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研究に関するyuma_sunのブックマーク (116)

  • 【解説】老化は44歳と60歳で急に進むと判明、何がどう変わる?

    高齢者の病気を予防する鍵は運動にあると考え、約140キロのデッドリフトをする病理学教授のマット・ケーバーライン氏。最新の研究により、私たちの体は40代と60代の2回、分子的に大きく老化することが明らかになった。幸い、老化の影響を和らげる方法はある。(PHOTOGRAPH BY DAVID GUTTENFELDER, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 私たちはずっと、老化は一定のペースで徐々に進むものと信じていた。しかし、2024年8月14日付けで学術誌「Nature Aging」に米スタンフォード大学の科学者たちが発表した論文で、老化は40代半ばと60代前半に急激に進むことが明らかになった。 皮膚のシワやたるみ、白髪、筋肉痛や関節痛、ウイルスへの感染しやすさなどの老化の兆候は、あるとき突然現れるように見えるが、その理由は、この2つの時期に起こる分子的な変化によって説明でき

    【解説】老化は44歳と60歳で急に進むと判明、何がどう変わる?
  • “鼻をほじる”と認知症になりやすい? オーストラリアの研究者が23年に研究発表 指に付いた細菌が嗅覚系から脳に侵入

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。通常は新規性の高い科学論文を解説しているが、ここでは番外編として“ちょっと昔”に発表された個性的な科学論文を取り上げる。 X: @shiropen2 オーストラリアのウェスタンシドニー大学などに所属する研究者らが2023年に発表した論文「Neuroinflammation in Alzheimer’s Disease: A Potential Role of Nose-Picking in Pathogen Entry via the Olfactory System?」は、アルツハイマー病(AD)の発症メカニズムに関する新たな仮説を提示している。 この研究では、鼻から侵入した病原体が嗅覚系を通じて脳に到達し、慢性的な神経炎症を引き起こ

    “鼻をほじる”と認知症になりやすい? オーストラリアの研究者が23年に研究発表 指に付いた細菌が嗅覚系から脳に侵入
    yuma_sun
    yuma_sun 2024/09/19
    これからはシャワーのとき以外、鼻をほじるの我慢しよう。ほじってるとウッちゃんみたいに鼻の穴大きくなりそうだし。
  • Y染色体がいつかなくなるって本当?研究者に聞きました

    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:札幌で美味しいチャーハンがべたい~牛タン炒飯~ > 個人サイト むかない安藤 Twitter その名も「Y」の悲劇 このを手に取ったきっかけは知り合いに勧められてなのだけれど、読んでみようと思ったのはそのタイトルが僕の好きな小説と同じだったからということもある。 「Y」の悲劇 小説「Yの悲劇」はエラリークイーンが1930年代に発表したミステリーである。 Xの悲劇、Zの悲劇とともに最高に面白いのだけれど、エラリークイーンは個人的に「エジプト十字架の謎」という国名シリーズが最高におすすめです。 この、エラリークイーンの小説と同じタイトルなのである。ただし区別するため「Y」にカッコがついている。 今回はこのを書いた北海道大学の黒岩先生に

    Y染色体がいつかなくなるって本当?研究者に聞きました
  • 【ガチ不老】信長より前から生きてるニシオンデンザメ(512歳)は老化していなかった - ナゾロジー

    「人間50年〜」と謡ったのは織田信長ですが、私たちは今や人生100年時代に突入しようとしています。 これは動物界でもトップクラスの長さになりますが、それでも私たちがまったく敵わない動物がいます。 「ニシオンデンザメ」です。 彼らの寿命は平均でも250年、最長だと512歳の個体が見つかっています。 512歳だと生まれは1500年の初めになりますから、1534年生まれの信長より年上なわけです。 「どうしてニシオンデンザメはそんなに長生きできるのか?」これは生物学者にとっての大きな謎でした。 そんな中、英マンチェスター大学(UoM)がその長寿の秘密の一端をついに解明したと報告。 それによると、ニシオンデンザメは代謝が年齢でほぼ変化しておらず真に不老の状態にあったようです。 この研究は2024年7月2日から5日にかけてプラハで開催された生物学会『Society of Experimental Bi

    【ガチ不老】信長より前から生きてるニシオンデンザメ(512歳)は老化していなかった - ナゾロジー
  • 軍事研究家・小泉悠氏が「人の脳が戦場になる」解説 「信じない人」が狙われる<認知戦インタビュー詳報>:東京新聞 TOKYO Web

