平成25年1月30日(水)~2月3日(日)に、JISA会員企業9社14名がミャンマー・ヤンゴンを訪問しました。JISAのカウンターパートであるミャンマーコンピュータ協会(MCF)と懇談を行ったほか、現地のソフトウェア・サービス企業3社および日系IT関連企業4社を訪問、視察しました。 以下に、視察中に見たこと、感じたことをいくつかまとめてみました。 1.若い女性エンジニアが8割 まず各社を訪問してとても驚いたことは、現地社員の約8割が女性、しかもほとんどが20歳代の若い女性であることです。ヤンゴンコンピュータ大学の学生も、女性が圧倒的に多いそうで、これはコンピュータ関係学部に関わらず、どの大学のどの学部の学生も、同様に8割程度は女性とのことでした。 原因として考えられるのは、ミャンマーでは国内市場が小さいため魅力的な求人が少なく、ヤンゴンコンピュータ大学の卒業生の就職率はわずか30%程度とい
ミャンマーの潜在能力にいち早く目を付けた日系IT企業が第一コンピュータリソース(DCR)である。実は同社は、この10年間でミャンマーに全額出資子会社を設立した唯一の日系企業だ。そのため2011年秋以降、日系企業の視察者がDCRのミャンマー拠点をひっきりなしに訪れている。 毎朝8時。ミャンマーDCR(MDCR)で、全社員が集まる名物の朝礼が始まる。 「体調を崩しやすい雨季はもうすぐ。健康管理も仕事の一部であることを忘れずに」。冒頭でミャンマー人のマネジャーが、業務報告や仕事の心得などを伝える。その後に始まるのは、社員のプレゼンテーションだ。自己紹介や趣味の話など、自由にスピーチする。この日は入社2年目の女性社員が登場。「私の趣味は読書です。初めて読んだ本は『窓際のトットちゃん』でした」などと話した。 社内公用語は日本語 MDCRでは社内公用語を日本語にしており、朝礼も全て日本語で行う(写真2
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く