ブックマーク / xtech.nikkei.com (10)

  • サントリーHDが全世界のシステムをAWSに全面移行へ、運用コスト25%削減

    サントリーホールディングス(HD)は全世界のITインフラをパブリッククラウドの「Amazon Web Services(AWS)」に移行するプロジェクトを進めている。既に移行が一段落した日では、ITインフラコストを従来比で25%削減できる見込みだ。アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWSジャパン)が2020年10月27日に開催した報道陣向けオンライン説明会で明らかにした。 サントリーHDの城後匠BPR・IT推進部部長は「サントリーはグローバルで事業展開しているが、日や米国など各地域にIT組織があってITインフラも運用も統合されていない状況だった。今後はAWS上にシステムを統合してグローバルで一体的に運用できるようにする」と述べた。 クラウド移行と同時に買収先のシステム運用も統合 移行プロジェクトは2017年末ごろに決定。その後、基盤やパートナーの選定、人材育成などの事前準備に時間を

    サントリーHDが全世界のシステムをAWSに全面移行へ、運用コスト25%削減
  • 東証がシステム障害の詳細原因を公表、マニュアルの不備でNASが自動で切り替わらず

    東京証券取引所は2020年10月19日、株式売買システム「arrowhead(アローヘッド)」で2020年10月1日に発生したシステム障害について、詳しい発生原因を発表した。「共有ディスク装置」と呼ぶNASNetwork Attached Storage)のマニュアルに不備があり、設定値が来意図した機能を果たさず、NASの故障時にバックアップ機に切り替わらなかった。 今回の障害ではNASの1号機でメモリーカードに対して読み書きできない部品故障が発生し、2号機に切り替わるはずが切り替わらなかった。東証が詳しい原因についてarrowheadを構築した富士通と調査した結果、マニュアルの不備が分かった。故障時の切り替えについて、マニュアルには設定値の「ON」が「即時切り替え」、「OFF」が「15秒後に切り替え」と記載してあったが、実際の「OFF」は「切り替えない」という動作だった。東証と富士通

    東証がシステム障害の詳細原因を公表、マニュアルの不備でNASが自動で切り替わらず
    yutaro1985
    yutaro1985 2020/10/20
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  • 小規模システムで「Oracle RAC」が使えなくなる、移行の検討が急務

    重要システムのデータベース(DB)に米オラクルの「Oracle Database」を採用している企業は多い。より高い可用性が求められるミッションクリティカルなシステムではOracle DB独自のクラスタリング機能「Real Application Clusters(RAC)」の利用が欠かせない。RACを使えば複数のDBをアクティブな状態で稼働でき、障害が発生した際に瞬時に切り替えられる。 Oracle DBの強みであり売り物でもあるRACが、オラクルのライセンス規定の変更により、中小規模のシステムで利用できなくなる危機が迫っている。 オラクルはOracle DBの最新版「19c」から、小規模システム向けのライセンスである「Standard Edition 2(SE2)」でRACを非サポートとするポリシーに変えた。2016年2月に販売を終了した小規模向けライセンスの「Standard Edi

    小規模システムで「Oracle RAC」が使えなくなる、移行の検討が急務
  • Webサイトを改ざんされた財団法人が「ピント外れ」の注意喚起を出したワケ

    著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは…。 2019年12月中旬に発生したトラブルを3件取り上げる。最初は、日地図センターのWebサイト改ざんである。 スクリプトファイルの改ざんでカジノサイトへ誘導(12月11日) 日地図センターはTwitter上で、検索サイトの結果に表示される同センターのWebサイトへのリンクをクリックしないよう呼びかけた。クリックすると、同センターのWebサイトとは異なる中国語のWebサイトが表示される恐れがあるとしていた。同センターは元国土交通省所管だった財団法人。 筆者が調べたところ、検索結果に表示されるリンクは日地図センターのWebサイトへのリンクだった。同センターのWebサイトにアクセスすると読み込まれるスクリプトファイルが書き換えられ、スクリプトファイルによって中国語のカジノサイト

    Webサイトを改ざんされた財団法人が「ピント外れ」の注意喚起を出したワケ
    yutaro1985
    yutaro1985 2019/12/24
    やっぱりもうシステムよりも人間のほうがセキュリティリスクが高い。だから最近は人を騙すような攻撃が多い。
  • 説明が分かりにくいのは知的怠慢だ、技術者よ思い上がるな

    技術者にとって、企業の経営者や事業サイドの人たちの「ITへの無理解」はものすごく腹立たしいはずだ。特に経営者がITを理解していないと当に困る。しかもITへの無理解は技術者の仕事に対する無理解につながる。そうでなくても日では技術者の専門性を軽視する企業が多い。ITの専門家としては耐えがたいと思う。 ITベンダーの技術者もきっと同じ思いだろう。上司から「お客さまに寄り添え」と気色悪い指示を受けているから我慢しているとは思うが、素人化した客のIT部門の無知から来る要求はやはり腹立たしいはずだ。客から「そんなの簡単にできるだろうから、やってよ」などと言われると、「少しはITを勉強しろ!」と叫びたくなるに違いない。 言うまでもないが、今やITに関する知識はビジネスに必須である。だから、技術者以外のビジネスパーソンはITを学び、業務に必要なら使いこなせなくてはいけない。さらに言えば、誰もがスマート