    交流サイト(SNS)の浸透を背景に、戦争は、人々の考え方の主体となる「脳」を巡る争い「認知戦」に発展しつつある。「人の脳が戦場になる」とは、どういうことなのか。ロシア・旧ソ連諸国を専門とする軍事研究家で、安全保障問題に詳しい小泉悠・東京大学先端科学技術研究センター准教授(42)に聞いた。(聞き手・滝沢学) 認知戦 人の脳など「認知領域」を標的にした戦い。世論の誘導や敵対勢力の撹乱を狙う「情報戦」の一つ。マスメディアを通じたプロパガンダ(宣伝)の流布だけでなく、SNSなどで刺激的な情報発信を繰り返し、人の頭の中に直接働きかけて考え方を先鋭化させ、対立をあおって社会を弱体化させる。陸海空や宇宙、サイバー空間と並ぶ6番目の戦闘領域として「認知領域」が捉えられ、各国で研究が進む。日では2022年の防衛白書で初めて「認知戦」の用語が登場した。

    軍事研究家・小泉悠氏が「人の脳が戦場になる」解説 「信じない人」が狙われる<認知戦インタビュー詳報>:東京新聞 TOKYO Web
  • どうすれば相手の意見を変えられるのか──『エビデンスを嫌う人たち: 科学否定論者は何を考え、どう説得できるのか?』 - 基本読書

    エビデンスを嫌う人たち: 科学否定論者は何を考え、どう説得できるのか? 作者:リー・マッキンタイア国書刊行会Amazonこの『エビデンスを嫌う人たち』は、『「科学的に正しい」とは何か』の邦訳が先日刊行された気鋭の哲学者リー・マッキンタイアによる「科学否定論者を説得するための方法」についての一冊である。科学否定論者とは、たとえば人為的な気候変動は起こっていないと主張する気候変動否定者に、反ワクチン、反コロナ、果てには地球は平面だと主張する地球平面説を支持している人らのことを指している。 こうした科学否定論者に共通点は存在するのか。また、彼らにエビデンスを提供することでその考えを変えることができるのか。エビデンスを提供するといっても、どのように提供するのが最も効果的なのか。エビデンスで人の意見が変えられないのだとしたら、他に変える方法はあるのかを、様々な研究をもとにして紹介する──だけでなく、

    どうすれば相手の意見を変えられるのか──『エビデンスを嫌う人たち: 科学否定論者は何を考え、どう説得できるのか?』 - 基本読書
  • がん 標準治療 自由診療とは 国立がん研究センター若尾文彦医師が解説 注意すべき医療機関は… | NHK

    がんの治療法をめぐって深い後悔を抱えるケースが相次いでいます。 中には、“最先端”だと信じて大金を投じた治療法が、がんが全身に転移してはじめて“科学的根拠が乏しい”と知ったケースも。 自分や家族ががんと診断されたときに知っておくべき心構えや、治療法を調べる際の注意点について取材しました。 標準治療 先進医療 自由診療 違いは? 最先端に見えるがんの治療に大金を投じ、深い後悔を抱える当事者たちの声を前編の記事でお伝えしました。 <前編の記事> がん治療めぐり後悔する患者・家族 1500万円払い最悪の事態に陥った当事者も 新しい治療が次々と出てくる中で、どの情報を信じたらいいのか、悩みを深める患者は少なくありません。 国立がん研究センターでがんの情報発信を行う若尾文彦医師が知ってほしいと語るのが、こちらのチャートです。 国立がん研究センター 若尾文彦医師 「がんの治療は大きく分けると、効果と安

    がん 標準治療 自由診療とは 国立がん研究センター若尾文彦医師が解説 注意すべき医療機関は… | NHK
  • 睡眠で脳の老廃物を洗い流す仕組みが解明される、アルツハイマー病などの神経変性疾患の予防に役立つ可能性

    私たちの脳は睡眠時でも休むことなく動き続けており、睡眠中の脳ではニューロンが協調して電気信号を発し、それらが蓄積してリズミカルな波となることで脳にたまった老廃物を洗い流している可能性が、ワシントン大学医学部の研究チームによって示されています。 The Glymphatic System – A Beginner's Guide - PMC https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4636982/ Neuronal dynamics direct cerebrospinal fluid perfusion and brain clearance | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-024-07108-6 Neurons help flush waste out of brain du

    睡眠で脳の老廃物を洗い流す仕組みが解明される、アルツハイマー病などの神経変性疾患の予防に役立つ可能性
  • オーガズムは脳回路を「再配線」させて絆を作り出していたと判明! - ナゾロジー

