そろそろユーロ一色となってきたこの時期に、全く違う話題ですみません。 代表戦などニュースが多くて書きそびれていたのですが、先週、DSFで『大いなるタブー – ホモセクシュアルとフットボール』(Das große Tabu – Homosexualität & Fußball)というドキュメンタリー番組が放送されました。 放送前からFCケルンの監督・ダウムの発言が問題視され、ニュースサイトなどで取り上げられていたので、興味深かったのですが、番組自体は非常によくできた良質のドキュメンタリーでした。 ドイツでは基本的に、どのような人に対しても偏見を持たずに受け入れようという考え方が根底にあるようで、このあたりの問題については、ブンデスリーガは遅れているという捉えられ方をされているみたいです。 確かにカミングアウトする選手は、知っている限りではお目にかかったことがないような気がします。(女子の場合