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ブックマーク / pha.hateblo.jp (3)

  • 熊野寮の思い出 - phaの日記

    ※この文章は2014年11月に発行された「京都大学熊野寮五十周年記念誌」に寄稿したものです。 - pha 一九九八年入寮 熊野寮に入るまで、僕は友達があまりいなかった。人と話すのがそんなに得意ではなくて、人を誘って遊んだりするのもすごく苦手だったし、人に誘われてもなんかしんどくて断ってばかりいた。だから大体いつも一人で行動していた。そのときはそれで平気な振りをしていたけど、当は寂しかったのだと思う。 そんな僕が寮に入って思ったのは「ここは誘ったり出かけたりしなくても自然に家の中に遊び相手がいる」ということだ。それは僕にとってすごく革命的なことだった。相変わらず人に話しかけたりするのは苦手だったけど、なんとなく談話室に行って漫画でも読んでいれば、ゲームをしないかとか麻雀しないかとかみんなが親切に声をかけてくれた。それはとても嬉しいことだった。楽しくて、授業に行かずに一日中ずっと麻雀を打ち続

    熊野寮の思い出 - phaの日記
  • 35歳になった - phaの日記

    そういえばこないだ35歳になりました。政府による正式なニートの定義は18〜34歳らしいので、もう正式なニートではなくなってしまった。まあここのところは原稿書いたりとかちょくちょく仕事っぽいことをしていてあんまりニートじゃないんだけど。35歳からは肩書を何にしたらいいか迷う。まあなんでもいいんだけど。 別に心を入れ替えて真面目に働き始めたわけではなくて、やっぱりあまり働きたくないし毎日何もせずに寝て暮らしたいんだけど、なかなかそうはいかないのが世界だ。昔は適当にサイト作って遊んでたら月数万くらい入ってきて収入になってたんだけど、サイト作りとか飽きてほったらかしにしてたらどんどん収入源にならなくなってきて、さてどうしようかと思っています。おととしに出したの印税ももうなくなってきたし、どうしよう。はー、働きたくない。働きたくないけどお金ほしい。 まあ働きたくないけどずっとニートやるべきとも別に

    35歳になった - phaの日記
  • 岡山はなんかあるんだろうか - phaの日記

    最近「地方」に関するを2冊読んだらたまたま2冊とも岡山の話だった。 地方にこもる若者たち 都会と田舎の間に出現した新しい社会 (朝日新書) 作者: 阿部真大出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/06/13メディア: 新書この商品を含むブログ (19件) を見る 里山資主義 日経済は「安心の原理」で動く (角川oneテーマ21) 作者: 藻谷浩介,NHK広島取材班出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2013/07/10メディア: 新書この商品を含むブログ (46件) を見る 「地方にこもる若者たち」は倉敷のイオンモールに岡山県中の若者が行ってるって話で、イオンがあるから東京とか行かなくても地方で結構満足できるって話。まあまあ面白かった。 「里山資主義」は木材を燃料にしたり高層建築の材料にしたりできる話とか、あと田舎で里山暮らししてる人の話とか。個別の

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