    「H」の次が「I」なのは自然なことでした。 米国のテキサス大学オースティン校(UT)で行われた研究によって、オーガズムの回数が増えれば増えるほど、カップルたちの脳が作り変えられる「再配線」現象が進む可能性が示されました。 研究では人間と同じ一夫一制をとるプレーリーハタネズミの脳全体の3Dマッピングが行われており、交尾回数を重ねて脳の再配線が進んだとされたカップルたちでは、脳活動の驚くべき同調性がみられるようになっていました。 研究者たちはプレスリリースにて「同じような仕組みが人間にも存在しており、オーガズムが絆形成を促進している可能性がある」と述べています。 また興味深いことに、絆が結ばれている同性ペア(兄弟など)と異性カップル(オス/メス)では、同じ脳領域が活性化していることも示されました。 単なる快楽の極と思われていたオーガズムが、いったいどんな仕組みで脳の再配線を行っているのでしょ

    オーガズムは脳回路を「再配線」させて絆を作り出していたと判明! - ナゾロジー
  • ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち――パレスチナ問題軽視の背景 京都大学人文科学研究所准教授・藤原辰史 | 長周新聞

    京都大学で13日におこなわれた公開セミナー「人文学の死――ガザのジェノサイドと近代500年のヨーロッパの植民地主義」【既報】より、藤原辰史・京都大学人文科学研究所准教授の基調講演「ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち――パレスチナ問題軽視の背景」の要旨を紹介する。 □      □ 今日の問題提起は、ドイツ現代史研究者の一員である自分にも矛先を向けたものでもある。 ドイツ現代史研究者は、パレスチナ難民やイスラエルの暴力をまったく無視しているかといえばそうではない。批判も多々してきているが、当事者意識が欠落している。たとえば、パレスチナ問題を「生成」した問題として扱い、きわめて「他人事」として起きている「かわいそうなこと」という倫理的問題として捉えがちである。その「上から目線」がパレスチナ問題を見る目を曇らせているように思う。 そして、パレスチナとともに中東欧や南欧へも関心が低すぎる。ド

    ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち――パレスチナ問題軽視の背景 京都大学人文科学研究所准教授・藤原辰史 | 長周新聞
  • 江戸時代の伝奇的小説『児雷也豪傑譚』と『NARUTO-ナルト-』の共通点を研究者に聞いたら、想像以上につながりを感じた | NARUTO OFFICIAL SITE(NARUTO -ナルト- & BORUTO -ボルト-オフィシャルサイト)

    江戸時代の伝奇的小説『児雷也豪傑譚』と『NARUTO-ナルト-』の共通点を研究者に聞いたら、想像以上につながりを感じた 『NARUTO-ナルト-』を語る上で欠かせない「伝説の三忍」の自来也、大蛇丸、綱手。実はこの3人、設定が似通った同名のキャラクターとして、江戸時代につくられた作品に「登場」しているんです。 今回は、彼らが活躍する小説『児雷也豪傑譚(じらいやごうけつものがたり)』を題材に、『NARUTO-ナルト-』の共通点や違いを掘り下げます。 ナビゲーターとしてお声がけしたのは、日文学の研究者である山下則子先生(国文学研究資料館名誉教授)と、浮世絵の研究者である日野原健司先生(太田記念美術館主席学芸員)。お二人とともに、日文学や浮世絵から『NARUTO-ナルト-』へ受け継がれた“物語”をひも解きます。

    江戸時代の伝奇的小説『児雷也豪傑譚』と『NARUTO-ナルト-』の共通点を研究者に聞いたら、想像以上につながりを感じた | NARUTO OFFICIAL SITE(NARUTO -ナルト- & BORUTO -ボルト-オフィシャルサイト)
  • 「核家族は子育てに適していない」と狩猟採集社会を分析した研究者が主張

    の都市部や西洋の多くの社会では、夫婦のみや親子のみで構成される核家族が多くなっています。しかし、ケンブリッジ大学の進化人類学者らは、現代でも狩猟採集社会の乳児は親だけでなく10人以上の養育者が関わって育児されていることを研究で明らかにし、「私たちも歴史のほとんどを狩猟採集民として生きていたため、多くの人に見守られて成長するよう、心理的に組み込まれている可能性がある」と主張しています。 Sensitive Responsiveness and Multiple Caregiving Networks Among Mbendjele BaYaka Hunter-Gatherers: Potential Implications for Psychological Development and Well-Being https://psycnet.apa.org/fulltext/2024

