タグ

2012年3月31日のブックマーク (6件)

  • 統合ATMが陥った“テスト不足”の落とし穴

    金融機関を中継する「統合ATM」でトラブルが続発した。1月11日,日IBMの「接続ソフト」のバグが原因で,一部の銀行で取引遅延などが発生。同26日は統合ATMの不具合が表面化し,取引が一部できない障害が全国に広がった。十分にテストしたはずだったが――“想定外”の火種がくすぶっていた。 図1●“経路”不足で処理遅延が発生 銀行間の取引を仲介する「統合ATM」は,他行向けのリクエストを受けた際,該当銀行向けの“経路”を確保した上で電文を転送する。1月26日,ある銀行(この図ではB銀行)向けに処理が集中したことで,その銀行向けの経路が激減。これが引き金となり,経路管理プログラムの処理遅延が発生し,それ以外の銀行もトラブルに巻き込まれた。その結果,日全国でATMやCDがタイムアウトなどに見舞われた 図2●処理遅延の原因は排他ロック 経路管理プログラムは,管理テーブルから経路の「空き」を探索する

    統合ATMが陥った“テスト不足”の落とし穴
  • “スルガ銀-IBM裁判”の行方

    IBMに約74億円の賠償命令――。4年間にわたりスルガ銀行と日IBMの間で争われていた裁判で、ついに第一審判決が出た。関係者のみならず、ITベンダー、ユーザー企業それぞれの立場の人々に衝撃を与えた。 第一審では、勘定系システムの開発プロジェクトが失敗したことの損害賠償として、スルガ銀が日IBMに115億8000万円を求め、その3分の2ほどが認められた。スルガ銀は「判決は、当社の被った実損害を全面的に認容しており、妥当な判断である」と評価している。これに対し日IBMは、判決の翌日に控訴したことを明らかにした。同社は「スルガ銀行に対する義務を全て果たしている」と改めて主張している。 スルガ銀-IBM裁判、日IBMに74億円超の賠償命令 スルガ銀-IBM裁判、「控訴する方針」と日IBM スルガ銀-IBM裁判、日IBMが控訴 裁判に至るまでの経緯を簡単に振り返っておこう。スルガ銀

    “スルガ銀-IBM裁判”の行方
    yunohito
    yunohito 2012/03/31
  • テクノロジー : 日経電子版

    電気自動車(EV)にコネクテッド(つながる)、自動運転――。新技術を搭載するクルマが続々と登場しているが、大ヒットを記録しているものは少ない。どうすれば普及期に突入できるのか。 「…続き エコカーに「無関心の壁」 米自動車市場の現実 [有料会員限定] EV時代はまだ来ない 現実解は「マイルドHV」

    テクノロジー : 日経電子版
    yunohito
    yunohito 2012/03/31
  • 退職 - naoyaのはてなダイアリー

    グリー株式会社を退職しました。昨日が最終出社日でした。 最終日の昨日はちょうど四半期の〆の日ということもあって、開発部全体での納会 (飲み会) の中で盛大に送り出していただきました。いただいた花束が自分の身長の半分もあろうかというくらい大きさで、徒歩で帰宅途中、通行人にまじまじと見られるという、なかなか得難い経験をさせていただきました。 在職期間は一年半とちょっとと短かったのですが、その中でもたくさんのことを経験することができました。iOS / Android のスマートフォン版の立ち上げに始まり、SNSの開発、直近では US に出張したりしつつグローバル化の推進ですとか。何より、入社当時3名だったチームを一年半で 50人強まで拡大させる中、その人事権をまるごと任せてもらえたのは大きかったです。一緒にやっているメンバーには、自分の試行錯誤で振り回してたくさん迷惑をかけました、ごめんなさい

    退職 - naoyaのはてなダイアリー
  • 日本IBM「独立路線」転換 外国人社長でテコ入れ 米本体とのパイプ生かす - 日本経済新聞

    IBMに56年ぶりに日人以外の社長が登場する。マーティン・イェッター氏(52)。米IBMの戦略立案を手掛ける副社長だ。IBMが世界中に抱える優秀な人材や技術を有効活用し、不振が続く日事業をテコ入れする。歴史的に「独立路線」が特徴だった日IBMは、大きな転換点を迎える。「経済がグローバル化するなかで(外国人社長は)自然な流れ」――。ドイツ生まれのイェッター氏は30日の社長交代会見でこう

    日本IBM「独立路線」転換 外国人社長でテコ入れ 米本体とのパイプ生かす - 日本経済新聞
    yunohito
    yunohito 2012/03/31
  • 日本IBM社長に独IBM会長のイェッター氏、56年ぶりの外国人社長

    IBMは2012年3月30日、米IBMのコーポレート・ストラテジー担当バイス・プレジデントで独IBM会長も兼務するマーティン・イェッター氏が2012年5月15日付で社長に就任すると発表した。橋孝之社長は、5月15日付で代表権のない会長となる。 金融危機後にクラウド事業やスマートシティー事業の立ち上げなど、「IBMが全社的に進める『スマーター・プラネット』の第一フェーズが完了したため」(橋社長)、経営体制を刷新する。IBMグループが抱えるグローバル人材やノウハウ、技術力などを日法人テコ入れに生かすため外国人社長を起用する。 日IBMの社長に外国人が就任するのは二人目で、56年ぶりとなる。 スルガ銀行の勘定系システムの開発失敗を巡り、日IBMに74億円超の賠償命令が出た3月29日の判決(関連記事)や、日IBMの業績低迷による引責辞任の見方については、橋氏が「今回の人事とは全く

    日本IBM社長に独IBM会長のイェッター氏、56年ぶりの外国人社長
    yunohito
    yunohito 2012/03/31