人は歩く生き物である。目的地に向かう時、人は歩くのだ。走る人もいるかもしれない。ただ疲れれば歩く。電車に乗るかもしれない、車に乗るかもしれない。しかし、人は結果、どこかで必ず歩くのだ。 では、人はまっすぐ歩くことができるのだろうか。都会では道に沿って歩くだけ。自分の意思で歩いているようでいて、実は歩かされているのだ。自分の強い意思でまっすぐ歩くことが求められているのだ。
ポストに入っている水道工事、不要品回収の宣伝のマグネットが捨てられないでとっておいてある。 これをたくさん集めたら磁力で車を持ち上げられるんじゃないかとかぼんやり考えていた。 しかしいろんなマグネットを眺めているうちに、僕がこのマグネットになりたいと思うようになってきたのだ。
恋人に「あーん」してもらうというカップルならではの行為がある。自分で食べ物を口に運ぶのではなく、彼女に運んでもらうのだ。 しかし、これは誰もができることではない。カップルでないとできないのだ。男同士でこれをやっても全然嬉しくない。そこで、一人で恋人に「あーん」してもらっている写真を撮る方法を紹介したい。
我々がどこかに向かう際には必ず「移動」というものが発生する。移動手段は様々で徒歩であったり、自動車であったり、電車だったりするだろう。この移動はひとりだと非常に退屈なものになる。 しかし、恋人と一緒だったらどうだろう。必ず楽しい移動になる。恋人と電車に揺られる移動。一緒にイチャイチャしたり、一緒に流れる景色を見たりするのだ。ということで、ひとりで彼女と一緒に電車移動している写真を撮る方法を紹介したいと思う。
野外にある風呂「露天風呂」。体と心の疲れを癒してくれる風呂だ。そんな露天風呂に恋人と一緒に入れば、さらに疲れは癒され、楽しいものになること間違いなしだ。 しかし、それには恋人が必要だ。さらに混浴の露天風呂も探さなければならない。ハードルは高いのだ。そこで、簡単にひとりでも恋人と一緒に露天風呂に入っているように見える写真の撮り方をご紹介したい。
ちょっとしたレストランやバーなどに、まるごと骨付きの生ハムが珍しい形の台に乗せられておいてあるのを見たことはないだろうか。 そこからスライスしてお皿に盛りつけるのだ。 ふつう、生ハムというと薄切りのがちょこんとお皿にのっているものだから、もしあの骨付きのかたまりが家になんてあったら、ほぼ無尽蔵に生ハムを食べ続けられるんじゃないだろうか。 夢のようである。 憧れるなあ。 欲しいなあ。 買おうかな。 買っちゃった。 (工藤 考浩) あのハムが欲しいの 僕が最初にあの骨付き生ハムのかたまりを知ったのは、だいぶ前に見た何かのテレビ番組だ。 たしかクイズ番組だったと思うのだが、スペインからの出題で、生ハムに関する問題だった。 天井から吊された豚の足がずらりと並んだ製造工場をミステリーハンターが(そう、あの番組だったと思う)歩いているのを見て、大変驚いた。 あのペラペラの生ハムがこんな形だったとは。
いくつか辞書を調べてみたが、「亀頭」という言葉に「亀の頭」という意味はない。本末転倒だ。 形が似ているからという理由で、全く別のモノを指し示す言葉となってしまっている。本当にそれでいいのだろうか。 この疑問がよくわからない場合は、亀の立場に立ってみるといい。自分の頭が人間たちからそういう扱いをされていることに対して、釈然としない気持ちを 抱いているに違いない。 この現状に対して私たちができることは、本来の意味としての亀頭としっかり向き合うことではないか。そういうわけで、頭部に特化して亀を見つめてきた。 (小野法師丸) 今こそ自分の原点を見つめたい 文字の表す意味から乖離してしまった言葉、亀頭。試しに英語で「亀頭」に当たる語を調べてみたが、「タートルヘッド」という言葉があるわけではなく、ちゃんと専用の単語が存在していた。もしかしたら日本人だけか、このノリは。 昔、中二くらいの誰かが例えて言っ
美人の基準は時代によって違うらしい。 平安時代はいわゆる「引目鉤鼻」の目が細くてぽっちゃりした女性が美人だったのだという。 確かに昔の絵巻物に描かれた女性はみんな目が細くて顔がぽっちゃりしている。 しかし、現代の美人といえばそれとは真逆で、目がぱっちりしていて顔がしゅっとしている方が美しいと言われる。 現代人の誰もが憧れるおめめぱっちり。 そんな憧れを現実のものとしてくれる魔法のような機械を人類は創りだしていた。 (西村まさゆき) ぼくも美白&デカ目でかっこ良くなりたい! のっけから、大仰な話になってしまったけれど、ようするに最近のプリクラはスゴイらしい。 うわさによると、最近のほとんどの機種では、写っている人の顔から目を判別し、自動的にぱっちりさせてしまう機能を装備しているというのだ。 これは実際に写してみて確かめてみたい。