    「核家族は子育てに適していない」と狩猟採集社会を分析した研究者が主張
  • 「アルツハイマー型認知症は腸内細菌を通じて伝染する」とラット実験で実証される

    認知症患者は2050年までに1億3900万人に達する見込み(写真はイメージです) Kateryna Kon-Shutterstock <アイルランドUCCの研究チームによるアルツハイマー病患者の糞便を健康なラットに移植するという実験で、「アルツハイマー病が糞便を介して他の個体に伝染する」可能性が示された。この研究は、新しい治療法の開発にどのような知見を与えるのか> 日における65歳以上の高齢者の割合は、9月15日時点の推計で3623万人です。総人口に占める割合は29.1%で、過去最高となりました。 超高齢社会と切り離すことのできない問題が認知症です。2022年の国民生活基礎調査(厚生労働省)によると、介護保険制度で要介護者と認定された原因は「認知症」が16.6%と最も多くなっています。25年には高齢者の5人に1人、約700万人が認知症になるという予想もあります。 とりわけ、アルツハイマー

    「アルツハイマー型認知症は腸内細菌を通じて伝染する」とラット実験で実証される
  • “念”で機械を動かす 最先端の脳科学がもたらす未来 | NHK | WEB特集

    YouTubeに公開された7分足らずの動画に世界が衝撃を受けた。 動画に写っているのは、オンラインゲームをプレーするアメリカ人の男性。 その手元にあるはずのコントローラーが、ない。 代わりとなっているのが頭に取り付けられた装置だ。 脳に埋め込んだ電極で脳波の情報を読み取り、ゲームのキャラクターの動きに変換し操作しているのだ。 脳と機械をつなぎ、“念じた”とおりに動かす。 BMI=ブレイン・マシーン・インターフェースと呼ばれる技術の開発競争が、今、世界で激化している。 (大阪放送局 記者 絹田峻) こちらが世界に衝撃を与えた動画。 動画の男性が来日すると知り合いの研究者から聞き、早速インタビューを申し込んだ。 インタビューが実現したのは、2023年10月。 ネイサン・コープランドさん(37)は、「観光で疲れた」などと言いながら、終始笑顔で取材に応じてくれた。 ネイサンさんは18歳のとき、車を

    “念”で機械を動かす 最先端の脳科学がもたらす未来 | NHK | WEB特集
  • 東大助教の現実2022|TM

    海外ポスドク後にどのような進路を選ぶか非常に迷ったのですが、2022年の4月に東京大学の助教に着任しました。着任して色々思うことはありますが、この1年間、私が何をしていたのかを淡々と書いていきます。 ※リアルバレしたくないので具体的なことは書かないようにしますし敢えてまわりくどい(読み方)書き方をしています。俺の友達以外読むな。 期待を胸に着任まず3月中旬に家探しのついでに所属先となる研究室を訪問したが、そこの准教授が私の存在をご存知でなかった。「着任する前田です」「えぇ〜!!!マジですか?w」初手から暗雲が立ち込める。 4/1に専攻長から辞令を受け取り、「これから頑張ってください」と言われただけで終了。労働の詳細についての説明は一切無し。誰にも何も言われない。ガイダンスも無し。自由というよりは統制のない無法地帯に近い。大学教員の仕事って何なんだろうな…。 ちなみに、着任のお祝いも一切何も

    東大助教の現実2022|TM
  • 「スト6」を自由研究にした小2がダイヤ到達の快挙 大人プレイヤーを相手に努力した「リュウとぼくの夏休み」

    格闘ゲーム「ストリートファイター6」(以下、スト6)を夏休みの自由研究にした小学2年生が、最上位の1つ手前のランク「ダイヤモンド」に到達したという投稿が話題です。猛者ばかりのランクマッチでダイヤはすごい……! 自身も格ゲーマーだというお父さんのtamさん(@t1978ps4/ダイヤ★4・ラシード)が、「夏休みの自由研究でスト6を題材に小2の息子がダイヤに行った!」と紹介。「リュウとぼくの夏休み!」と題した自由研究と、見事ダイヤに到達した画面の前でピースサインをする息子のタキくんの写真が投稿されています。 「スト6」を自由研究に ダイヤ到達! タキくんはシリーズの象徴的なキャラクターである「リュウ」使いで、今作から導入された新要素「モダン」操作でプレイしたとのこと。簡単な操作で必殺技やコンボが出せる(※一部の技のダメージが少なくなるなどデメリットもあり)「モダン」があったことが、初心者のタキ

    「スト6」を自由研究にした小2がダイヤ到達の快挙 大人プレイヤーを相手に努力した「リュウとぼくの夏休み」
  • なぜ、アルツハイマー病の研究が遅々として進まなかったのか?──『アルツハイマー病研究、失敗の構造』 - 基本読書

