部では、従来の法規制やルール、倫理観では健全性が確保できな
該当のツイートは削除したのですがどこまで拡散されたかもはや把握できていないので一応一連の流れなどを書いておきます。 別に釈明がしたいとかそういう訳ではなくフォロワー向けの読み物程度のものであることはご承知おきください。 はじまり ツイートの拡散、ねじ曲がる文脈 けど結局自分が悪くない? それはそれとして はじまり 2024年3月7日、自分はバーチャルYouTuberさん(迷惑がかかっても嫌なのでここでは名前は伏せます)のイベントに参加するため川崎のラチッタデッラに来ており、同時に開催されていたコラボカフェでランチを食べていました。 そこでコラボカフェを食べながら母親とLINEをしていた時のやり取りがまさしくこれです。 前後の流れとしては今日は有給取って川崎来てるんだよね(ラチッタデッラの画像を見せる)→おしゃれな場所じゃん→パンケーキ食べてるよ(スクショ部分)→美味しそうだね〜→今度東京遊
趣味にはさまざまなものがある。 私はゲーム好きが高じて株主総会のレポートを毎年書いたり、映画館でペンライトを振って歓声をあげる応援上映にのめりこんで同じ映画を何十回も観たりしている。 最近、新たにTwitter(Xともいう)におけるスパム報告が趣味に加わった。 [2024年2月20日現在 31000件ほど凍結確認済み] こちらは、記録に残している凍結済みアカウントのリストだ。2023年9月下旬から記録をあつめて、半年ほどで3万アカウントに達した。 他に、未凍結のスパムリストが5000件ほどある。 Twitter(現在はXと呼ばれる)のスパムといえば、バズったツイートに他のツイートをコピーしたり、自動生成したような文章でリプライを投げる青バッジ付きの「インプレゾンビ」が大活躍中だが、検索で拾いにくい上に凍結が容易ではないという理由で対象にしていない。 対象のスパム 現在は以下の4つを対象とし
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">
いぐぞー ✈️ 旅するプログラマー @igz0 旅とプログラミングをこよなく愛します。 アメリカ大陸🇺🇸を横断しました!!小学生からプログラミング→新卒SIer→Webに目覚め個人事業主兼会社員。テレビ出演経験あり。 Webサービス制作者。読書・IT関連を中心にツイートします!!ネタツイート有。アイコンは@ixy先生に利用許諾済み。Amazonアソシエイト参加。 note.com/igz0/ いぐぞー ✈️ 旅するプログラマー @igz0 Twitter公式が「バズる」ツイートの法則を徹底的に統計解析して168ページの資料にした代物、SNSマーケティングやっているプロが全員廃業するレベルの化け物級の優良資料だった。 ちなみに無料。 SNSで「バズりたい」と思う人は全員これ読めばいいんじゃないかってレベル。 marketing.twitter.com/content/dam/ma… pi
ネットメディアは転換期を迎えている 瀬尾傑氏(以下、瀬尾):すごくたくさんの方が集まってくださっています。今日は「メディアとプラットフォームの今後はどうなる?」という話です。 メディアといった場合に、僕や津田さん、藤代さんはニュースメディアで語りがちですが、プラットフォームも含めて、本当はメディアってもうちょっと広いんですね。今日はもっと広げて議論をしたいと思っているんですが、一番最初にニュースメディアの話をしたいと思っています。 今、ニュースメディア、特にネットメディアが転換点にある感じがします。10年ほど前にバイラルメディアなどが注目されて、新興メディアがけっこう出てきました。 その後ビジネスモデルが変わり、既存の新聞やテレビが苦戦していく中で「BuzzFeed」や「ハフィントンポスト(現ハフポスト)」「NewsPicks」など、いろいろなメディアが出てきたんです。 みなさんご存じのよ
プレスリリース 研究 2024 2024.02.05 人はなぜワクチン反対派になるのか ―コロナ禍におけるワクチンツイートの分析― 発表のポイント ◆ コロナ禍で初めてワクチン反対派になった人の特徴を分析し、陰謀論やスピリチュアリティに傾倒している人がワクチン反対派になりやすく、さらに参政党への支持を高めた可能性を示した。 ◆ ワクチン反対派などの特徴を分析した研究は多く存在するが、本研究ではどのようにワクチン反対派に転じるに至ったかを時系列的な分析に基づいて明らかにし、さらにその政治的含意も示した。 ◆ 公衆衛生に対する脅威となりうる反ワクチン的態度の拡散を食い止めるための手がかりが得られ、将来のパンデミックに対して重要な教訓を得た。 パンデミックを経て新たに高い反ワクチン的傾向を持つようになったアカウントの特徴 発表概要 東京大学大学院工学系研究科の鳥海不二夫教授と、同大学未来ビジョン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く