地下鉄の排気口からの風でひらひらとスカートがめくれる。マリリンモンローの主演映画、「7年目の浮気」の有名なシーンだ。正直、映画自体は見た事ない。だけどあのシーンだけは知っている。調べると映画の公開は1955年、今年でちょうど50周年になる。そんな節目な年だからこそ、あのシーンは本当なのか?検証してみようと思います。 (text by 住 正徳) ●「マネキンを調達する」 地下鉄の風でスカートがめくれるのか。 その検証のため、マネキン人形にスカートを履かせて排気口の上に立たせる事にした。 都内でマネキンを貸し出している業者について調べると、練馬区の富士工芸というお店で「アンティークマネキン」というレトロなマネキン人形を在庫に抱えている事が分かった。1960年代のフォルムとメイクによるマネキン人形らしい。 今回はマリリンモンローのあのシーンを再現しようという実験なので、そんなレトロなマネキンが
鉄棒で前回りや逆上がりを地面に足を着けずに連続でやる技がある。正式名所は分からないが、僕の通っていた小学校では、そのまま「連続前回り」「連続逆上がり」と呼んでいた。 僕はそれが出来なかった(連続ではない逆上がりはできる)。 なんで出来ないんだ、と小学生の頃の僕が虚空を見上げたかは分からないが、同じクラスの女の子が、スカートを使って「連続逆上がり」をするのをただ見ていた。 俗に言う「スカート回り」だ。 そうか、スカートを使えばいいのか! と僕は思ったのだけれど、その時の僕にはスカートをはく勇気がなかった。しかし、大人になった今なら堂々とはける。ぜひスカート回りに挑戦したい。 (地主 恵亮) スカート回りとは 「スカート回り」といえば、小学生の女の子の特権と言ってもいいかもしれない。成人した女性がスカート回りをしているハッピーな光景は見たことがないし、男性がスカート回りをしているところも見たこ
魔女も暮らしづらい 慌てて追いかけたんですが、低いし遅いし、そんな必死になることもなかったようです。 もっと速く飛べないのか訊ねたところ、魔女の衝突や墜落事故が相次ぎ、近年いろいろな制限が設けられたとのこと。 「現在の魔女法では、公道で2mを越える高さで飛行することは禁止されてるんです。そもそも宅配中といった事情がなければ、勝手に飛行することも禁じられてるんですよ!」 なるほどそういった事情が。 魔女も暮らしにくい世の中なんですね。 寄り道だってしちゃうの! 先ほど話があったように、仕事中以外は自由な飛行さえ制限されてしまう昨今の魔女事情。なので時間が許せば、宅配中というのを理由に、ちょっと遠回りしてリフレッシュ飛行することも。
妻や母親、姉や妹という場合もあるだろう。女性と一緒に暮らしていると、男として何とも言えない気持ちにさせられる時がある。例えばそれは、そこら辺にパンティが落ちているという状況に出くわすことだ。 フワフワしたファンタジーと、妙なリアルさとが交錯する同居女性のランジェリー。それがパサッとそこにあることに対して、どう向き合えばいいのかわからない。 そして、実はその状況がフェイクだという場合もある。高まった微妙な気持ちがガクッとなるあの瞬間。これから先、同様の事態に遭遇したとき、事態を正しく把握するためにも、あえてそのトラップに飛び込んで研究してみたい。 (小野法師丸) 何度騙されても再び落ちる罠 男性にとって、独特のオーラを放つ女性用のランジェリー。レースや花柄の刺繍といった男物の衣類にはない雰囲気が、気持ちを様々な角度に揺り動かす。 もちろん、基本的には男性である以上、女性的な魅力を感じるといっ
最近知ったのだが、いまセンター試験って国立大学だけじゃなくて私立大学もたくさん参加しているのだ。 きっとセンター試験に参加しませんかって提案書を持って大学を回った人がいるのだろう。パワーポイントで作ったA4横の資料だ。 紹介から始まって、費用や役割分担、スケジュール案だろうか。 そう思うとなんでも提案書が作れる気がしてきた。日本でいちばんメジャーなあの交渉ごとで提案書を作ってみよう。 仕事じゃないパワーポイントって楽しいですね。(林 雄司) 開国させるための資料を作ります 自分がペリーになったつもりで日本に開国を促す提案書を作ってみた。ペリーの肖像画は著者の死後50年が経っているために自由に使えるようになっていた。ラッキー。
年の若い後輩から恋の相談を受けた。どうやら、近所のスーパーのレジ係に惚れてしまったらしい。キュートな外見はもちろん、テキパキと商品をさばく手際の良さにグッと来たのだという。ああいう女性となら結婚してもうまくやれる。後輩の妄想は結婚生活にまで及んでいる。しかし、恋に臆病なその後輩は、未だに声をかける事すら出来ないでいる。そこで僕に相談を持ちかけた訳だ。 どうやって思いを伝えたらいいでしょうか? 一人で悶々と悩む後輩を放っておけないので、僕なりにベストな方法を考えてみました。 精算時間内にキッカケを作れ レジの女性に声をかけるには、自分の買い物を精算してもらっている間に何らかのキッカケを作るしかない。時間は限られてしまうが、逆に考えれば話しかけるチャンスは必ずあるのだ。これが、毎日通勤電車で見かける人だったりしたら、レジの女性よりも難易度が高い。 そこで、精算時間内に会話に持ち込むためには何が
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