    アルツハイマー病研究、失敗の構造 みすず書房Amazon認知症の一種であるアルツハイマー病は、誰もが老化と共におちいる可能性のある病気だ。記憶力が衰え、言語・思考などあらゆる知的能力がだんだん衰退し最終的には死に至る。体はそのままで人格が壊れていくことから人の恐怖はもちろん、日常生活を単独で行うことが難しくなっていくので、介護負担・費用の問題も大きい。 がん治療が進歩し人々が長く生きるようになると、必然的にアルツハイマー病の患者は多くなる。厚生労働省が2022年6月に公表した患者調査(2020)では継続的に治療を受けているアルツハイマー病の患者数は79万人にものぼる。1996年には2万人であったことを考えると、増えているのは間違いない。それなのに、わずかに進行を遅らせる薬こそ存在するものの、症状を劇的に改善させる薬は作られていない。 最近も、米品医薬品局(FDA)がアルツハイマー病治療

    なぜ、アルツハイマー病の研究が遅々として進まなかったのか?──『アルツハイマー病研究、失敗の構造』 - 基本読書
    yuma_sun
    yuma_sun 2023/08/20
    認知症
  • 世界中の伝統音楽のデータベース、慶應大が公開 1026民族、5776件の音声記録を掲載

    世界地図上にマッピングされたポイントをクリックすることで、その地域の民族にゆかりのある音楽を再生できる。例えば日の東北地方なら、安全を願うために歌われてきた「津軽山唄」、東京都なら作業時に歌われてきた「木遣節」がある。他にもヨーロッパやアフリカ、米国など世界各国の伝統音楽が聞ける。 2017年に暫定版としてデータベースを一度リリースしていた。研究チームは、改めて楽曲の種別や特徴などを見直し、呼吸方法や楽器情報など、より詳細な情報や会話などの音楽ではない音源も加え、データの正確性を上げて再度リリースしたという。 データベース中の全ての楽曲は、個人や研究での利用など非営利での使用を推奨しており、著作権とその文化継承者が許す範囲内のみで利用できる。今後も継続的に新しいデータも追加していくという。研究チームは「Global Jukeboxが他の研究者に刺激を与え、音楽の伝統や文化の進化に関する多

    世界中の伝統音楽のデータベース、慶應大が公開 1026民族、5776件の音声記録を掲載
  • 30秒咥えるだけの歯磨き革命 「全自動歯ブラシ」を開発した早大院生

    「WASEDA-EDGEに出合って、研究への意識が変わった」 大学院先進理工学研究科 博士後期課程 2年 Genics CEO(最高経営責任者) 栄田 源(さかえだ・げん) 全身の健康に直結している口腔(こうこう)および歯。とても重要な毎日の歯磨きが短時間で正しくマウスピース型のブラシを口に咥(くわ)えているだけで行える「次世代型全自動歯ブラシ」を、早稲田大学先進理工学研究科博士後期課程2年の栄田源さんが開発しました。複数の小型電動モーターによって、歯列に沿ってブラシが上下左右に動き、約30秒で手を使う一般の歯ブラシと同じ歯垢(しこう)除去率で磨くことができます。2019年1月、早稲田大学理工学術院の石井裕之准教授との共同研究として、米国・ラスベガス最大規模の電子機器見市「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」で発表し、メディアにも大きく注目されました。博士後期課程進学とと

    30秒咥えるだけの歯磨き革命 「全自動歯ブラシ」を開発した早大院生
    yuma_sun
    yuma_sun 2022/11/05
    ちょっと気になる
  • 第7波の流行後にコロナ後遺症の相談事例が急増 コロナ後遺症について現時点で分かっていること(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    新型コロナ第7波の流行はピークを過ぎましたが、少し遅れてコロナ後遺症の相談が増えてきています。 コロナ後遺症について現時点で分かっていることについてまとめました。 コロナ後遺症の相談件数が急増している大阪府新型コロナ受診相談センターにおける後遺症相談件数の推移(大阪府資料より) 新型コロナ第7波の流行は過去最大の感染者数となり、およそ1000万人が新型コロナウイルスに感染しました。 新規感染者数はピークを過ぎましたが、少し遅れてコロナ後遺症に関する相談が増えてきています。 図は大阪府の後遺症相談件数の推移ですが、8月だけで3000件以上という過去にない規模の相談件数となっています。 新規感染者数のピークは8月中旬でしたので、コロナ後遺症に悩む方はこれからもしばらく増加する可能性があります。 コロナ後遺症とは?コロナ後遺症で頻度の高い症状(筆者作成) コロナ後遺症で頻度が高いのは、図に示した

    第7波の流行後にコロナ後遺症の相談事例が急増 コロナ後遺症について現時点で分かっていること(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース