「7月下旬開幕・5月下旬シーズン終了」をシミュレーション 日本サッカー協会・犬飼基昭会長(66)が提唱するJリーグのシーズン移行問題に関連して、日本協会・Jリーグ将来構想委員会が「7月下旬開幕・5月下旬シーズン終了」をシミュレーションしていることが10日、分かった。「秋―春制」は実質「夏―春制」として、各クラブの社長クラスが出席する実行委員会(J1・11日、J2・12日)で議論が本格化される。 7月下旬―5月下旬シーズンとなると、現在の「3月上旬開幕・12月上旬閉幕」より期間は約1か月長くなる。関係者によると、その大きな理由は2つ。観客動員が期待できる夏休みの開催と、日本代表の活動期間確保のためという。日本協会では10―11年シーズンからの移行を目標に各クラブに理解を求めていく。 ( ) ( ) ソーシャルブックマークに登録 (2008年11月11日06時01分 スポーツ報知)