全国でコロナ感染者の過去最多更新が続いている。特に子どもの感染が深刻だ。そんな中、7月22日にアメリカとカナダの研究チームが「子どものコロナ後遺症」に関する最新の調査を発表した。子どもは軽症で済むからと決して侮ってはいけないコロナの現実が明らかになってきた。 【写真を見る】「“風邪と同じだから大丈夫”はとんでもない暴論」子どものコロナ後遺症 軽視できないデータと当事者の証言 ■「コロナは風邪と同じは“暴論”」専門医が警鐘 最近SNSでは、子どもがコロナに罹患し、その後になって体に異変が現れたという投稿が増えている。 「小学生、後遺症で髪の毛が抜け始めた。ほぼ寝たきり」 「息子は学校で倒れたらしい。本人はブレインフォグ中で断片的な記憶しかない」 「下の子(小学生)が先月コロナに罹患して、一か月以上経過して、咳・たん・全身倦怠感」 症状は深刻で、心配する親たち、不安を抱える子どもたちの様子が投