スクーデリア・フェラーリは、ダニール・クビアトが開発ドライバーに就任したことを発表した。 ロシア出身のダニール・クビアト(23歳)は、2014年にトロ・ロッソからF1デビュー。2015年にはレッドブル・レーシングに昇格したが、2016年のシーズン途中にマックス・フェルスタッペンと交代する形でトロ・ロッソに降格。 今年もトロ・ロッソのドライバーとしてシーズン開幕を迎えたが、マレーシアGPと日本GPをピエール・ガスリーにシートを明け渡すかたちで欠場。アメリカGPでは復帰して1ポイントを獲得したが、そのレースを最後にトロ・ロッソのF1シートを喪失。レッドブルのプログラムからも外された。 スクーデリア・フェラーリは10日(水)にソーシャルメディアで「ダニール・クビアトはスクーデリア・フェラーリの開発ドライバーになった」と短いコメントを発表した。 ダニール・クビアトは、ウィリアムズの2018年シート