    説明が分かりにくいのは知的怠慢だ、技術者よ思い上がるな
    yutaro1985
    yutaro1985 2019/10/07
    ずれた反論は放っておけばいいのに…。
  • IoTとモバイルの3大課題を解決?「サーバーレス」が注目される理由

    常時稼働のサーバーを持たずにシステム基盤を構築する「サーバーレスアーキテクチャー」の採用が、ユーザー企業の間で広がりつつある。特にIoT(Internet of Things)やモバイルのシステムで採用が目に付く。主な三つの課題に、サーバーレスアーキテクチャーの特徴が効果を発揮しやすいためだ。 サーバーレスアーキテクチャーは、常時稼働のサーバー(仮想マシン)無しでシステムを構築する設計手法。サーバーの処理が必要な何らかの「イベント」が発生すると、その都度サーバーを生成して対応する仕組みである。軽量のサーバー生成技術であるコンテナー型仮想化で実現する。 ユーザー企業が実際にシステムを構築する際には、コンテナー型仮想化技術を応用した「イベント駆動型コード実行サービス」と呼ばれるクラウドサービスを利用することが多い。同サービスは米Amazon Web Services(AWS)の「AWS Lam

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  • API管理ツール、OSSも登場して戦国時代へ

    FinTechやIoT(Internet of Things)の流れで、システムのAPIをインターネット上に公開する動きが進んでいる。こうしたAPIの作成を支援するツールが続々と登場している。無償で使えるオープンソースソフトウエア(OSS)も台頭してきた。エンジニアは最適なツールを選び出す知識が求められる。 自社システムのAPIをインターネット上に公開し、他社システムと連携させて新サービスを生み出す「APIエコノミー」の動きが広がっている。 典型例は、銀行がオンラインバンキングシステムのAPIを公開する動きだ。残高照会などの機能をインターネットを介して呼び出せるようにして、家計簿や会計といったFinTech企業のサービスと連携。新サービスを作り出し、新たな顧客を開拓しようとしている。TISの小西啓介氏(金融事業部 フィナンシャル事業部 フィナンシャルシステム第5部主任)は、「最近、どうす

    API管理ツール、OSSも登場して戦国時代へ
  • 「共有する」「合意する」「徹底する」は禁句

    この連載では、先が見えない「暗闇プロジェクト」を任された場合に参考になりそうなヒントやノウハウを紹介している。 プロジェクト計画はちょっとした気遣いで、伝わりやすくなったり、伝わりにくくなったりする。どんな言葉を使うか、どんな体制を取るか、何を重視するか、などポイントは様々ある。この点に関する三つのセオリーを紹介する。 セオリー1 計画書の「名詞」を「動詞」に翻訳する プロジェクト計画書に出てくる「名詞」を「動詞」に翻訳する。暗闇プロジェクトではこの姿勢が欠かせない。これがセオリーの一つめである。 例えば「体制」「会議体」といった名詞からは、動きや変化は感じられない。「計画」にも固定化したイメージしかなく、変化するという意味合いは含まれていないように感じられる。だからこそ「計画は修正されるべき」といった言い方になる(図1)。

  • オルタナティブSI

    システム構築(SI)業界で、新しいモデルへの挑戦が始まった。「できるだけ作らない」「付加価値ベースで見積もり」「納品しない」といった、ユーザー企業とITベンダーが協調できるSIモデルの確立へ動き出している。これまでのSIの伝統的ビジネスモデルは、ユーザー企業とITベンダーの間に不信や対立の芽を生み、双方が不幸になる欠陥を抱えていた。こうした旧弊を脱して、新たなSIを実現しようとする各社の試行錯誤と取り組みを紹介する。

    オルタナティブSI
  • 第10回 HTML5で日報アプリを作る 実装編[2] 画面のレイアウトを定義する

    第9回からは、実際の業務アプリケーションであるような機能・仕組みを持ったサンプルアプリケーションを題材に、HTML5の機能や開発ツールの使い方を解説しています。 Webアプリケーションは 画面の構造を定義する 画面のレイアウトを定義する 画面の操作や、処理を定義する から構成されます。実装編の2回目である今回は、「画面のレイアウトを定義する」を取り扱います。 前回の記事 第9回 HTML5で日報アプリを作る 実装編[1] 画面の構造を定義する CSS3を使って画面のレイアウトを定義する 広義のHTML5では、CSS3といった今までのスタイルの定義にさらに機能が加わった、新しい仕様が追加されています。 CSS3では、角丸やグラデーション、アニメーションなどが画像やJavaScriptを使わずとも表現できるようになり、表現力が格段に向上しました。また、メディアクエリなどWebアプリケーションの

    第10回 HTML5で日報アプリを作る 実装編[2] 画面のレイアウトを定義する
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